玉ねぎの発芽温度は何℃?発芽日数は何日?発芽に光は必要?

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たまねぎ

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玉ねぎは栄養価も高く、多くの料理に使うことができる汎用性の高い野菜の一つで、家庭菜園などでも盛んに栽培されています。

時期になると、ホームセンターなどで販売されている苗を購入し育てることも多い玉ねぎですが、種から育てることも比較的簡単にできます。

種から玉ねぎを育てる際に大切なポイントとなる、発芽に適した温度や、植えてから発芽までの日数、発芽する際に光は必要かなどについて解説していきます。

参考にしていただき、おいしい玉ねぎの栽培に挑戦してみてください。

 

 

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玉ねぎの発芽温度は?

玉ねぎの発芽温度は15℃から25℃の間といわれています。

植物には、その植物に適した発芽温度というものが、存在します。

周囲の温度が、発芽温度の範囲内に無いと、せっかくまいた種が発芽しにくくなります。

まいた種がなかなか発芽しないので掘り返してみたら、土の中で腐っていたという経験をした方も多いのではないかと思います。

植物の種が発芽するためには、その植物毎にいろいろな条件がありますが、周囲の温度もその一つです。

冬に生育する玉ねぎの発芽温度は、15℃から25℃の範囲内で、目安は20℃です。

また生育に適した温度は20℃程度で、25℃を超えると生育が抑制されるといわれています。

 

玉ねぎの種まきの時期は、9月上旬から10月中旬を目安に考えれば良いのですが、ちょうど彼岸前後が玉ねぎの発芽に適した温度といえます。

 

日本は東西南北に長い国なので、地方によって種まきに適した時期に違いはありますが、気温が発芽温度になるころを目安にして、種まきをしておけば間違いは少ないでしょう。

玉ねぎの種を購入すると、暖地、中間地、冷涼地などの区分分けで種まきに適した月が示してありますが、この目安も発芽温度や生育温度などを考慮したものとなっています。

 

 

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玉ねぎの発芽日数は?

玉ねぎの種を植えてから発芽日数の目安は、概ね1週間と考えておけば良いでしょう。

 

早い場合には4日から6日で、遅くても1週間程度で発芽します。

10日程度経過して、発芽しない場合には、種が腐っている場合もあるので、掘り返して確認が必要です。

10日以上たって発芽することもまれにあるのですが、発芽するかも発芽するかもと思っていると、種まきの適期を逃してしまうこともあるので発芽ルールを決めておいた方が良いでしょう。

玉ねぎの場合には、種まきして7日過ぎたら、種をまきなおすことにしておけば良いでしょう。

最初に種をまく時期も、余り遅くするのではなく、発芽しないなどの失敗も考慮し、早めに最初の種をまいておくと良いでしょう。

玉ねぎは、比較的小さい種なので保水力がありません。

発芽までの間に、乾いてしまうと発芽しなくなってしまうこともあります。

土中の種を乾かさないように、種をまいたら必ず毎日水やりをするようにしましょう。

玉ねぎの種を乾燥させないテクニックとして、種をまき、水やりをしたら、その上に新聞紙などをかぶせておき、乾燥させないようにするという方法もあります。

新聞紙も濡らしておけば、より効果的な乾燥対策となるので、おすすめです。

 

 

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玉ねぎの発芽に光は必要?

植物の種には、光によって発芽が促進される好光性種子と、光によって発芽が抑制される嫌光性種子があります。

光の影響のない種子もあります。

玉ねぎは、嫌光性種子なので、発芽に光は不要で、むしろ光によって発芽が抑制されます。

 

 

嫌光性種子を種まきする際の大切なポイントは、種をしっかり土で覆い光が当たらないようにすることです。

 

 

とはいってもあまり深植えすると発芽しにくくなるので、目安は種の大きさの3倍程度の土をかけることです。

 

 

土をかけた後、土の上からてのひらなどで押圧し、土と種とをしっかり密着させます。

 

 

嫌光性種子には、ダイコン、ねぎや玉ねぎなどのユリ科、トマト、ナスなどのナス科、キュウリ、スイカなどのウリ科などがあります。

 

 

一方、好光性種子には、キャベツ、ブロッコリー、白菜などのアブラナ科、ニンジンなどのセリ科、春菊、レタスなどのキク科などがあります。

 

 

ダイコンはアブラナ科なのですが、少し変わっており、嫌光性種子となっています。

 

 

好光性種子の場合には、乾燥対策や、風で飛ばない程度に、土はごく少量かけます。

 

 

ふりかけのようにかけるイメージで良いでしょう。

わらなどをかけて土の代用とする場合もあります。

 

 

嫌光性種子である玉ねぎの種をまいて何日もたつのに、発芽しない場合には、上にかける土が足りない場合もあるので、よく確認してみましょう。

 

 

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まとめ

1.玉ねぎの発芽温度は何℃?発芽日数は何日?発芽に光は必要?

種から玉ねぎを育てる際に大切なポイントとなる、発芽に適した温度や、植えてから発芽までの日数、発芽する際に光は必要かなどについて解説していきます。

 

 

2.玉ねぎの発芽温度は?

玉ねぎの発芽温度は15℃から25℃の間と言われています。

冬に生育する玉ねぎの発芽温度は、15℃から25℃の範囲内で、目安は20℃です。

 

 

また生育に適した温度は20℃程度で、25℃を超えると生育が抑制されるといわれています。

 

 

3.玉ねぎの発芽日数は?

玉ねぎの種を植えてから発芽日数の目安は概ね1週間と考えておけば良いでしょう。

 

 

早い場合には4日から6日で遅くても1週間程度で発芽します。

10日程度経過して、発芽しない場合には、種が腐っている場合もあるので、掘り返して確認が必要です。

 

 

4.玉ねぎは、嫌光性種子なので、発芽に光は不要で、むしろ光によって発芽が抑制されます。

 

嫌光性種子を種まきする際の大切なポイントは、種をしっかり土で覆い光が当たらないようにすることです。

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