アイスプラント栽培をペットボトルで!水で種から育てる水耕栽培方法

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アイスプラントアイスプラント

アイスプラントを家庭菜園で栽培したいと思いたったときに、土を使わない水耕栽培で育てるという選択肢もあります。
土を使わない分清潔ですし、水やりでかさが減った培養土を足していくよりも、水に液肥を規定量分に薄めて、それを培養液として使っていく方がやってみていいなと思ったので、是非水耕栽培はおすすめです。

また水耕栽培はペットボトルでも出来るのです。飲み終わったペットボトルならそもそも本来捨てるだけのものですので、きれいに洗浄さえすれば抵抗なく使えると思います。

そんなわけで今回は、水でアイスプラントを種から育てるペットボトル水耕栽培の紹介をさせていただきます。

私はアイスプラントをタネから水耕栽培で育てた経験があり、今も育てています。

その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。

 

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アイスプラントの栽培をペットボトルで!簡単水耕栽培のすゝめ

アイスプラントの栽培は、ペットボトルで育てるのがおすすめです。

なぜペットボトルがおススメなのかというと、もともと飲み終わったペットボトルは、捨てられるだけの存在です。それを洗って再利用すれば、環境にも優しいです。

一番いいのは、ミネラルウォーターが入っていたペットボトルでしょう。
飲み口をかるくすすぐだけでOKです。紅茶などが入っていたペットボトルは、暑い時期に置いておくと、洗ったつもりでも残存している紅茶が残っていて色素が沈着している場合もあります。ジュースや炭酸飲料の場合は、洗えば問題ないのでしょうが、ほんのり香料が残ります。

ペットボトルなら350ミリから1ガロンまで、大きさも様々です。これの意味するところは、たとえばアイスプラントがうまく育つと、横に横にと生長するので、直径が50cmくらいになることもあります。そうやってペットボトル容器が手狭になったとしても、次の大きさの容器に引っ越すのは、土の栽培よりも簡単です。

また、根っこの生長具合も確認できるので、根詰まりも回避しやすいです。
根っこでギッチギチになってしまう前に、大きな容器に引っ越せば、アイスプラントも横にも下にも、のびのびと生長できます。

 

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アイスプラントの水栽培、まずはポリウレタン地にタネを蒔いていこう

アイスプラントの水栽培はペットボトルは最初から登場するわけではなく、まずはポリウレタン地の食器洗い用のスポンジにタネを蒔いていきます。

このポリウレタン地というのがポイントです。食器洗い用のスポンジといっても、材質は様々かと思います。
例えばスポンジと言えど、使ってはいけない材質もあります。

それは激おちくんなどに代表される、いわゆるメラミンスポンジというものです。
これは何故使ってはいけないかといいますと、通気性、保水性ともに悪いです。つまり根っこは入っていけず、酸欠で枯れてしまいます。ですのでメラミンスポンジは使わないようにしましょう。

食器洗い用のウレタンスポンジは、そのままだと食器が洗いにくいので、固い部分がついているか、もしくは網に包まれているかと思います。
固い部分は剥がすか切るかして、網の場合は切ってスポンジを取り出しましょう。

このスポンジを3センチ四方にカットして、種が入るための切れ込みを浅く入れて、そこにタネを蒔いていきます。ポリウレタン地なら、難なく根が入り込んでいけます。

 

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アイスプラントを種から水耕栽培で育てる場合、出来る限り沢山蒔くこと

アイスプラントを種から水耕栽培で育てる場合は、アイスプラントそのものの発芽率があまり良くない、という特性があります。

ですのでタネは出来る限り多く蒔きます。

ポリウレタンのスポンジを1個1個ずつにカットして、水を張ったトレイに切ったスポンジを並べていきます。
そのスポンジにタネを蒔いていきます。

その中できちんと育ちそうな見込みのある苗を、ペットボトルの上部を切ってさかさまにしてペットボトルにセッティングした中に液肥を規定量の水で薄めた培養液を根が浸かるくらいの水位で入れていきます。

そのなかにアイスプラントで上手く育っている苗のスポンジを持ってきてセッティングします。
グラグラして気になる方は、苗のまわりをハイドロボールで覆うといいでしょう。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか?

アイスプラントをタネから栽培する時に、ペットボトルで水耕栽培するのがとてもおすすめです。その理由としましてはもともと捨てるものだからエコで環境に優しいですし、洗えば抵抗なく使えると思います。

なによりペットボトルなら大きさも様々なのでたとえばアイスプラントの栽培がうまく行って直径50cmくらいにまで生長しても、容器が手狭になったとしても簡単にお引越しが出来るからです。また根の張り具合も確認できるので根詰まりも回避しやすいです。

ペットボトル水耕栽培は、最初からペットボトルが登場するわけではありません。まずは食器洗い用のスポンジにタネを蒔いていくことから始まります。そのスポンジの材質は何でもいいわけでなく、激おちくんのような白いメラミンスポンジは使ってはいけません。
通気性が悪く保水性も悪いです。根が活着も穿孔も出来ずに枯れてしまいます。(そもそも用途が違うのですが…)
一番いいのはポリウレタン地のスポンジです。固い部分は剥がすか切るかしてください。このスポンジなら、問題なく根っこが穿孔できます。

 

メリットがたくさんな水耕栽培ですが、アイスプラントの種側にあまり発芽率が高くないという事情があります。
なので出来る限りタネは沢山蒔いた方がいいです。
そのためにウレタンスポンジを3センチ四方にカットして、真ん中に切れ込みを小さく入れたものを出来る限り用意します。
その切れ込みのなかにタネを蒔きます。
発芽しなかったスポンジには再び種を蒔いても構いません。

ペットボトル水耕栽培で、アイスプラントを楽しく育ててみましょう。

アイスプラントを水耕栽培、ペットボトルで育ててみた2020
アイスプラントという植物に興味をもち、この家庭菜園ブログのテーマとして取り上げることにしました。 しかし、なるべく栽培に失敗しないよう(?)に、栽培キットを使って育ててみようという思惑とは裏腹に、 アイスプラントの栽培キットは見つかりません

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