玉ねぎの追肥の仕方は?追肥は何がいい?追肥を忘れた場合は?

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たまねぎ

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育て方も簡単で、味もよく、いろいろな料理に使うことができる玉ねぎは、家庭菜園などでも人気のある野菜の一つとなっています。

5月から6月に収穫時期を迎える玉ねぎ栽培は、9月から11月にかけて、種まきや苗の定植の時期を迎えます。

今年は玉ねぎ栽培に挑戦してみようと思っている方も多いことでしょう。

玉ねぎ栽培をする上で大切な追肥のポイントについて解説していきます。

追肥の仕方や、追肥は何がいいか、そして追肥を忘れた場合についても解説しますので、参考にしてみてください。

 

 

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玉ねぎの追肥の仕方とは

玉ねぎの追肥の仕方について解説していきます。

追肥は、玉ねぎの生長にとても大切な作業で、大きな玉ねぎを作るためには忘れないようにするのが良いでしょう。

 

追肥をすることによって、玉ねぎの根張り促進による耐寒性の向上が期待できるとともに、トウ立ちを抑えることができ、おいしい玉ねぎを収穫することができます。

 

11月に玉ねぎの苗を定植してから、追肥のタイミングは2回ないし3回になります。

種から育てる人は、9月に種まきをしたら11月を基準にして考えると良いでしょう。

 

 

1回目は苗の定植後2週間から3週間目に行います。

マルチを用いている場合には、マルチを持ち上げてマルチの穴の中に肥料をまきましょう。

 

 

マルチを使っていない場合には、玉ねぎの苗の周りに肥料をまき、土となじませてから苗の周りに寄せておきましょう。

 

 

次の追肥のタイミングは、1月末から2月の上旬に行います。

最後は3月上旬におこないますが、この追肥を止め肥と呼んでいます。

 

 

施肥が遅くなってしまい、4月になってから追肥をしてしまうと、肥料の与えすぎなどによって玉ねぎの貯蔵性が悪くなってしまうからです。

 

 

なお3月上旬の追肥で肥料が十分と考えられる場合には、1月末から2月の追肥は省略しても大丈夫です。

 

 

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玉ねぎの追肥は何がいい?

玉ねぎの追肥は何がいいのでしょうか。

追肥には即効性の高い化成肥料が良く用いられます。

 

 

白い粒状のもので、チッソ、リン酸、カリがバランスよく配合されているので、迷ったら化成肥料をおすすめします。

 

 

チッソ、リン酸、カリの割合が8:8:8など同等の割合で配合されているものがホームセンターなどで販売されています。

 

 

20kgの袋ではなく、家庭菜園でも用いることができる少量のものもあるのでおすすめです。

 

 

化成肥料の他には、有機肥料を含んだ配合肥料もおすすめです。

配合肥料は、化成肥料に有機肥料を含ませたもので、即効性のある化成肥料と長く効く有機肥料の両方の効果が期待できます。

 

 

配合肥料の良い点は、追肥の他に元肥としても使うことができる点で、いろいろな種類の肥料をそろえる必要が無く、玉ねぎのほかにさまざまな野菜に使うことができます。

 

 

玉ねぎにはねぎ専用の肥料を用いても良いでしょう。

玉ねぎの生長に適した肥料成分が、配合されており、おすすめです。

 

 

玉ねぎの他に、長ねぎや、万能ねぎなどの小ねぎなどを作っている人は、ネギ専用肥料を使用しても良いでしょう。

 

 

ネギ専用の肥料は、元肥としても、追肥としても使用することができます。

 

 

肥料として、液体肥料があります。

液体肥料は即効性はあるのですが、雨が降ると流れてしまうので、頻繁に使用する必要があります。

冬場は、雨が少なく化成肥料などを施肥しても効果が低い場合などに、補助的に使用しても良いでしょう。

 

 

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玉ねぎの追肥を忘れた場合は?

玉ねぎの追肥を忘れた場合はどうすればよいでしょうか。

追肥を忘れてしまっても、大きさも不ぞろいながら、中にはそれなりに大きなものも収穫することができます。

 

 

玉ねぎの追肥は、根張りや玉ねぎの生長にとても大切な作業の一つなのですが、忘れてしまったり、休日にしか作業できない人は、予定が入って追肥ができないという方もいるでしょう。

 

 

おすすめは、定植後1回、年が明けてから2回の追肥が理想なのですが、追肥を忘れてしまった場合には、タイミングがずれても追肥を行うことです。

 

 

追肥を行うことで、肥料の効果は十分ありますし、玉ねぎの生長も期待できます。

 

 

また急いで肥料の効果を持たせたい場合には、液肥を散布してから化成肥料などを与えても良いでしょう。

 

 

ただし、止め肥をする3月末までに追肥をする必要があるので注意が必要です。

 

 

他の対策としては、元肥を十分にしておき、追肥を少し忘れてしまっても、影響を少なくしておくことがあげられます。

 

 

元肥をしっかりしておけば、苗の定植後に1回の化成肥料などの追肥だけで十分な肥料効果を持たせることができます。

 

 

また肥料効果に時間差を持たせることで元肥のみで、追肥の必要のない肥料なども販売されているので、試してみるのも良いでしょう。

 

 

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まとめ

  • 玉ねぎの追肥の仕方は?追肥は何がいい?追肥を忘れた場合は?

玉ねぎ栽培をする上で大切な追肥のポイントについて解説していきます。

 

 

追肥の仕方や、追肥は何がいいか、そして追肥を忘れた場合についても解説します。

 

 

2.玉ねぎの追肥の仕方とは

玉ねぎの追肥は定植後2週間からから3週間目、2月の上旬、3月の上旬に行うのがおすすめです。

 

 

3月の追肥を止め肥といいます。

4月に入ってから追肥をすると、保存性の悪い玉ねぎになってしまいます。

 

 

3.玉ねぎの追肥は何がいい?

玉ねぎの追肥としては、即効性のある化成肥料、元肥にも使える配合肥料などがあります。

 

 

長ねぎや小ねぎなども作っている方は、ねぎ専用の肥料も良いでしょう。

 

 

液体肥料は即効性がありますが、雨などですぐ流れてしまうので頻繁に使用する必要があります。

 

 

4.玉ねぎの追肥を忘れた場合は?

玉ねぎの追肥を忘れてしまっても、それなりに大きなものも収穫できますが、タイミングがずれてしまった場合には、遅れても追肥を行いましょう。

 

 

元肥を十分に行うことで、追肥を忘れた場合の影響を少なくすることができるほか、元肥に使用すれば追肥が不要な肥料も販売されているので、試してみるのも良いでしょう。

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