いちごの種まき方法、いつ種まきすればいい?タネから栽培する方法

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いちごいちご

いちごの種まきの方法ですが、どうするのが正しいのでしょうか。ここでは、ちゃんと発芽させるための方法を紹介させていただきます。

ひとつ注意されたいのは、いちごの種をまくと、収穫までは半年以上と長い付き合いになります。そこはご留意ください。

栽培の難易度を下げたい、早く収穫したい方は苗からの栽培をおすすめします。

いちごの種は、いつ種まきをすればいいものなのでしょうか。これは発芽気温などの観点から、種まきに適したタイミングというのはあります。紹介しますので是非気にしてみてください。

いちごの種からの栽培ですが、失敗しても救済措置(?)があります。
いちごをタネから育てるのはむずかしいですが、諦めないことが大事です。
粘り強く取り組んでいきましょう。

私はいちごをタネからと、苗から両方を育てた経験があり、今も育てています。

その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。

イチゴの栽培方法、プランターで行うには?実際に育てたレポ2020
私は、いちごのタネを蒔いて育てたパターンと、 家庭菜園をしている最中、ホームセンターに出かけたら いちごの苗を見つけたので思わず衝動買いをしてしまい、 その苗からちゃっかりハイシーズンでもないのに いちごの実を収穫して食べてみたりしました。

 

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いちごの種まき方法、好光性種子なので覆土は薄くしよう!

 

いちごの種まき方法ですが、イチゴ専用のポット「ハーベリーポット」か、標準タイプの大きさのコンテナを用意します。

いちごは根が深く張らないので深いコンテナでなくても大丈夫です。ただ、いちごが垂れさがってなるので、深さは必要ないですが高さは少しあった方がいいでしょう。
ハーベリーポットならポットを重ねて栽培することもできます。

その用意したポットにタネを蒔きますが、イチゴの種は好光性種子と言って、太陽の光が大好きです。

従いまして、タネをまいたあとの覆土は、タネが隠れる程度の薄さで大丈夫です。
イチゴの種にとって太陽のひかりは眩しいもの、ではないようです。

これは植物によって発芽の際に太陽の光を眩しく思って苦手とする嫌光性種子か、眩しく思わず太陽の光が大好きな好光性種子とに別れます。

いちごは太陽大好きな種なので、深く植えてしまうと発芽がより遅くなるでしょう。

 

 

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いちごの種まきはいつ種まきする?5月頃に播種(はしゅ)しよう

いちごの種まきはいつすべきかという事ですが、
時期で言えば5月頃であれば種まきに最適な時期となります。
(※東京などの中間地の場合)

この5月にいちごの種を蒔いたパターンですと、
発芽して苗が育って、
ポリポットなどで育苗していた場合は9月頃に定植させます。
そしていちごの実が収穫できるのは、11月下旬ごろに収穫が出来るようになります。

タネから育てて、半年ほどかかるのは結構長い部類に入ると思います。

しかし、いちごはタネからの栽培に失敗しても、いちごの苗が売られているのでそれを買ってきて植えれば栽培の失敗ではありません。

実はいちごをタネから蒔いて、
恥ずかしながらそれらは全部枯れてしまいました。

ちゃんと発芽はしてくれたのですが、
何気なくよかれと思ってあげた液肥があわなかったのか、
1日にして調子を崩し、枯れてしまいました。

イチゴは根が弱く、
肥料あたりしやすい植物なのです。
小さな苗は、より一層影響を受けやすいというわけです。

いちごは非常に肥料に弱いという性質を、
身をもって感じました。

肥料は専用の固形肥料をあげた方がいいと思いました。
(※そもそもあげるタイミングも間違っています)

 

 

 

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いちご栽培の種まき、気温が20~25℃くらいが発芽適温

いちご栽培の種まきをするときに確認しておいてほしいのが気温です。
いちごは発芽適温が20~25℃と、暖かい気温でないと発芽してくれません。
気温自体は冷涼な気候が好きなのですが、
発芽の際は高めの気温を好みます。

それといちごは、発芽に時間がかかる植物です。
私が種を植えた時は、発芽まで2週間かかりました。

私が育てたことがある中で、発芽にかかる期間が一番長い植物ではないでしょうか。

種まきから発芽までの期間が長いですが、さすがに1か月経っても
発芽しない場合は、発芽のための条件が揃っていることを確認したら、
(日当りがいい所に置いている、用土が乾燥してない、気温が20~25℃と十分に暖かいこと)

蒔き直しをした方がいいでしょう。

 

 

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まとめ

いかがだったでしょうか?

いちごの種まきの方法ですが、いちごは太陽の光が大好きです。

ですので、太陽の光を存分に浴びることが出来るように、覆土を薄くするのはポイントです。

発芽の際に太陽の光が眩しくて嫌う植物もいますが、いちごは太陽の光を歓迎する植物ですので、種が隠れる程度に土をかければOKです。
深植えする必要はないですし、ヘタすると発芽しないので気をつけた方がいいでしょう。

また苺の種は、いつ種まきをすればいいのかという事ですが、5月ごろが種まきに適していることがわかりました。
このスケジュールで種蒔きをすると、9月に定植、11月下旬に収穫ができるようになります。

また、いちごの栽培をタネから行う場合は5月ころが蒔き時と紹介させていただきましたが、これは発芽気温も関係してきます。
いちごの発芽適温は20~25℃ですので、東京などの中間地であれば、5月頃には十分その気温に上がっているでしょう。
気温が低いと発芽しにくいので気温は調べるくせを付けた方がいいでしょう。

またいちごの2週間近くかかるので、あわてずに構えましょう。
気長に待つことが大事です。

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