ポインセチアは冬は室内が◎?温度は?いい管理方法とは?

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ポインセチアガーデニング

クリスマスの時期に、街にたくさん並ぶポインセチア。

 

プレゼントで貰う方も多いですね。

 

鉢植えのポインセチアを貰ったものの、適切な管理の仕方がわからなくて、

 

・今は冬で寒いけど、室内の方がいいのかな?

 

・何度くらいまでなら枯れずに育てられるんだろう?

 

・どうやって管理していけば長生きするんだろう?

 

こんな疑問を持つと思います。

 

この記事では、冬でもポインセチアを元気に育てていけるような管理方法をご紹介します。

 

こちらで紹介する管理方法を参考に、綺麗なポインセチアを長持ちさせていきましょう。

 

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ポインセチアは冬は室内に置くべきか

 

ポインセチアは冬は室内に置いた方が良いでしょう。

 

一番大きな理由は、ポインセチアの原産地はメキシコで、年間を通して比較的暖かい地域で育っていた植物なので寒さに弱いからです。

 

ポインセチアにとって日本の冬の気温は低く、外に置いておくと枯れてしまうことも少なくありません。

 

ですので、冬の間は暖かい室内に置いて育てた方が安心です。

 

その他にも、室内の方が害虫の被害に遭う可能性が低いので、安心して育てられるという理由もあります。

 

害虫はポインセチアの栄養を吸い取って枯らしてしまうのでとても厄介で、小さくて手で駆除するのも難しいので、薬剤を散布して駆除する必要があります。

 

また、ポインセチアはデリケートな植物で、何かに当たったり葉っぱ同士が擦れ合うと傷ができて、黒く変色することがあります。

 

葉や枝が切れると白い液が出てくるのですが、これには毒性があってそのままにすると葉が枯れてしまいます。

 

白い液は人の皮膚に触れると、かぶれることがあるので注意が必要です。

 

ですので、外だと風で葉が擦れたりする可能性があり、そういった意味でも外より室内に置いた方が安心ですね。

 

ポインセチアはとても綺麗で色もクリスマスにぴったりの色なので、冬の時期は特に観賞用として室内に置いて楽しみましょう。

 

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ポインセチアの冬の温度は何度までOK?

 

ポインセチアの冬の温度は、10℃まではOKです。

10℃を下回ると枯れてしまう可能性が高まるので、それ以上の温度を保つような環境で育てる必要があります。

 

日本の冬の時期だと10℃を下回ることは多いですよね。

 

基本的には冬の間はずっと室内に置いて育てるようにしましょう。

 

ポインセチアにとっての適温は20〜30℃なので、私たちにとっての適温と近いです。

 

ですので、部屋の温度は自分が快適だと思う温度を維持すれば大丈夫です。

 

しかし、窓の近くは部屋の中心よりも気温が低くなっていることが多く、特に夜の時間帯は冷えて10℃を下回りやすいので、注意が必要です。

 

あまり神経質に温度を気にしなくても大丈夫ですが、常に10℃を下回るような環境は避けて、部屋の中で自分が快適に暮らせるような温度で育ててあげましょう。

 

温度を管理する上でエアコン等の暖房機器を使うと思いますが、そのとき直接風がポインセチアに当たらないように注意してください。

 

直接風が当たると乾燥して枯れてしまう可能性があるので、置き場にも気をつけましょう。

 

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ポインセチアの冬の管理方法とは

冬の間はポインセチアを室内に置いて管理したほうが良いとご紹介しました。

 

では、実際に室内で育てるときに、どういった管理をしていけば良いのでしょうか?

 

室内の置き場所は、窓の近くだと温度が下がるので避けた方が良いのですが、光が当たらない場所に置くと今度は光合成ができなくなって枯れてしまいます。

 

窓から少し離れた位置で、日中は太陽の光も当たるところがベストですね。

 

次に、ポインセチアに水をあげる頻度ですが、基本的に土が乾いたら水をあげるようにしましょう。

 

ポインセチアは冬の間、休眠期に入るので水を吸う量がとても少なくなります。

 

ですので、その時期に土が乾くまでには2、3日はかかります。

 

大事に育てたいと思って、毎日水をあげたくなるかもしれませんが、水分が多すぎると根が腐って枯れてしまう原因になるので注意しましょう。

 

肥料についても、冬の間はほとんど栄養を必要としないので、あげなくて大丈夫です。

 

逆に肥料をあげると株に負担がかかって枯れてしまうこともあるので、肥料を与えなくても冬を過ごせることを理解して育てていきましょう。

 

もし葉や枝が枯れていたら、すぐに枯れた部分を摘み取ってあげましょう。

 

枯れた部分をそのままにしておくと、そこから病気が広がっていく可能性があるので、葉が減ることをためらわずに摘み取ってあげてください。

 

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

ポインセチアは冬の時期に見かけることが多いので、寒さに強い植物だと思う人も多いのですが、実は暖かい地域の植物で寒いのが苦手です。

 

10℃以上を保つように室内で育ててあげましょう。

 

ただし、エアコンの風が直接当たるところや光が当たらないところに置くと、枯れてしまうことがあるので注意が必要です。

 

また、水や肥料の与えすぎにも注意しましょう。

 

ポインセチアは観賞用の綺麗な植物です。

 

ぜひ、室内に置いて正しい管理方法で大事に育ててあげてください。

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