ポインセチアの花言葉で怖いのと結婚しない等悪い意味の言葉はある?

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ポインセチア ガーデニング

クリスマスにぴったりな花、ポインセチア。
お花好きな方にはクリスマスに合わせて贈ると喜ばれる花です。

しかし、お花で心配なのが、「花言葉」です。

せっかくのプレゼントのお花が、花言葉で怖い意味を
持っていて、それで相手の方に不快感を抱かれたりでもしたら…!

たまったものではありませんよね。

ここでは、ポインセチアの花言葉に怖い意味をもつ言葉や
結婚しないなどの花言葉が存在するのか
一緒に真相を確かめて行きたいと思います!

 

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ポインセチアの花言葉で怖い意味の言葉はある?

 

ポインセチアの花言葉が「ちょっと怖い」と誤解されてしまうのには、ワケがあるようです。

 

 

でも結論から先に言うと、「ポインセチアの花言葉に怖い意味はありません」。だから安心して読んでくださいね!

 

 

まずは、ポインセチアの由来から。

 

 

ちょっと意外なんですが、ポインセチアは、メキシコや南米の暖かい国が原産なんです。クリスマスの花だから寒い国から来たかと思いきや、そうじゃないんですね。

 

 

その昔、メキシコにあったアステカ文明では、ポインセチアは重要な花と見なされていました。

 

 

アステカでは、神事の儀式の中で、生け贄を神に捧げるという風習があって、その時に祭壇をポインセチアで飾ったという話があるんです。

 

 

それは、ポインセチアの真っ赤な色が、血そして純粋性を表す、とアステカ人が考えたからなんですね。

 

 

「ポインセチアって、そういう花だったの?」とびっくりしますよね。

 

 

怖い話に聞こえますが、アステカ人にとってこの儀式は、神に向けた真剣そのものの祈りだったんでしょう。

 

 

一方で、メキシコにはすてきな言い伝えもあるんですよ。

 

 

『昔々メキシコに貧しい子供たちがいました。

 

 

キリストの誕生を祝うクリスマスがやって来るというのに、子供たちには、教会で神に差し上げるものが何もありませんでした。

 

 

それでポインセチアを贈ることにしたのです。

 

 

と言っても、その当時のポインセチアは赤くはならず、ただの緑の植物だったのですが。

 

 

ところが、子供たちのこの尊い行いを見た神が、緑のポインセチアを美しい赤に変えたのです。』

 

 

それ以来、人々は赤いポインセチアを飾って、クリスマスを祝うようになったという話があるそうです。

 

 

こちらはなんだかクリスマスらしい、心温まるエピソードですよね。

 

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ポインセチアの花言葉で結婚しないはある?

 

さて、もう一つ気になるポインセチアの花言葉「結婚しない」は、本当なんでしょうか?

 

 

答えは、こちらも誤りです。

 

 

じゃあ、どうしてポインセチアの花言葉を検索すると「結婚しない」という言葉が出てくるんでしょうか?

 

 

不思議に思って調べてみたところ、2012年のドラマ『結婚しない』が原因のようでした。

 

 

このドラマでは、春子役の天海祐さんがお花屋さんに勤めていて、ドラマの一話ごとに、花言葉がテーマになって付いています。

 

第9話はのテーマはポインセチア。

 

 

谷川教授(小市慢太郎)の母親が大好きだった花がポインセチア。その昔、夫からプロポーズされた時に、彼からポインセチアをもらいました。

 

 

花言葉は、「あなたの幸せを祈る」

 

 

控えめな、でもすてきなプロポーズの言葉ですね。

 

 

きっとそれ以来、彼女にとってポインセチアは、大事な思い出の花になったんでしょうね。

 

 

月日が経ち、母親は遺言を残してこの世を去りました。自分の葬儀にはぜひポインセチアで飾って欲しい、と。

 

 

優しい息子、谷川教授は母にお願いされたとおり、祭壇にたくさんのポインセチアを供えて、母を送り出しました。

 

 

このシーンは、谷川教授と「結婚しない」と決意をしている春子が、しみじみ言葉を交わす場面です。

 

 

教授が亡き両親の結婚生活を語り、「結婚しない」春子が結婚について考える、そんな場面です。

 

 

たぶん、このシーンのおかげで、ポインセチアの花言葉に「結婚しない」というキーワードがネット検索に出るようになってしまったのでしょう。

 

 

人気のあるドラマの影響って大きいでんすね。

 

 

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ポインセチアの花言葉で悪い意味の言葉はある?

 

 

さて、ポインセチアの花言葉ですが、花言葉は色別に分かれています。

 

 

<    色    > <    花言葉   >
祝福する、聖夜、幸運を祈る、私の心は燃えている
慕われる人、あなたの祝福を祈る
ピンク 思いやり、清純

 

 

このように、ポインセチアの花言葉に悪い意味のものは一つもありませんね!

 

 

思った通り、クリスマスにぴったりな花言葉ですし、大事な人に贈るのにもふさわしい花言葉ばかりです。

 

 

だから、全然気にしないで大丈夫なんです。

 

 

ところで、ポインセチアの赤や白の花に見える部分は、実は「花」じゃなくて「葉」の一部(苞)だって、知ってましたか?

 

 

確かに、良く見ると、緑の葉っぱも赤・白・ピンクの部分も、色が違うだけで一緒の葉っぱの形です。

 

 

本当の花の部分は、その苞の中心にある小さな黄色い部分なんですって。

 

 

管理の仕方ですが、暖かい国原産の花ですから、冬は外に出さずに育ててくださいね。

 

 

春になると、緑の葉ばかりになってしまいますが、それはそれで観葉植物として楽しめますよ。

 

 

秋になってうまく短日処理できると、また赤い葉が出てくるとうれしいものです。

 

さいごに一つだけ、注意点があります。

 

 

ポインセチアの葉や茎を切ると、白い樹液が出てきます。この液には、若干の毒性があるので、子供やペットが誤って口にしないように気をつけてくださいね。

 

 

でも、ただ触ったりする分には、心配要りませんよ。

 

 

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まとめ

この記事では、ポインセチアの花言葉に悪い意味があるのかどうかをお伝えしました。

 

 

ちょっと怖い逸話や、「結婚しない」なんてドキッとする話もありましたが、実際のポインセチアの花言葉は、良いものばかりなので、安心してくださいね。

 

 

もし贈り物にするなら、お部屋のデコレーション用に、ちょっとラッピングしてあげると、喜ばれそうです。

 

 

また、贈る人に合わせて、ポインセチアの色を選んでみても良いですね。

 

 

花言葉は気にしないで、お好きなの色を選んでもぜんぜんokだと思います!

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