大根のアブラムシ駆除、殺虫剤は何が良い?究極のアブラムシ対策とは?

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ミニだいこん大根

スーパーに買い物に行くと、季節の旬の食材が並んでいて楽しくなりますよね。特に野菜売り場は色鮮やかな果物やおいしそうな野菜が並んでいて、「春が来たなぁ。」とか「もうお鍋の季節か。」なんて思いませんか?

そんな中で、1年中買える野菜があり、その1つに「大根」があります。サラダやおろしなどの生で食べてもOK、煮物やおでんなど火を通してもとってもおいしい大根ですが、家庭菜園でチャレンジしている方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

家庭菜園では害虫が付き物。中でもよくつくのが「アブラムシ」です。その駆除方法を今回はお伝えしたいと思います。

身近にある物を使った駆除の方法や、殺虫剤を使った方法それでも駆除できなかった時の対策を書きましたので是非最後まで読んでくださいね。

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大根のアブラムシ駆除の方法とは

大根を育てている時に、葉に小さな虫が付いていることを見たことありませんか?それが「アブラムシ」です。小さいから放っておいても大丈夫かな?って思っていたら、あっという間に大量発生!という経験ありませんでしょうか。

アブラムシの繁殖力はとっても強く、早くて見つけ次第駆除をしないと、大根の葉から汁を吸って、生育不良やウイルス病を引き起こしてしまいます。そうならないための駆除方法をお知らせします。

片栗粉スプレーでアブラムシを窒息させる。

おうちにある片栗粉とお水でスプレーを作りアブラムシに吹きかけ、窒息させて駆除します。

【作り方】

1リットルに大さじ一杯の片栗粉を混ぜる

火にかけて沸騰させる

とろみがつくまで火にかける

熱を冷まして容器に入れる

ポイントは沸騰させること。沸騰させないととろみがつきません。

片栗粉スプレーも簡単ですが、もっと簡単な方法があります。それは「お湯スプレー」です。では駆除方法をお知らせします。

50℃のお湯をスプレーする!」

以上です!!

アブラムシにとって50℃のお湯は致死レベルです。スプレーするとポロポロとアブラムシが落ちてきます。スプレーするときに少し温度が下がるので、50℃より少し暑くても大丈夫ですよ。

以上、2つの方法をお伝えしてきましたが、すこしでもアブラムシが残っていると、またワサワサと繁殖してきます。

確実に駆除するには殺虫剤を使用する方法があります。大根に有効な殺虫剤を次に書きました。

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大根につくアブラムシへ効く殺虫剤とは

大根につくアブラムシに効果的な殺虫剤はどんなものがあるのでしょうか。

住友科学園芸 『ベニカベジフルスプレー

【使用方法】

・使用時期・・・・収穫の7日前まで

・総使用回数・・・・2回以内

【商品の特徴】

速効性と持続性(アブラムシで約1か月間)を実現。成分は葉裏まで浸透し、葉の中や葉裏の害虫も駆除します。

1回の散布で効き目が1か月間持続するのが、忙しい方にピッタリではないでしょうか。

住友科学園芸 『ベニカXガード粒剤

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ベニカXガード粒剤 550g 殺虫&殺菌剤 住友化学 まくだけ 病気の予防に
価格:1380円(税込、送料別) (2021/6/11時点)

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【使用方法】

・使用時期・・・・種まきの時

・総使用回数・・・3回以内(種まきの後の散布は2回)

【商品の特徴】

種まき・種付け時に土に混ぜ込んだり、植え付けの後に株元にばらまくだけで効果があります。殺虫成分は根から吸収され薬の効き目が葉の隅々までいきわたります。

土に混ぜるタイプの殺虫剤です。そのあとは土にまくだけでとても簡単に使用できます。

アースガーデン 『やさお酢』

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殺虫殺菌剤 アースガーデン やさお酢 1000mL
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【使用方法】

・使用時期・・・・収穫の直前まで

・散布方法・・・・2,3日おきに約2週間

【商品の特徴】

食酢100%でできているので収穫直前まであらゆる植物の病気と虫の退治と予防に使えます。しっかり虫・病気に効くオリジナルブレンドのお酢で、食酢は農薬取締法により安全性が認められた特定防除資材です。

100%食酢仕様なので、殺虫剤使用に少し不安な方も安心して使用できるのでは無いでしょうか。

いずれの商品も使用する際は、商品に記載してある使用上の注意をよく読んで、正しく使用してくださいね。

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大根のアブラムシ対策とは?究極の方法とは?

今まで、大根についたアブラムシの駆除方法を、身近にあるものと殺虫剤を使用した方法でお伝えしてきました。それでも「アブラムシ」は厄介で一筋縄では行かないことがあります。

大根についたアブラムシに殺虫剤をかけたのですが、一時期はいなくなってもまた復活してしまったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのでないでしょうか。

その殺虫剤がだいこんに適応していなかったり、すべてにかけたと思っていたけど、見逃していたり、復活してしまった原因はいろいろとあると思います。

殺虫剤は使用回数が決まっており、その回数をもう使用してしまった。でも大量発生していて、片栗粉スプレーやお湯スプレーではどうしようも無い状態・・・・そんなときの究極の対策をお伝えいたします。

究極の対策・・・

それは「アブラムシのついた葉をねじって捨てる!」です。物理的にアブラムシを排除してしまいましょう。排除することで他に育てている野菜にも被害が被りませんしね。

ですが、これは収穫間近の大根に対応した方法です。では、葉がどうなったら、根の生育が終わったのかがわかるのでしょうか。それは「葉が横に広がってきたら」です。

生育途中の大根には、アブラムシがそもそも寄ってこないような対策が必要です。それは、アブラムシの性質を利用した方法です。

アブラムシはキラキラが苦手です。いつも大根を育てているときに黒マルチをしている人はそれをシルバーマルチに変更して、マルチをしていない人は反射テープを大根の周りに貼りましょう。

また、不織布や防虫ネットでトンネル栽培をしてアブラムシを寄せ付けないことも有効です。

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まとめ

皆さんいかかでしたでしょうか。

今回は大根についたアブラムシの駆除方法をお伝えいたしました。身近のもの、殺虫剤を使用した方法、最後には究極の対策を書きました。すこしでも皆さんのお役に立てたらうれしいです。

今まで、「土が深くないから」といった理由で大根栽培にチャレンジできていない方がいらっしゃったら、「袋栽培」でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ホームセンターに売っている培養土を立たせて、袋の8分目から9分目くらいまで土を補充し、排水のために角を切りましょう。それに種をまいて準備完了。

持ち運びもできるので、日当たりのいいところに持っていきましょう。冒頭にも書きましたが、いろいろな調理方法がある大根です。是非チャレンジしてみてくださいね。

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