きゅうりの植え方でプランターの場合は苗の間隔や支柱の立て方は?

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きゅうり

家庭菜園を行っていて夏になると盛んに栽培がおこなわれるのは何といってもウリ科の野菜が多くなります。

 

かぼちゃやスイカ、メロンなどが定番ですが、育てやすさなどを考えるとまずおすすめしたいのはきゅうりです。

 

きゅうりは、時期になると多くの収量が見込め、毎日食べても飽きないほどです。

 

 

きゅうり栽培は、畑で行うことが多いのですが、支柱を立てれば比較的狭い場所でも栽培が可能で、プランターでも育てることができます。

 

 

きゅうりの植え方で、プランターを使う場合の植え方や、苗の間隔、支柱の立て方などについて解説していきます。

 

 

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きゅうりの植え方でプランターの場合

きゅうりをプランターで育てる場合の植え方について解説していきます。

 

 

きゅうりをプランターで育てる場合のプランターのサイズですが、おおむね深さ30cmくらいを目安に選んでいきましょう。

一株に必要な土の量としては20リットル程度となります。

 

 

きゅうりは根を張る野菜の一つなので、小さいプランターでは根が伸び切らず生長を阻害します。

 

 

また水が足りなくなるのが早いので、水やりの回数も増えていきます。

 

 

きゅうりのプランター栽培に用いる土は、畑のものを使用しても良いですが、ホームセンターで販売されている培養土がおすすめです。

 

 

あらかじめpH調整が行われており、肥料分を含んでいるものもあるので、元肥を施肥する必要もありません。

 

 

また害虫の幼虫もおらず、殺菌されている場合も多いので、病気対策もできています。

 

 

プランターに土を入れる前に、水はけを考慮し鉢底石を敷き詰めておきましょう。

 

 

きゅうりは種から育てても良いですが、苗を購入して育てることも可能です。

 

 

時期になると、ホームセンターなどできゅうりの苗が販売されているので、購入して定植しましょう。

 

 

苗には、接ぎ木苗と実生苗(種から育てた苗)があります。

接ぎ木苗は値段が高いのですが、病気にかかりにくく、多くの実が収穫できるのでおすすめです。

 

 

苗を購入したら、土に育苗ポットと同じ程度の穴をあけ、苗を定植します。

 

 

定植したら、プランターの底から水が流れる程度に、水やりをします。

その後、土の表面が乾いたら水やりをするようにしましょう。

 

 

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きゅうりの植え方で苗の間隔はどれくらい開ける?

きゅうりの植え方で苗の間隔はどのくらい開けるのが良いでしょうか。

 

 

きゅうりをプランターで育てる場合には、30cmから40cm必要です。

 

 

40cm間隔が確保できない場合には、間隔は短くても30cmはあけるようにしましょう。

 

 

深さ30cm程度で長さが65cm程度のプランターであれば二株を植えるのが適当な数となります。

 

 

幅(長さ)30cm程度のプランターや円形のプランターの場合には、一株が限度となります。

 

 

きゅうりをプランターで植える際には、なるべく多くの苗を植えたいと考えるかもしれませんが、適度な間隔を確保する必要があります。

 

 

プランターに入る土の量は限られてくるので、必要以上に苗を植えると、肥料が十分に苗にいきわたらなくなります。

 

 

またきゅうりの根が広がりきらずにきゅうりがおもうように生長できなくなってしまいます。

 

 

多く植えた苗それぞれが、水を欲しがるので、水分が足りなくなり、水やりを忘れると、きゅうりがひからびて枯れてしまうこともあります。

 

 

加えてきゅうりが生長した際に、隣同士が密になり、風通しが悪くなります。

 

 

風通しが悪くなると、湿度が高くなり、カビ菌が原因の病気や、害虫の発生が多くなることもあります。

 

 

きゅうりのプランター栽培は、株間を意識して行うようにしましょう。

 

 

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きゅうりの植え方で支柱の立て方は?

きゅうりをプランターで育てる場合の植え方で、支柱の立て方はどのようにすればよいでしょうか。

 

 

きゅうりを育てる場合の支柱は、仮支柱と本支柱の2段階で立てていきます。

 

 

仮支柱とは、苗を定植したあとに風などの影響で苗が揺れて、弱ったり、つるが折れたりするのを防ぐのを目的としています。

 

 

長さ50cmから70cm程度の支柱を、根が傷つかないように立て、ひもなどで軽く苗を固定します。

 

 

苗が大きくなって、倒れるようになってきたら本支柱を立てていきます。

 

仮支柱を立てないで、苗を定植したら本支柱をたて、本支柱に苗を固定しても良いでしょう。

 

 

本支柱の立て方は、様々ですが、プランターに複数本の縦方向の支柱を立てたら、格子状になるように支柱になる棒を横にして縦方向の支柱にひもなどで結んでいきます。

 

 

なお横方向の支柱を用いずに、つる性の野菜栽培用に販売されているネットを張っても良いでしょう。

 

 

支柱を立てたら、苗の先を支柱に結び付けて、誘引するようにしましょう。

 

 

プランターによっては支柱を立てる穴があらかじめ開いているものや、専用の支柱が準備されているものもあるので、試してみましょう。

 

 

円形のプランターの場合には、朝顔用の支柱を活用することもできるので試してみてください。

 

 

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まとめ

1.きゅうりの植え方でプランターの場合は苗の間隔や支柱の立て方は?

きゅうりの植え方で、プランターを使う場合の植え方や、苗の間隔、支柱の立て方などについて解説していきます。

 

 

2.きゅうりの植え方でプランターの場合

きゅうりの植え方でプランターの場合には、深さ30cmで一株に必要な土の量は20リットル程度となります。

 

 

土はホームセンターの培養土がおすすめで、鉢底石を入れた後に土を入れ苗を定植します。

 

 

定植した後は、プランターの底から水が出るようにたっぷりと水をやり、そののち土の表面が乾いたら水やりをします。

 

 

3.きゅうりの植え方で苗の間隔はどれくらい開ける?

きゅうりをプランターで育てる場合の苗の間隔は最低でも30cmはあけましょう。

 

 

長さ65cm程度のプランターであれば二株が適当な数となります。

 

 

4.きゅうりの植え方で支柱の立て方は?

苗を定植した後は、風などで苗が弱るのを防ぐため、仮支柱、その後本支柱をたてます。

 

 

本支柱は、プランターに複数本の縦方向の支柱を立て、横方向の支柱を格子状に結び付けます。

ネットを張ってもよいでしょう。

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