キャベツのコオロギに効く農薬や野菜につくコオロギ対策とは

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キャベツ

キャベツは家庭菜園やプランター栽培でも人気の野菜で、味も良く、様々な料理にも活用できるのが特徴です。

今年は、家庭菜園などでキャベツ栽培に挑戦してみようという方も多いかと思います。

キャベツを栽培する上で、気をつけなければならない害虫や病気があります。

その一つがコオロギです。

 

キャベツ栽培の害虫であるコオロギに効果の高い農薬や、野菜につくコオロギ対策について解説していきます。

 

参考にしていただき、おいしいキャベツの栽培に挑戦してみてください。

 

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キャベツにつくコオロギは

キャベツにつくコオロギについて解説していきます。

秋になるときれいな声で鳴くコオロギですが、家庭菜園では特に気をつけなければならない害虫の一つとなっています。

コオロギは、雑食性でなんでも食べるのですが、特にキャベツの苗などの柔らかい葉や、芽などを好んで食害するので、せっかく出た芽や定植した苗が全滅してしまうということもあります。

 

特に8月から9月ころの、芽が出て間もない苗などを食べられてしまうと、光合成もうまくできなくなり、生長が阻害されるばかりか、被害が大きい場合には枯れてしまうこともあります。

特に畑に良くいるのはエンマコオロギという種類で、コオロギの中では最も大きな種類です。

 

5月から6月位にふ化したエンマコオロギは、複数回の脱皮ののちに8月前後に成虫となり、野菜などを食害します。

成虫となると、体も大きく盛んに野菜などを食べるのが特徴です。

 

 

ちょうど、キャベツの発芽や定植の時期と重なるので、被害が大きくなり、気をつけなければならない害虫の一つとなっています。

 

コオロギは夜行性なので、昼間は石や、草など見つかりにくいところに隠れており、夜になると活動するので、見つけにくく朝畑を見たらほとんどの苗がコオロギの食害にあっていたということもあります。

 

 

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キャベツのコオロギに効く農薬は

キャベツのコオロギに効く農薬について解説していきます。

キャベツのコオロギに効く農薬は、サンケイデナポン5%ベイトです。

サンケイデナポン5%ベイトは、コオロギを臭いでおびき出し、食べさせて退治するタイプの農薬です。

コオロギの他に、ダンゴムシやネキリムシ、ハスモンヨトウなどにも効果があります。

 

使い方は簡単で、キャベツの株元に散布しておくだけでよく、コオロギを効果的に退治してくれます。

散粒容器というプラスチック容器に入っているものもあり、蓋を外して下に向けるだけで簡単に散布することができます。

手を汚す心配もないので使い勝手の良い農薬となっています。

 

家庭菜園でも使いやすい小型容器の150gと300gの2種類もバリエーションとしてあり、ホームセンターをはじめ通販でも簡単に購入することができおすすめの農薬の一つです。

 

キャベツの他に、白菜やダイコンなどにも効果があります。

それぞれに使用量や、収穫までの使用時期は少しずつ異なっているので、説明書を良く読んで使用するようにしてください。

 

 

使用に際しては、手袋などの保護具を使う必要がありますが、説明書に詳しく書いてあるので参考にして着用するようにしてみてください。

 

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野菜につくコオロギ対策とは

野菜につくコオロギ対策について解説していきます。

コオロギは、キャベツの他に、多くの野菜を食害します。

 

キャベツのコオロギ対策と共通するものもあるので、ご紹介していきます。

コオロギはキャベツのほかに、白菜やブロッコリーなども好んで食害します。

 

コオロギは夜行性なので、昼間見つけることは難しいのですが、植えた苗が食害されていたら、隠れ家となりそうな枯草や石の下を探して見つけたら捕殺しましょう。

 

野菜を植える際に、敷き藁などを使用する場合がありますが、敷き藁はコオロギの絶好の隠れ家となるので、撤去するか、使用する場合には敷き藁を重点的に探しましょう。

 

また刈り取った雑草などを畑の隅などに置いておくとコオロギの隠れ家となるので、こまめに片づけておきましょう。

 

コオロギ対策としては防虫ネットも効果があるので、防虫ネットの中にコオロギがいないことを確認して野菜の苗などにかけておきましょう。

ネットと地面の間に隙間があるとすぐコオロギがはいってしまうので、隙間の内容に注意しましょう。

コオロギが好む餌となるものを置いておくと、野菜の食害を抑えることができる場合があります。

米ぬかはコオロギが好む餌となるので、野菜の苗の近くにまいておくと良いでしょう。

 

 

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まとめ

1.キャベツのコオロギに効く農薬や野菜につくコオロギ対策とは

キャベツを栽培する上で、気をつけなければならない害虫や病気があります。

その一つがコオロギです。

キャベツ栽培の害虫であるコオロギに効果の高い農薬や、野菜につくコオロギ対策について解説していきます。

 

 

2.キャベツにつくコオロギは

コオロギは、雑食性でなんでも食べるのですが、特にキャベツの苗などの柔らかい葉や、芽などを好んで食害するので、せっかく出た芽や定植した苗が全滅してしまうということもあります。

特に8月から9月ころの、芽が出て間もない苗などを食べられてしまうと、光合成もうまくできなくなり、生長が阻害されるばかりか、被害が大きい場合には枯れてしまうこともあります。

 

 

3.キャベツのコオロギに効く農薬は

キャベツのコオロギに効く農薬は、サンケイデナポン5%ベイトで、コオロギを臭いでおびき出し、食べさせて退治するタイプの農薬です。

コオロギの他に、ダンゴムシやネキリムシ、ハスモンヨトウなどにも効果があります。

使い方は簡単で、キャベツの株元に散布しておくだけでよく、コオロギを効果的に退治してくれます。

 

 

4.野菜につくコオロギ対策とは

野菜につくコオロギ対策としては、捕殺、隠れ家となる枯草や敷き藁を片付けること、防虫ネットを置くこと、餌となるものを近くに置いておくことなどがあります。

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