ガーデンシクラメンの品種、ファンタジアやフェアリーピコとは?

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ガーデニング

冬のお庭を彩ってくれたり、鉢植えで室内を華やかにしてくれるガーデンシクラメン。花が少ない季節に、重要な存在です。

もともとシクラメンは、冬に人気の花でした。それをさらに寒さに強く改良したガーデンシクラメンは、地方によっては露地栽培も可能です。

−5℃くらいまでなら、寒さに耐えることができます。しかし、霜には弱いので、降霜がある地域では室内栽培がいいでしょう。

 

 

そんなガーデンシクラメンの中で、ファンタジアやフェアリーピコという名前の品種を見ていきましょう。

 

 

名前を聞いただけでも、素敵な花が想像されます。数あるガーデンシクラメンの中でも、特徴的な花を咲かせてくれます。

 

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ガーデンシクラメンは品種がいっぱい!

 

ガーデンシクラメンは、冬季に花を咲かせる貴重な植物ですので、人気が高まっています。

 

 

おまけに花を咲かせる期間が長いため、12月ころから3月ころまで花を楽しむことができます。

 

 

このこともガーデンシクラメンの人気を、高めています。また、たくさんの品種があることも、人気の理由です。

 

 

ガーデンシクラメンと一口に言っても、花の色や、花びらの形、葉の模様などたくさんの品種があります。

 

 

花びらの色は、基本的な赤色からピンク色や、紫色があります。また、これらの色と白色の組み合わせあります。

 

 

色の組み合わせも、はっきり色の違いがある品種や、グラデーションしていく品種など様々です。

 

花びらの形も、一般的な楕円形のものから、フリルが付いたような花びらもあります。

 

 

さらに花びらの先端が、ギザギザになっている品種もあります。花びらの形も、全体の印象を大きく変えるものです。

 

 

ガーデンシクラメンは、葉の葉脈も白くなっており、その模様によっても見方が変わってきます。

 

 

葉全体がシルバーになっているガーデンシクラメンもあり、見るからに冬にぴったりです。葉脈の模様と、花びらの色や形の組み合わせで、次々と新しいガーデンシクラメンが、生まれています。

 

 

 

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ガーデンシクラメンのファンタジアとは?

 

ガーデンシクラメンのファンタジアは、短い楕円形の花びらの、中心が赤色やピンク色、紫色で先端が白色の品種です。

 

 

先端の白色が、赤色やピンク色、紫色を映えさせています。花びらの先端に向かって、徐々に白くなっていく色合いは、とても綺麗です。

 

 

花は小ぶりですが、赤色やピンク色、紫色と白のコントラストが鮮やかですので、華やかな印象を受けます。葉の模様は、一般的な葉脈の形となっています。

 

 

ガーデンシクラメンは、シクラメンの中でも、寒さに強いミニシクラメン系から品種改良をしています。そのため小ぶりな株が多いのも特徴です。

 

 

ファンタジアも小さな株ですが、寄せ植えにすると華やかさが増します。プランターなどで、寄せ植えをするのも、ガーデンシクラメンの楽しさの一つです。

 

 

霜が降る可能性がある地域では、プランターにガーデンシクラメンを寄せ植えにして、霜が降りそうな時などは、軒下などに移動することもできます。

 

 

もちろん、一株を鉢植えにしても、十分楽しむことができます。華やかなファンタジアは、鉢植えでも魅力的です。

 

部屋にファンタジアの鉢植えが、一つあるだけで印象は変わってくるでしょう。それだけ、綺麗なガーデンシクラメンです。

 

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ガーデンシクラメンのフェアリーピコとは?

 

ガーデンシクラメンのフェアリーピコは、ピンク色の花びらが八重咲きのように重なり合っている品種です。ファンタジアと同じように、小ぶりの花びらです。

 

 

花びらは花の中心が、ピンク色が濃くなっており、先端は薄い色になります。

 

 

小ぶりの花が、妖精のように見えるので、フェアリーピコという名前が付きました。

 

 

葉も特徴的で、縁が白くなっており、全体的に白色の部分が多いです。これも妖精にお似合いの葉です。

 

 

ファンタジアやフェアリーピコも、育て方は一般のガーデンシクラメンと同じです。

 

 

置き場所としては、太陽の光が一日中当たるところが、適しています。屋外でも室内でも、日差しの当たる場所を選んでください。

 

 

ガーデンシクラメンの栽培の適温は、10℃から20℃くらいです。暑すぎるのもよくありません。

 

 

温かいところでも、ヒーターやエアコンの温風が、直接当たるところは、避けてください。

 

 

温風は、ガーデンシクラメンを弱らせます。太陽の光が当たる窓際で大丈夫です。

 

 

また、ガーデンシクラメンは、乾燥を好む植物です。水の与えすぎには注意が必要です。

 

 

鉢植えの場合、鉢の土が中まで乾いてきたら、水をたっぷり与えてください。

 

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まとめ

 

花が特徴的な、ガーデンシクラメンを見てきました。この他にもたくさんの品種があります。

 

 

育て方は、どのガーデンシクラメンも一緒です。置き場所と水を与えるタイミングを間違わなければ、元気に花を咲かせてくれます。

 

 

育てやすいことも、ガーデンシクラメンの人気の一つです。毎日水を与えなくても、大丈夫です。乾燥している方が元気ですので、多少忘れてしまっても、枯れることはありません。

 

 

逆に、水の与えすぎで根腐れを起こし、枯れてしまうこともあります。乾き気味の育て方で、花を咲かせてくれるガーデンシクラメンです。

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