アイスプラントの種からの育て方は?最適な種まき時期や栽培方法は?

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アイスプラントアイスプラント

アイスプラントを種から育てる場合の育て方は、どんなことに注意をしたらいいのでしょうか。アイスプラントはタネも小さく、すごく丈夫な植物というわけでもありません。そんなアイスプラントをタネから育てたときに、少しでも上手くいくように、この記事でポイントを紹介させていただきます。


アイスプラントにも種まきに最適な時期というものが存在します。ざっくり言うと春と秋なのですが、これは発芽適温というモノが関係しております。そのあたりも説明させていただきます。

アイスプラントをタネから栽培するのなら、紹介させていただくポイントを押さえて栽培をすると、無事に大きく育てるところまでこぎつけると思います。

私はアイスプラントをタネから水耕栽培で育てた経験があり、今も育てています。

その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。

 

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アイスプラントの種からの育て方、発芽率良くないので多めに蒔こう

アイスプラントを種から育てるときの育て方ですが、まずアイスプラントのタネ自体、発芽率はあまり良くありません。一説には40~50%あればいい方でしょう。
それをカバーする意味でも、タネは出来る限り多めに蒔くのがいいです。

しかしながら、アイスプラントは上手く育てば横に横にと育っていく植物です。直径50cmほどに育つこともあります。

例えばプラグトレイという種まき用の容器のひとマスにいくつも種を蒔いたら、間引きが大変なうえに、ひょっとしたらいい感じに育ってくれているのに、株間を空けたいがために泣く泣く間引かざるを得なくなる、ということもあるかもしれません。

ですのでその事態を避けるために、「ひとつひとつ管理がしやすい形」にすることが大事です。
たとえばプラグトレイなら、1区画につき1つ種を蒔くようにします。(ただし発芽しなかった場合は同じところに蒔いてOKです)

また、水耕栽培で育てる場合なら、2~3センチ程度にカットしたウレタンスポンジに一つずつ植え付けていくのがいいですね。
タネをいれるためにスポンジに入れる切れ込みは、浅くがポイントです。

このウレタンスポンジにも、発芽しなかった場合はタネを蒔きなおして問題はありません。

この方法をとれば、非常に繊細なアイスプラントの苗でも、定植もしやすく管理がしやすいでしょう。

 

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アイスプラントの種まき時期は3月頃の春先か9月の秋口が◎

アイスプラントの種まきに最適な時期は、発芽気温が15~20℃くらいですので、そのくらいの気温の時期となると、春先の3月くらいか、秋口の9月くらいが種まきに向いている時期です。

アイスプラントは30℃くらいまでなら発芽や生長は可能ですが、さすがにそれ以上の気温になってしまうと、弱って枯れてしまいます。
ですので盛夏どきは気を付けた方がいいでしょう。

真冬の寒い時期でも、室内に入れておけば寒さはしのげるので、お薦めの時期ではありませんが、タネを蒔く事も一応理論上は可能です。

出来れば春か秋にタネを蒔いてあげるのが一番でしょう。

 

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アイスプラントの種からの栽培方法は日に当てて深植えは避けよう!

アイスプラントを種から栽培する場合で、種まき時にタネは浅く植える方がいいです。地中深くに埋めてしまうとただでさえ小さな芽が、地上に出て来られなくなってしまいます。
それとアイスプラントのタネは、好光性種子と言って、発芽の際に太陽の光があると、発芽にメリットをもたらすのです。
(私は栽培用のライトを持っているので、種まき時から太陽の光代わりに、明かりを当てています。)

ですのでアイスプラントのタネはとにかく浅植え!です。

もしもウレタン地のスポンジに蒔く場合も、切れ込みはごく浅くにしておきましょう。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか?

まずアイスプラントの種からの育て方としまして、アイスプラントのタネはあまり発芽率が良いとは言えません。ですので思い切って多めにタネを蒔くことが大事だとわかりました。
それと出たばかりの芽は、非常に繊細なつくりをしています。茎とかもか細いですし、発芽しても上手く育ってくれないこともあります。
しかしながら、上手く育てば横に横にと生長を遂げてくれます。

その栽培が上手く行ったときに対応しやすいように、ここは土の栽培でも水耕栽培でも、「ひとつずつ管理しやすい形」で育てるといいと思います。
例えば土栽培ならプラグトレイに1粒ずつ蒔く、(発芽しなかったプラグトレイには再度種を蒔きます)水耕栽培ならポリウレタン地を2~3センチ地にカットし、種が入る用の切り込みを入れてタネを蒔くと、個別で管理が可能になります。

また種まきに最適な時期は、発芽気温が15~20度であることから、3月頃の春先もしくは、9月頃の秋口がベストなシーズンだとわかりました。
30℃以上を超えてしまうと弱って枯れてしまうのですが、それくらいの気温までなら発芽や生長は可能です。

またアイスプラントをタネから栽培する場合、裸種子のサイズは非常に小さいです。(そのためにコート種子と言って蒔きやすくするために加工がされています。)出てくる新芽も小さく非常に繊細な感じです。ですので決して深く植えることはしない方がいいです。
またアイスプラントは好光性種子なので、そういう意味でも深植えはしないようにしましょう。ポリウレタン地に蒔く場合も、切れ込みはごく浅くで大丈夫です。

アイスプラントを水耕栽培、ペットボトルで育ててみた2020
アイスプラントという植物に興味をもち、この家庭菜園ブログのテーマとして取り上げることにしました。 しかし、なるべく栽培に失敗しないよう(?)に、栽培キットを使って育ててみようという思惑とは裏腹に、 アイスプラントの栽培キットは見つかりません

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