グリーンカーテンの朝顔の虫… 害虫駆除対策や予防をするには?

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朝顔グリーンカーテン

夏の強い日差しを遮って、涼しげに広がる、

人気のグリーンカーテンを、夏の風物詩 朝顔で作っている方も多いのではありませんか?

私達が癒されるグリーンカーテンの朝顔は、虫も喜ぶ場所です。

できれば、『自然のままに』といきたいところですが、

朝顔に悪さをする虫となれば、そうも言ってはいられません。

グリーンカーテンの朝顔についた虫は、速やかに駆除をしたいし、予防の方法も知っておきたいです。

ここでは、グリーンカーテンの朝顔に、虫が寄って来る時の、害虫対策と予防についてお伝えします。

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グリーンカーテンの朝顔に虫が寄ってくる…

グリーンカーテンの朝顔に虫が寄ってきたら、その虫の種類を知り、対策を取りましょう。

グリーンカーテンの朝顔に寄って来る虫には、どんな種類があるのでしょう?

⭐︎汁液を吸う害虫

・アブラムシ(植物の汁液を吸い、生育を悪くさせる)

・アザミウマ(花の害虫ともいわれ、花や葉茎の汁液を吸う)

・葉ダニ・コナジラミ(葉に寄生して汁を吸う。葉が白っぽく見える。葉ダニは葉の裏に着くので、気づきにくい)

⭐︎葉や茎を食害する害虫

・エカキムシ(葉の表面から見ると、白く絵を描くように食害する)

・カタツムリ・ナメクジ(植物の新しい部分を食害する)

・ヨトウムシ(葉を食害する)

・カメムシ(新芽や茎を食害する)

・ネキリムシ(昼は土の中にいて、夜に株元の茎を食べ、植物を枯らしてしまう)

・ハマキムシ(糸を出して、葉巻のように葉を巻いたり、葉と葉をつなぎ合わせた中に隠れて、葉を食害する)

・バッタ(茎葉を食害する。幼苗を好んで食べるので、植物を枯らすことがある)

などが、朝顔に寄ってきます。

どの虫も、ほっておくと、外観を損ねるだけでなく、朝顔を枯らしてしまうこともあります。

害虫対策は、まず、グリーンカーテンの朝顔の様子を日々観察してください。

生育が悪い、花や葉の色の変色、歯が巻かれてる、葉や茎に食害がある、などの症状を見つけたら、広がらないうちに速やかに害虫を除去しましょう。

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朝顔の害虫駆除の方法とは

朝顔の害虫駆除の方法は、殺虫殺菌剤(害虫と病気の両方に効果があるもの)や殺虫剤を使います。

タイプは、直接害虫にスプレーするスプレータイプや土に散布して害虫を駆除するもがあります。

素早く駆除できるのは、害虫に直接スプレーするものですね。

例えば、『ベニカエックススプレー』は、幅広い植物に使え、駆除できる害虫の種類も多いです。

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害虫を素早く退治し、1ヶ月ほどの予防効果もあり、病気の予防、治療効果も優れています。

朝顔の害虫駆除には、こういうものを1本用意しておくと良いです。

殺虫殺菌剤や殺虫剤に抵抗がある方は、植物由来のニームスプレーやニームオイル、ニームケーキがオススメです。

『ニーム』は奇跡の木と言われ、欧米諸国や世界各国で、害虫対策の効果で注目されている薬木です。

200種類以上の害虫に効果がありながら、人体や農作物には害がないので、インドでは、昔から民間の治療薬として使われてきました。

ハーブと共に、アーユルベーダの大切な原材料の1つでもあります。

ニームスプレーはそのまま使え、ニームオイルは、薄め方により、害虫忌避と予防の両方の効果を発揮します。

ニームケーキは粉状で、土に混ぜて使うことで、害虫の忌避剤になります。

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朝顔の害虫対策、予防法は

できれば、朝顔に害虫が寄って来る前に対策を取りたいですね。

朝顔の害虫対策で、予防法はどんなものがあるのでしょうか?

まず、虫が寄ってきにくい環境を整えてあげることが大切です。

例えば、高温乾燥を好むハダニや粉ジラミ対策としては、葉水を与える事で予防になります。

ナメクジやカタツムリは、ジメジメとした場所を好むので、株元は蒸れないようにスッキリとさせ、朝顔の葉が茂りすぎたら剪定するなどして、風通しを良くしてあげると良いでしょう。

ニームオイルを希釈して定期的にスプレーしたり、ニームケーキを土に混ぜておくことも、予防になります。

家庭にあるものを使うのであれば、米酢を1000倍に薄めてスプレーするという方法もあります。

ただし、この方法は濃すぎると逆に朝顔に負担をかけるので、濃度とスプレーする間隔に注意が必要です。

米酢やニームスプレーは、3日に1回の感覚でスプレーしてあげてください。

虫の性質を利用した朝顔の害虫対策もあります、

アブラムシは、キラキラ光るものが嫌いと言われているので、反射テープやは反射シートが効果的です。

グリーンカーテンの支柱やネットに所々つけおけば、アブラムシはその眩しさに、思わず退散してしまうでしょう。

園芸資材のシルバーマルチを土の上に敷けば、真夏の太陽光を反射させて、広範囲の害虫対策になりますし、真夏の乾燥による、水切れ対策にもなり、一石二鳥ですね!

アブラムシやコナジラミ・アザミウマの、特定の色を好む性質を利用する、粘着捕虫シートは、虫を色で引き寄せ、粘着剤で捕らえます。

ナメクジは、銅イオンを嫌うので、銅テープや銅の鉢底ネットを使う事で、予防になります。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

グリーンカーテンの朝顔の害虫駆除と予防法をお伝えしました。

せっかく作ったグリーンカーテンの朝顔が、害虫で被害を受けないように、虫が寄ってきたら速やかに駆除する、そのために殺菌殺虫剤や忌避剤を準備しておく事をお勧めします。

そして、虫が付きにくい環境を整えて、予防の対策をとり、グリーンカーテンの朝顔を、しっかりと守ってあげてください。

グリーンカーテンの朝顔を美しく、長く楽しむために、是非実践してください。

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