春菊のモザイク病に効く農薬や防除方法、モザイク病でも食べられる?【PR】

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春菊

春菊は、味も良く、栄養価も高いので、人気のある野菜ですが、育てるのも簡単なので、家庭菜園やプランター栽培でも盛んに栽培されています。

 

 

春菊の栽培をしていると、様々な害虫や病気に悩まされることがあります。

 

 

春菊のモザイク病もその一つです。

モザイク病は、葉に白や薄い黄色、褐色などの病変ができ、葉がちじれることもあります。

 

 

モザイク病の原因は、アブラムシなどが媒介するウィルスによるものです。

 

 

春菊のモザイク病に効果の高い農薬や防除方法、モザイク病の春菊は食べることができるかについて解説していきます。

 

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春菊のモザイク病に効く農薬は?

春菊のモザイク病は、アブラムシが媒介するウィルスによって引き起こされます。

 

 

よってモザイク病の発生を抑えるには、春菊についたアブラムシを早い段階で駆除する必要があります。

 

 

アブラムシ対策としておすすめのベニカ水溶剤をご紹介していきます。

 

 

【ベニカ水溶剤】

ベニカ水溶剤は水に希釈して散布するだけでアブラムシを退治することができるので使い勝手がよいのが特徴となっています。

 

 

ベニカ水溶剤は、浸透移行性があり春菊全体に成分がいきわたるので、散布した際に薬剤のかからなかった部分、例えば葉の裏側などに潜んでいるアブラムシにも効果があります。

 

 

浸透移行性により、殺虫効果が持続するという特徴をもっており、アブラムシの場合には約1カ月の間、効果が続くことが確認されています。

 

 

アブラムシ以外に植物の汁を吸う害虫として知られているコナジラミ、カイガラムシ、カメムシなどに使用することができるほか、葉を食害する害虫にも効果があります。

 

 

春菊のほか、トマト、ナスなどのナス科、きゅうり、メロンなどのウリ科、ねぎや玉ねぎなどのユリ科の野菜に使用できるほか、果樹や花卉などにも使うことができます。

 

 

使用に際しては、説明書をよく確認し、必要な保護具などを着用することをおすすめします。

 

 

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モザイク病の防除方法は?

春菊のモザイク病は、アブラムシなどの害虫によって引き起こされます。

 

 

モザイク病の防除方法としては、アブラムシの防除を行う必要があるため、アブラムシの防除方法について解説していきます。

 

 

春菊にアブラムシがついていたら、数が少ないうちになるべく早く取り除くようにしましょう。

 

 

アブラムシは、とても小さな害虫なので、手でつかむことは困難です。

 

 

ビニールテープなどを用いて、アブラムシを張り付けて取り除きましょう。

取り除いたものはビニール袋などに入れ廃棄しましょう。

 

 

アブラムシを農薬を使わないで駆除する方法として、牛乳が知られています。

 

 

牛乳を水で2%程度に薄めて、アブラムシにかけると、アブラムシは窒息して死んでしまいます。

 

 

牛乳が乾いたら、アブラムシを水で洗い流しましょう。

そのままにしておくと、牛乳が腐ってしまいます。

 

 

アブラムシは光るものを嫌うという性質があります。

ホームセンターなどで、キラキラテープと呼ばれるテープが販売されているので、春菊の周りに設置してみましょう。

 

 

銀色のマルチングも効果が期待できます。

春菊を栽培する際に、銀色のマルチングを用いると、アブラムシ対策とすることができます。

 

 

防虫ネットはアブラムシを春菊に近づけない効果が期待できます。

アブラムシは小さな害虫なので、目の細かいものを使ってみましょう。

 

 

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モザイク病でも食べられるの?

モザイク病にかかってしまった春菊は食べられるのかについて解説していきます。

 

 

頑張って育ててきた春菊が病気にかかってしまったのは残念なので、何とか食べたいと思うのは誰しも考えるものです。

 

 

結論から先に言うと、モザイク病にかかった春菊を食べることは可能です。

 

 

モザイク病は人にうつることはないので、食べても特に問題はありません。

 

 

ただしモザイク病にかかった春菊は、味が落ちることもありますし、食べることはあまりおすすめしません。

 

 

ただし、モザイク病にかかったといっても、春菊の葉のすべてが一度にモザイク病を発症するわけではないので、食べる場合には、モザイク病を発症していない箇所を選んで食べると良いでしょう。

 

 

食べる前に、健康そうな葉の中にモザイク病の病変部が混じっていないかよく確認し、混じっていたら丁寧に取り除くようにしましょう。

 

 

食べる場合には、生食ではなく、火を通すなどの処理を行うとより安心して食べることができるでしょう。

 

 

モザイク病はかかってしまったら治療法のない病気ですので、モザイク病を発症しないように、丁寧にアブラムシの防除を行うなどの対策が必要です。

 

 

またモザイク病は、アブラムシ以外にモザイク病にかかった春菊を切ったハサミなどから、うつることもあるので、春菊を切った後は、アルコールなどで消毒しましょう。

 

 

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まとめ

1.春菊のモザイク病に効く農薬や防除方法、モザイク病でも食べられる?

春菊のモザイク病に効果の高い農薬や防除方法、モザイク病の春菊は食べることができるかについて解説していきます。

 

 

2. 春菊のモザイク病に効く農薬は?

春菊のモザイク病を媒介するアブラムシ駆除の効果の高い農薬として、ベニカ水溶剤をご紹介します。

 

 

ベニカ水溶剤は水に希釈して散布するだけでアブラムシを退治できる使い勝手のよい農薬です。

 

 

浸透移行性があるので、春菊の葉の裏側にいるアブラムシも退治することが可能です。

 

 

アブラムシ、コナジラミ、カイガラムシ、カメムシなどに使用できるほか、葉を食害する害虫にも効果があります。

 

 

3. モザイク病の防除方法は?

モザイク病を媒介するアブラムシの防除方法としては、ビニールテープによる取り除き、牛乳の使用、キラキラテープやマルチングの使用、防虫ネットなどがあります。

 

 

4.モザイク病でも食べられるの?

モザイク病にかかった春菊も食べることは可能です。

モザイク病は人間にはうつらないからです。

 

 

ただしモザイク病にかかった春菊は味が落ちることもあるので、おすすめできません。

 

 

食べる場合には、モザイク病が発症していない部位を選んで食べることをおすすめします。

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