きゅうりのうどんこ病の対処法と重曹と木酢液は効くの!?

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きゅうり

ウリ科の野菜は育てやすいのが特徴で、家庭菜園でも多くの方が栽培しています。

 

 

中でもきゅうりは、プランターなどでも作ることができるので、集合住宅などで栽培に挑戦している方もおり、収量も多く人気があります。

 

 

育てやすいきゅうりですが、時期になると害虫や病気に悩まされることもあります。

 

 

うどんこ病はきゅうり栽培で気をつける必要のある病気の一つです。

 

 

きゅうりのうどんこ病の対処法と、うどんこ病に重曹や木酢液は効くのかについて解説していきます。

 

 

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きゅうりのうどんこ病の対処法は?

きゅうりのうどんこ病の対処法について解説していきます。

参考にしてみてください。

 

 

うどんこ病は、カビ菌がきゅうりの葉などに付着することで、発生する病気です。

 

 

症状としては、まず葉の表面に白い粉状の斑点ができ、徐々に広がっていきますが、基本的にカビなので胞子を飛ばして広がっていきます。

 

 

きゅうりがうどんこ病になった場合の第一の対処としては、うどんこ病になった葉をなるべく早く取り除くことです。

 

 

葉を取り除くのが遅くなるほど、周りの葉にうどんこ病が広がっていくおそれが大きくなっていきます。

 

 

葉を取り除く際には、うどんこ病になった葉だけではなく、周りの葉も思い切ってとっておくと、周りの葉へのうどんこ病の伝染を抑えることができます。

 

 

うどんこ病を予防する方法について解説していきます。

うどんこ病のカビ菌は、家庭菜園の土に潜んでおり、雨などのはねかえりで、きゅうりの葉につくといわれています。

 

 

きゅうりを植える際には、マルチングなどを施し泥はねしないように気をつけましょう。

 

 

うどんこ病は風通しをよくすることで、発生を抑制することができます。

 

 

きゅうりを植える際には、なるべく風通しの良い場所を選択し、密植を避けるようにしましょう。

 

 

うどんこ病は、肥料に窒素分が多いと発生しやすいといわれています。

バランスの良い施肥を心がけましょう。

 

 

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きゅうりのうどんこ病に重曹は効く?

きゅうりがうどんこ病になったときに、販売店で販売されている農薬を使わなくてもある程度効果が期待できるものがあります。

 

 

重曹もうどんこ病対策に用いられるものなのですが、重曹はきゅうりのうどんこ病に効くのでしょうか。

 

 

重曹は、野菜など植物のうどんこ病に効果が期待できるものとして知られています。

 

 

重曹は、家庭では掃除や料理などに用いられていますが、水で希釈することでアルカリ性を呈します。

 

 

カビ菌はアルカリ性に弱いので、希釈した重曹をうどんこ病の葉に散布することで、カビ菌を退治することができるのです。

 

 

ただし、うどんこ病が進んでしまい、葉全体に広がってしまうと効果はほとんどなくなります。

 

 

重曹でうどんこ病対策を行うためには、うどんこ病の初期の段階で使用することをおすすめします。

 

 

初期の段階で、うどんこ病のカビ菌を退治したら、あとはきゅうりの自然治癒力で回復するのを待ちます。

 

 

濃度の濃い重曹を使用するのは避けてください。

濃い重曹によりきゅうりの葉が枯れてしまうおそれがあります。

 

 

重曹スプレーの作製方法について解説していきます。

重曹1gを水500ccから1000ccで希釈し、スプレーボトルに入れて使用します。

 

 

重曹の濃度が濃い場合や、散布頻度が多い場合には、きゅうりを弱らせてしまうので気をつけましょう。

 

 

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きゅうりのうどんこ病に木酢液は効く?

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きゅうりのうどんこ病に木酢液は効果はあるかについて解説していくので参考にしてみてください。

 

 

木酢液とは、木炭を製造する際の煙を冷却して作ったもので、煙のようなにおいがします。

 

 

この特徴を利用して、野菜の害虫対策などにも使用されていますが、うどんこ病の治療には効果はありません。

 

 

木酢液は酢酸を多く含んでおり、酸性を示すため、殺菌作用が期待でき、うどんこ病の予防効果を発揮します。

 

 

希釈した木酢液を、きゅうりの葉に定期的に散布することで、うどんこ病が発生するのを抑制することができます。

 

 

木酢液を用いた木酢液スプレーは、ホームセンターなどで販売されている木酢液1ccを水50ccに希釈する割合で、スプレー容器のサイズに合わせて、作製します。

 

 

木酢液スプレーをかけすぎると、きゅうりが弱ってしまうので、きゅうりの葉の状況を確認しながら使用しましょう。

雨が降ると、流れてしまうので、散布することをおすすめします。

 

 

木酢液スプレーを散布しておくと、うどんこ病を予防できるほかに、アブラムシなどの害虫も寄り付きにくくなるので、自然農薬としてはおすすめできます。

 

 

木酢液は、野菜の新陳代謝を高め、元気にする作用があるので、他の病気などの発生抑制も期待できます。

 

 

まとめ

1. きゅうりのうどんこ病の対処法と重曹と木酢液は効くの!?

きゅうりのうどんこ病の対処法と、うどんこ病に重曹や木酢液は効くのかについて解説していきます。

 

 

2.きゅうりのうどんこ病の対処法は?

きゅうりのうどんこ病の対処法としては、うどんこ病の葉の取り除き、マルチング、風通しを良くすること、バランスの良い施肥、などがあげられます。

 

 

3.きゅうりのうどんこ病に重曹は効く?

きゅうりがうどんこ病になったとき、水で希釈した重曹を散布することで、うどんこ病の原因のカビ菌を退治できます。

 

 

うどんこ病が広がると効果は期待できないので、初期の段階で使用します。

 

 

重曹1gを水500ccから1000ccで希釈し、スプレーボトルに入れて使用します。

 

 

4.きゅうりのうどんこ病に木酢液は効く?

木酢液にはうどんこ病の治療効果は無く、殺菌効果による予防効果があります。

 

 

木酢液のスプレーは、木酢液1ccを水50ccに希釈する割合で、スプレー容器のサイズに合わせて作製します。

散布しすぎに注意しましょう。

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