ベビーリーフの育て方、水耕栽培は100 均で出来る!ポイントは?

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ベビーリーフガーデニング

ベビーリーフを室内栽培で育てたい、そういう方にオススメは水耕栽培です。近頃話題の水耕栽培ですが、100均のアイテムでできると言うことを知っていましたか?

水耕栽培をやってみたいけど、専用の設備が必要なのかと思う方もいるかもしれません。ポイントさえ抑えることができれば、道具は100均のアイテムで十分対応できます。

ここでは水耕栽培での育て方のポイントと、100均のアイテムでどのように栽培するかをご紹介します。

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ベビーリーフの育て方、水耕栽培で育ててみよう

ベビーリーフの育て方をご紹介します。水耕栽培での育て方は種まき、肥料、収穫の3段階になります。水耕栽培は土を使用せず、栄養のある水で育てる栽培方法の事です。

 

・種まき

水耕栽培では土を使わずに、代わりにスポンジに種をまいていきます。水切り用のザル等を用意し、その中にスポンジを入れ、育てます。入れるスポンジはサイコロ状にカットするか、もしくは切れ目を入れる事で、種を固定できるようにしましょう。水を吸わせたスポンジの上に、種を1〜2cmの間隔を空けて、爪楊枝やピンセットで種を固定します。その上にトイレットペーパーを被せると保湿されて、乾燥を防ぐことができます。

・肥料

最初は水のみを与え、種は3日程度で芽が出てきます。順調に育っていき、葉が全体にしっかり生えてきたら、肥料のタイミングです。ここからは液体肥料をあげていきます。使用する肥料は固体を水に溶かすタイプでも栽培可能です。

・収穫

種をまいてから3週間から1ヵ月程度で収穫できます。新芽を切ってしまうと収穫できなくなりますので、新芽を避けて切りましょう。栽培間隔が密になっていたり、元気がない葉は途中で間引きします。間引きしたベビーリーフも食べる事ができるため、サラダに加えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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ベビーリーフの育て方、100均のもので揃えられる

ベビーリーフの育て方に必要な道具は100均で全て揃える事ができます。必要なものは水を入れる入れ物(水切りザル等)とスポンジのみです。その他、あると便利なものも100均で揃います。

 

・入れ物

水を受ける入れ物として、豆苗用プランターがあります。ない場合は水切りザルとボウルがあれば充分代用できます。ザルとボウルが一体になっているものなので、水を変える時に非常に楽になります。水交換が楽になると、根を傷つけることなく、作業できるのでオススメします。

・スポンジ

土の代わりのスポンジですが、密度と硬さを選ぶ必要があります。硬すぎると芽がスポンジに負けてしまいます。また、メラミンスポンジのような密度の高いスポンジでも、芽が出てきません。丁度良いものは、セット売りされているネットに入ったキッチンスポンジです。ネット入りのスポンジを使う場合はネットをハサミで切ってから使いましょう。

・その他あったら嬉しいもの

スポンジに切れ込みを入れたり、適度な大きさに切るためのカッターやハサミ、切れ込みに種を入れるための爪楊枝等も100均で手に入ります。また、種をまいた後の保湿にラップを使用する事もできます。他にも、伸びた根が窮屈にならないよう、水切りザルとボウルに隙間を開けたい時は、適度な高さの箸置きを間に入れても良いかもしれません。

 

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ベビーリーフの育て方のポイント(水耕栽培の場合)

ベビーリーフの育て方のポイントは3点あります。日光・風通し、肥料、そして藻・カビ対策です。水耕栽培は室内でできますので、土由来の虫や病気を気にする必要がありません。その代わり日照時間、水の交換等を気にする必要があります。ここではそれぞれについて、ポイントや注意事項をご紹介します。

・日光、風通し

室内栽培なので、日に当たる時間が短くなる傾向があります。日に当たる時間が短いと、成長が茎を伸ばす方向になってしまい、葉を大きくすることができません。窓の側で日光が当たる位置にプランターを設置しましょう。直接日光が当たる場所では水温が高くなり、藻やカビが生える可能性があります。風通しも良くすることで、湿気がこもることのないようにしましょう。

・肥料

初心者で失敗しやすい点は肥料の濃度です。栄養は多い方が良いと言うわけではなく、適切な濃度と出なければ植物は元気に育ちません。水耕栽培は土がありませんので、水が蒸発して肥料が濃くなりすぎる可能性があります。気温が高い場合は、水の交換を早めに行うことで、適切な濃度を保ちましょう。

 

・藻、カビ

室内で育てることで寒くなりにくく、湿度もある程度高めであれば、藻やカビが生えやすい環境と言えます。水の中でカビ等が発生した場合、水中の酸素が少くなり、酸素不足による根腐れが起きます。これを予防するために、定期的に水を交換しましょう。プランターが小さい場合は毎日水を替えます。大きめのプランターの場合、3日から5日に一度、水を交換することをオススメします。

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まとめ

ベビーリーフの水耕栽培での育て方やオススメの100均アイテム、育てるときのポイントについてご紹介しました。土がないので虫が湧かず、衛生的に育成可能な点は、非常に優れています。ベビーリーフは手間がかからず、1ヶ月程度で収穫できるため、初めての水耕栽培にピッタリな植物です。

また、今回はスポンジでの栽培方法についてご紹介しましたが、バーミキュライトやハイドロボールと言った土の代用品を使用した水耕栽培もあります。こういうものであれば、透明な容器を使っておしゃれなインテリアにもなりますので、ぜひ試していただきたいです。

ベビーリーフやハーブの水耕栽培はとても簡単にできますので、ぜひ挑戦してみてください。

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