いちごの冬の管理の仕方と水やり方法やお花はどうすべき?

スポンサーリンク
いちごいちご

秋ごろにいちごの苗を購入した方も多いと思います。

なかには初めていちごを育ててみる方もいるのではないでしょうか。

 

そのいちごたちが、翌年の春に実をつけるのを想像すると、楽しみですよね。

ですが、だんだんと寒さが増し、冬を迎えようとするなかで、いちごの様子も弱々しくなったりと、このままいちごの苗をおいていいのだろうかと疑問や不安に感じることもあると思います。

 

そこで、少しでも不安なく楽しくいちご栽培が続けられるよう、

冬のいちごの管理の仕方、水やりの方法と、

花が咲いた時の手入れ方法についてご紹介してきたいと思います。

イチゴの栽培方法、プランターで行うには?実際に育てたレポ2020
私は、いちごのタネを蒔いて育てたパターンと、 家庭菜園をしている最中、ホームセンターに出かけたら いちごの苗を見つけたので思わず衝動買いをしてしまい、 その苗からちゃっかりハイシーズンでもないのに いちごの実を収穫して食べてみたりしました。

 

 

スポンサーリンク

いちご苗の冬の管理の仕方とは

 

植物によっては、寒さが苦手で寒さ対策をしないといけないこともあります。

では、いちごの場合はどうでしょうか。

いちごの場合は、寒さ対策は不要です。

 

なぜなら、いちごは寒さに強く、ときに寒さが必要な植物だからです。

 

いちごの苗を購入したときは、いちごの葉は、しっかりと縦に伸び、青々あしていたと思います。しかし、いちごの葉は、寒さとともにだんだんと、赤っぽくなり、いちご全体が地面にへたっとした感じになってきます。

 

そうなると、いちごが枯れて元気がなくなっちゃったと不安が出てくる方もいるのでないでしょうか。

でも、安心してください。

 

これは、いちごが枯死しているのでなく、成長が止まり休眠状態になっているからです。

 

いちごは、日が短くなることと、温度が低くなることが条件で、休眠期に入ります。そして、-5度の以下の一定の低温度にさらさせると覚醒すると言われています。

 

ただ休眠期だからといって全く放置してしまうと、いちごが枯死してしまう可能性があります。

そこで、冬の管理の仕方をまとめてみました。

・枯れた葉は切って取り除きましょう。

 

枯れた葉が病原虫の温床になったり、病気を招くことがあります。

 

・マルチングをしましょう。

マルチングとは、藁や落ち葉、ヤシの実の皮、ビニールシートなどを根元のまわり、土の表面に被せることです。土の乾燥を防ぐ役割などがあります。

 

・定期的に水やりをしましょう。

 

スポンサーリンク

いちごの冬の水やり方法は

 

いちごの冬の管理の仕方について、ご紹介してきました。

その中で、水やりを定期的に行う必要があることをお話ししました。

 

もう少し詳しく、頻度やどの程度の水やりが必要かなど、お話ししたいと思います。

いちごは、寒さに強いですが、乾燥にはとても弱い植物なんです。

乾燥状態がつづくと、いちごの苗は死んでしまう可能性があります。

 

外の雨の当たる場所でいちごを栽培している場合は、

基本的に自然の雨に任せて大丈夫だと思います。

 

私は、いちごを地植えで育てています。冬は雨が多く、雪が1年に約2回降る地域にありますが、水やりを追加ですることなく、翌年の春には、たくさんのいちごを収穫できています。

雨に当たらない場所で育てている場合は、乾燥していたら水をあげましょう。

 

冬が意外とはやく乾燥してきます。

ただ、いちごは浅く根を張るため、土深くの水分を吸収しづらく、さらに冬場は、春夏場よりも、水の吸収量自体が少ないため、水をあげすぎないよう気をつけてください。

水やりは午前中に行うほうがいいとされています。

 

一週間に一度は水やりをしましょう。

 

乾燥予防として、マウチングがあります。

土表面に藁やビニールなど敷き、土表面からの水分蒸発を防ぐことで、保湿効果があります。

 

スポンサーリンク

いちごが冬に花を咲かせたけど…?

 

一般的にいちごは日の時間が短く、寒くなるにつれ、休眠期に入るとお話ししました。

ただ、品種によって、休眠期の短いもの長いものがあります。

そして、いちごの品種や、状況によっては、気温が寒くても休眠から覚醒するときがあり、小さな花が咲くことがあります。

 

せっかく咲いたかれんな花、そのままにしておきたい気持ちありますよね。

しかし、冬越しの時期に咲いた花は取り除いたほうがいいと言われています。

 

その理由は、花をつけたままにすると、エネルギーが花の方に使われてしまい、

株自体が弱くなってしまう可能性があります。

 

また、花をつけたままにしても、冬越しの時期は、いい実がならないからです。

かわいそうですが、この時期に咲くいちごの花は摘み取りましょう。

春先にまた花がつくのを待ちましょう。

 

ちなみに、いつごろから摘花をやめたほうがいいのか疑問が沸いて来る方もいると思います。

摘花をやめるタイミングは、梅の花が咲き始めるころとも言われています。

 

そのころのいちごの花は、虫を呼ぶために甘い香りを放つとも言われています。

春が来るのが待ち遠しくなりますよね。

 

スポンサーリンク

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

いちごの冬の管理についてお話してきました。

いちご自体、冬になるにつれ、休眠期にはいる性質があります。

 

いちごは、寒さに強いため、寒さ対策は、特別する必要がありません。

それよりもいちごは乾燥状態が苦手なため、過乾燥を防ぐことが大事になります。

乾燥が続かない程度に、必要であれば定期的に水やりをすることが、いちごの冬の管理では大切になってきます。

 

そして、休眠期だと思ってても、花が咲くこともあるのに少しびっくりですよね。

せっかく咲いた花は、冬のあいだは、取り除いていちごの株が、無駄なエネルギー使わないように手助けします。

 

大きな管理は必要なく、ちょっとしたことですが、確実にいちごが枯死することなく冬越しが成功できるように、ぜひ参考にしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました