ハモグリバエの駆除をプランターで対策、無農薬ならつぶすのが◎?

スポンサーリンク
ハモグリバエ病害虫

皆さんは家庭菜園をどのようにしていますか?ベランダやバルコニーでされている方、お庭に畑を作ってされている方、市民農園などで畑を借りて本格的に農業をされている方、自分に合った環境で出来るのが魅力の一つですよね。

そんな家庭菜園ですが、皆さんは葉っぱに白くうねうねした跡がついたことありませんか?今回はその犯人「ハモグリバエ」の駆除についてお伝えしたいと思います。そして、今回はプランター栽培での対策を中心にご紹介していきます。

家庭菜園は出来れば「無農薬」で育てたいと思っている方が多いのではないでしょうか。そんな方のために、ハモグリバエを退治する必殺技「つぶす!」という方法もお伝えしていきたいと思いますので、是非最後まで読んでくださいね。

スポンサーリンク

ハモグリバエの駆除をプランターに対して行うには

では、早速ハモグリバエの駆除の方法をお伝えいたします。ここではプランター栽培をしている野菜にハモグリバエがついた時の駆除方法をご紹介していきたいと思います。

皆さんは「ハモグリバエ」ってどんな虫かわかりますか?さきほども少し書きましたが、葉っぱに白いうねうねがついていた時は「ハモグリバエ」の仕業です!

ハモグリバエは成虫の大きさが約2mmととても小さく、いろいろな野菜や草花に寄生する害虫です。その成虫が葉の組織内に卵を産み、ふ化した幼虫が葉の中をトンネル状に食害することで、白いうねうね模様をつけていきます。

幼虫の食害が増え、白いうねうね模様が増えていくと光合成が出来なくなり、株の生育が悪くなり収穫量が減ってしまいます。ですので、見つけ次第駆除しなくては行けません。

ここからプランター栽培をしている植物のハモグリバエの駆除方法をお伝えしていきます。

【ハモグリバエの駆除方法①】被害のあった葉を摘み取る

まず白いうねうね模様がついた葉を見つけたら、摘み取って処分しましょう。葉の中にはまだ、幼虫のハモグリバエがいます。成虫になってまた卵を産み付けられないようにしましょう。

【ハモグリバエの駆除方法②】マルチでふ化を防ぐ

ハモグリバエの幼虫は成長すると、葉から落ち地面に潜ってサナギになります。そしてふ化し成虫になると、また葉に卵を産み付けます。その流れを断ち切るためにプランター栽培ですが、マルチをかけて、土にもぐり、ふ化することを防ぎましょう。

 

スポンサーリンク

ハモグリバエの対策を無農薬で行うには

せっかく、家庭菜園をしてるのですから、安心安全に害虫対策をしていきたいですよね。ハモグリバエ対策を無農薬でする方法をお伝えいたします。

【ハモグリバエの無農薬対策①】防虫ネットで寄せ付けない

物理的に野菜にハモグリバエを寄せつけなくすれば、葉に卵を産んでいく心配もありませんよね。ですので、プランターで育てている野菜に防虫ネットをかけて、ハモグリバエから守りましょう。

先ほどもお伝えしたとおり、ハモグリバエはとても小さな害虫です。0.4mm以下の目合いのネットを購入し、使用してください。

【ハモグリバエの無農薬対策②】重曹スプレーで窒息死させる

500mlに重曹を小さじ1杯を入れて混ぜ合わせます。出来上がった重曹スプレーを吹きかけてください。吹きかけられたハモグリバエは窒息死します。これで撃退しましょう。

重曹スプレーを使って撃退するときの注意点です。ハモグリバエの姿が見えている時にスプレーをしてください。そうしないと効き目がありません。

【ハモグリバエの無農薬対策③】黄色の粘着テープで捕殺する

ハモグリバエは黄色に寄ってくる習性があります。その習性を利用しましょう。黄色の粘着テープは市販されています。そのテープをプランターの周りに吊るして、ハモグリバエを捕殺してください。

先ほど、お伝えしたマルチと合わせて、今回の対策をするとなお効き目効果が上がった予防対策となりますよ。是非試してみてくださいね。

スポンサーリンク

ハモグリバエはつぶすのが一番?

では、最後にハモグリバエを撃退する必殺技をご紹介させていただきます。それは・・・「つぶす!」です。

ハモグリバエつぶす具体的な方法ですが、説明するまでもありません。葉に白いうねうね模様を見つけたら、模様をたどり、ハモグリバエの幼虫を見つけたら手で「プチッ」とつぶしてください。卵にも有効です。

幼虫を手でつぶす・・・・ちょっとゾワゾワっとしちゃいますよね。特に虫が苦手な方は勇気のいる行動ではないでしょうか。ですが、そのままにしておくと、どんどん白いうねうね模様が増えていき、被害が広がってしまいます。

かわいい我が子を守るつもりで、勇気を出して、心を鬼にしてつぶして下さい。もし手でつぶすのが難しい方は、ピンセットやつまようじ、千枚通しなどでつぶしてももちろん大丈夫です。

先ほど、葉を摘み取る方法をお伝えいたしましたが、白いうねうね模様がまだ葉に少ししかない時や、葉をこれ以上むしってしまうと野菜の生長に影響が出そうな場合はつぶす方法のほうが合っていると思います。

また、つぶした後はこれ以上、野菜にハモグリバエが寄ってこないように、先ほどお伝えした「防虫ネット」などで予防対策をしっかりとしてくださいね。

スポンサーリンク

まとめ

皆さん、いかかでしたでしょうか。

今回はハモグリバエの駆除方法で特にプランター栽培をしている時の対策をお伝えしてきました。無農薬での対策や、つぶして駆除する方法もご紹介してまいりました。

今回お伝えしたことが皆さんの家庭菜園ライフのお役に立てたなら、本当に嬉しいです。

無農薬で野菜を育てる。それは害虫との戦いになります。やっぱり農薬を使うとしっかりと退治してくれてとても便利です。ですが、やっぱり無農薬がいい!という方は沢山いらっしゃると思います。

今回ご紹介しただけでも無農薬で害虫を退治できる方法はいくつもあったと思います。「意外とあるなぁ。」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。無農薬で害虫を退治できる方法っていろんな方法があるんです。

皆さんの家庭菜園ライフが有意義なものになりますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました