ガーデンシクラメンを外で冬に育てる!耐寒温度や凍結防止策は?

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ガーデンシクラメンガーデニング

「ガーデンシクラメンを外で冬に育てたい!寒さに強いって聞いたけど、本当に大丈夫?」そう思って今ここを読んでいただいているのではないでしょうか。

 

 

冬のお庭って、いろんなお花や草木、野菜の生育が終わったり、休眠期に入ったりしてちょっぴり寂しくなってしまいますよね。

 

 

そんなお庭を彩ってくれるガーデンシクラメンですが、「寒さに強い」というだけの情報だけだと大変なことになりかねません。

 

 

今回はガーデンシクラメンを冬に外で育てる為のポイントや耐寒温度について、最後に凍結防止策をお伝えいたしますので、最後まで是非読んでくださいね。

 

 

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ガーデンシクラメンを外で冬に育てる

 

 

はじめに「ガーデンシクラメン」ってどんな特徴のあるお花なのか、ご紹介をいたします。「外で冬に育てることが出来るんだよね。」と知っており、今回ガーデンシクラメンの生育にチャレンジしようとしている方もいらっしゃると思います。

 

 

しっかりと冬の期間をキレイに長く育てるためにガーデンシクラメンの栽培環境についてお伝えをいたしますので、振り返りということで、確認して頂きガーデンシクラメンを冬に育てるための準備をしていきましょう。

 

 

ガーデンシクラメンはシクラメンを品種改良したもので、「寒さに強い特徴」を持っています。開花時期は10~4月の秋から春にかけてで、冬の間にもお花を楽しませてくれる植物です。

 

 

花の色は、赤・ピンク・白・青・紫などがあり、花の形もフリンジやベル型、八重咲などいろいろな種類があります。選ぶだけでも楽しくなってしまいますね。冬は外の色が少なくなるので、嬉しいですね。

 

 

ガーデンシクラメンは日の当たる場所を好みますので、植えつける場所や鉢・プランターを置く場所は良く太陽の光が当たる場所を選んでください。

 

 

土は水はけがよく保水性のある土を好みます。鉢やプランターで栽培する際は、市販の培養土やシクラメン用の土が販売していますので、そちらを使うと簡単です。庭植えの場合、土に腐葉土を混ぜ込んで下さい。

 

 

水やりは土が乾いてから、たっぷり株元にあげようにしましょう。ガーデンシクラメンは過湿を嫌いますので、水のあげすぎには注意です。

 

 

ガーデンシクラメンを植え付けする時期は10~11月の気温が10~20℃の時にしましょう。暑いうちに植え付けをすると株が弱ってしまうので、要注意です。

 

 

基本情報は以上です。この後に注意が必要な「耐寒温度」についてお伝えをいたします。栽培環境は自分で調整できても温度は自然との調整です。キレイな姿を長持ちさせるためにしっかりと覚えていきましょう。

 

 

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ガーデンシクラメンの耐寒温度は

 

 

「ガーデンシクラメンは寒さに強い。」というのはご存じの方も多いと思います。いくら寒さに強いからといって、底なしに耐えられるわけではありません。ここではガーデンシクラメンの耐寒温度についてお伝えをいたします。

 

 

ガーデンシクラメンの耐寒温度は「-5℃」です。

寒さに強いだけあって、0度を下回ってもガーデンシクラメンは耐えることが出来ます。皆さんのお住まいの地域の冬の最低気温はどれくらいでしょうか?庭植えを考えている方は確認が必要ですね。

 

 

寒さに強いガーデンシクラメンですが、どこで育ててもいいというわけではありません。強い霜が当たってしまうと花が傷み、葉が褪せてしまうことがあります。育てる場所に注意が必要です。

 

 

まず、鉢植えの場合ですが軒下など霜の避けられる場所にしましょう。また、夜間冷え込む日は玄関先など暖房の無いところへ取り込んで置くようにしてください。

 

 

次に庭植えですが、場所を移動することが出来ませんので、植えつけるときに、庭木の下など霜の当たらない場所に植えるなどしてください。

 

 

また、鉢植え・庭植え両方とも日当たりが重要です。鉢植夜間室内に置いた次の日はしっかり日中は太陽の光に当てましょう。また、風通しも重要なポイントです。

 

 

あまりにも寒風が吹きさらす場所で栽培すると寒さに強いガーデンシクラメンといえどもダメージが大きいです。寒風が当たらず、風通しを確保することが大切です。

 

 

適切な管理をして、寒い冬でもキレイに楽しみましょう。

 

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ガーデンシクラメンが凍結しないために

 

 

では、最後にガーデンシクラメンが凍結しない為に何をしなくてはいけないかをお伝えいたします。いくら寒さに強いガーデンシクラメンといえども凍結しないための対策が必要です。

 

 

先ほどもお伝えいたしましたが、ガーデンシクラメンの耐寒温度は「ー5℃」です。この温度というのは土が凍結する温度なのです。土が凍結してしまうと根や塊茎が凍り良くありません。

 

 

ですので、凍結防止策は土を凍らせない対策をとることが大切です。

 

 

まずは鉢植えの時のポイントです。鉢植えは移動することが出来ますので、温度が-5℃以下にならない場所へ移動させることです。

 

 

屋外であれば、軒下に移動させるのがいいでしょう。また、室内へ移動させる場合は10~15℃くらいの暖房の無い場所へ移動させましょう。

 

 

その際は、暖房の付いた暖かい部屋に入れると、余計に株が傷んでしまうことがあります。ガーデンシクラメンは耐暑性が弱いので、25度以上になるようなところには置かないようにしてください。

 

 

次に庭植えのポイントです。庭植えのガーデンシクラメンはマルチをするか、敷き藁をして保温してください。そうすることで土を凍結するのを防ぎましょう。

 

 

また、水やりするタイミングですが、必ず午前中にしてください。午後に水やりをすると夕方気温が下がった後、土が凍ってしまうことがあります。

 

 

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まとめ

 

 

今回はガーデンシクラメンを外で冬に育てる方法をお伝えいたしました。その際の押さえておくべきポイントのガーデンシクラメンの栽培環境や耐寒温度、凍結防止策をしっかりと覚えておいてくださいね。

 

 

また、万一凍結してしまった場合は焦らずに以下の対処方法を試してみてください。

 

 

まずは室内に移しましょう。温度は先ほど凍結防止策の時にお伝えした通りで大丈夫です。凍っているからといって暖かすぎるのはNGです。

 

 

次に傷んだり、ぐったりしている花や葉を摘みます。摘み方は手でひねりながら摘むようにしましょう。摘んだ場所はそこからカビが生えないようにしっかりと乾燥させましょう。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さんの冬が素敵なお花で彩られますように。

 

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