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春菊は、名前の通りキク科に属している野菜で、特徴的な香りと味をもっていることから、人気があります。
春菊にはβ-カロテンや、ビタミンC、ビタミンEなどが含有され、抗酸化作用があり、健康にも良いことが知られています。
春菊には秋まきに加え、春まき栽培もあり、春まきは生長がはやいことから、柔らかく栽培することができますが、気温の上昇にともない、害虫にも注意が必要です。
春菊栽培で気をつける必要のあるヨトウムシに効果の高い農薬や、ヨトウムシの駆除方法、ヨトウムシ対策について解説していきます。
春菊のヨトウムシに効く農薬は
春菊のヨトウムシに効く農薬としてSTゼンターリ顆粒水和剤をご紹介します。
【STゼンターリ顆粒水和剤】
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STゼンターリ顆粒水和剤の有効成分バチルスチューリンゲンシス菌の生芽胞及び産生結晶毒素です。
天然に存在する微生物であるB.t菌から生成されるので、環境に対する影響がすくなく、安全に使うことができます。
STゼンターリ顆粒水和剤は、有効成分である結晶毒素が、ヨトウムシの腸の中で活性化し、消化管にダメージを与えることで、ヨトウムシを退治します。
ヨトウムシのほか、アオムシ、コナガなどのチョウ目の害虫(幼虫)に対して高い効果を発揮します。
使用方法は水に希釈して散布するだけですが、いくつかの注意点があります。
STゼンターリ顆粒水和剤は、幼虫が小さいうちに使用すると高い効果が得られます。
散布された葉を、幼虫が食べることで、効果を発揮するので、葉にしっかりと散布する必要があります。
葉の裏面などに潜んでいる場合が多いので、裏面までしっかりと散布しましょう。
降雨により、流れ落ちるので、雨の前後には、使用を抑えるようにすると良いでしょう。
散布した後、ヨトウムシが退治されるのに、時間はかかりますが、食害自体はすぎにとまるので、被害を抑えることができます。
春菊のヨトウムシ駆除の方法は
春菊にヨトウムシがついたときの駆除の方法について解説していきます。
害虫の駆除方法としては農薬を使う方法もありますが、農薬が無い場合、使いたくない場合の駆除方法についてご紹介していきます。
ヨトウムシはヨトウガ(夜盗蛾)の幼虫のことで、食害の被害は、幼虫によるものです。
名前にあるように夜になると活動し、春菊の葉を食害することから、被害にあっても、害虫がみつからないことが多く、そのままにしておくと、食害が広がっていくことがあります。
ヨトウガの幼虫であるヨトウムシは、昼間は土の中にもぐり、夜になると出てきて食害しますが、葉が食害されており、害虫が見つからない場合には、ヨトウムシを疑いましょう。
葉の上や、春菊の株元などにヨトウムシとおもわれる糞がおちていることもあります。
ヨトウムシは昼の間は、土の中にいるので、春菊の周囲をスコップや手を使って掘り返してみましょう。
ヨトウムシなどのイモムシを確認したら、捕まえて捕殺しましょう。
紙に包んでビニール袋などにいれ廃棄すると良いでしょう。
春菊の株元ではなく、少し離れて所に潜んでいる場合もあるので、広めに探してみると見つかる場合があります。
ヨトウムシの駆除方法として、卵の段階での駆除も効果があります。
夜盗蛾は、春菊の葉の裏などに卵を産むことが、多いので、見つけたらテープに張り付けて取り除くと、卵の段階で駆除することができます。
ヨトウムシ対策とは
春菊にヨトウムシがついた場合の駆除方法について解説してきましたが、ここからはヨトウムシがつかないようにする対策方法について解説していきます。
ヨトウムシ対策の第一歩としてあげられるのは、ヨトウムシの親である夜盗蛾が春菊に卵を産まないようにすることです。
春菊を栽培する際に、春菊を防虫ネットで覆ってみましょう。
防虫ネットで覆うことで、夜盗蛾は春菊に卵を産むことができません。
春菊の背丈は、比較的低いので、防虫ネットとアーチを併用すれば、長い間、夜盗蛾は春菊に近づくことができません。
防虫ネットの端部にはしっかりと土をかけて、隙間から夜盗蛾が入り込まないように注意しましょう。
春菊の近くに雑草がはえている場合には、こまめに除草し管理しましょう。
害虫は、雑草から春菊に移ってくることがあるので、注意が必要です。
ヨトウムシが好まないにおいを発するものを使うという方法もあります。
ヨトウムシが嫌いなにおいを出すものとして、コーヒーが知られています。
濃いめにいれたコーヒーを春菊の周囲にまいておくと、ヨトウムシが近づかなくなるといわれています。
またコーヒーを入れた後の出がらしを、春菊の周囲の土に混ぜておくことで、ヨトウムシが土の中にはいらなくなることがあります。
米ぬかはヨトウムシが好むものの一つです。
米ぬかを春菊から少し離れた位置にまいておくと、ヨトウムシは米ぬかにひきよせられます。
ペットボトルを半分に切って、土に埋め中に米ぬかを入れておくと、ヨトウムシは中に落ちるので、トラップとして活用できます。
まとめ
春菊につくヨトウムシに効く農薬や駆除方法とヨトウムシ対策とは?
春菊栽培で気をつける必要のある、ヨトウムシに効果の高い農薬や、ヨトウムシの駆除方法、ヨトウムシ対策について解説していきます。
2.春菊のヨトウムシに効く農薬は
STゼンターリ顆粒水和剤は、天然由来の微生物から生成される有効成分を用いているので、安全に使うことができます。
ヨトウムシのほか、アオムシやコナガなどチョウ目の害虫(幼虫)に対して高い効果を発揮します。
水に希釈して使用しますが、葉の裏面までしっかりと散布する必要があります。
3.春菊のヨトウムシ駆除の方法は
春菊のヨトウムシの駆除方法は捕殺です。
被害を確認したら、春菊の周囲や少し離れた場所を掘り返してみましょう。
4.ヨトウムシ対策とは
ヨトウムシ対策としては、防虫ネットの活用、雑草の管理、コーヒーの散布、米ぬか(トラップ)などがあげられます。
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