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みなさんのお好きな野菜は何ですか?今回は子どもの好きな野菜ランキングでいつも上位にランクインをしている「じゃがいも」についてご紹介をしたいと思います。
じゃがいもは煮て良し、揚げて良し、焼いて良しと様々な料理に使えて、ポテトチップスやフライドポテトなど子どもが大好きなメニューに使われる野菜です。
そんなじゃがいもですが、家庭菜園で育てることにチャレンジしたい方も多いのではないでしょうか。じゃがいもを栽培するには「種芋」が必要です。
この後、じゃがいも栽培のはじめの一歩である「種芋」についてご紹介をいたします。売っている場所はどこか、販売時期はいつごろか、どれくらいの価格で購入することが出来るのかなどをお知らせしたいと思いますので、是非最後まで読んでくださいね。
じゃがいもの種芋を売ってる場所は?
じゃがいもの「種芋」の売られている場所ですが、まずはホームセンターが身近でしょう。その他には種苗店や園芸店、インターネットでも購入できます。あとは道の駅や野菜の直売所なんかでも販売していることがあります。
ホームセンターの園芸コーナーなどで「男爵」や「メークイーン」、「きたあかり」など様々な種類の種芋が販売されています。その中でご自分の育てたいじゃがいもの品種の「種芋」を購入して育てる準備をします。
はじめて家庭菜園でじゃがいも栽培にチャレンジを考えている方は、まずはこの「種芋」を用意することから始めます。種芋とはじゃがいもを植え付けるために作られたものです。
この「種芋」はじゃがいもがかかりやすいウイルス病にならないように薬剤処理されており、食用として使用することは出来ません。反対にスーパーなどで売っているじゃがいもを種芋に使用することもおススメは出来ません。
なぜかと言いますと、じゃがいものかかるウイルス病は人体に悪影響がないので、食用として販売しているじゃがいもの中にはウイルス病にかかっているものもあります。
私がよく種芋を購入するのは家の近くのホームセンターです。我が家では「メークイーン」を好んで食しますので、毎年、「メークイーン」の種芋を買って育てています。(荷崩れしないじゃがいもが好きなんです。)
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過去には直売所で農家さんから購入したこともあります。色々と植え方や育て方のコツを直接効くことが出来たり、他の野菜の事も質問したり、価格以上の価値がありました!
お近くに直売所があったり、ドライブで直売所によって見たりした時には購入するのもおススメですよ。
じゃがいもの種芋の販売時期は?
じゃがいもの販売時期は早いところだと12月下旬から販売が始まっています。ですが、あまり早い時期に購入すると寒さで腐ってしまうことがあります。店頭の在庫状況にもよりますが、植え付けの2週間くらい前に購入するのがいいと思います。
販売時期を把握していないと購入したい時にはもう売れ切れている事や自分の好きな品種がなくなっている事もありますので、注意が必要です。
もちろん地域によって種芋の販売時期は異なります。例えばじゃがいもの産地北海道は12月下旬はまだまだ畑は雪の下です。以降もどんどん雪が降り積もります。その時期にホームセンターは雪かきグッズがメインで販売されています。北海道に種芋が並ぶのは4月頃です。
そして購入した種芋は「芽出し」という作業を行います。芽出しは種芋を朝から夕方にかけて太陽の光に当てて芽を出す作業の事です。この芽出しは約2週間ほど行います。ですので、植え付けの2週間くらい前に種芋を購入するのがいいというわけです。
じゃがいもの栽培を今年ではなく次回以降にチャレンジしようと思っている方は、ホームセンターでいつ頃種芋が売り出して、いつ頃販売種類が増えて、店頭の在庫数がピークになり、売り切れるのかサイクルを確認しておくといいでしょう。
ここ数年はコロナの影響で家庭菜園に人気が出て、売り切れるタイミングが早くなっている感じがします。ジャガイモに限らずサイクルを確認するのはとても大切です。
じゃがいもの種芋の価格はおいくらか
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じゃがいもの種芋をホームセンターで購入する場合は「メークイン」や「男爵」「きたあかり」などメジャーなじゃがいもの種芋で1kgあたり約300円程度、3㎏で約800円程度です。
インターネットで購入する場合は1㎏で約800~1,000円程度の値段です。それに送料がかかります。また、3個での販売をしているところもあり、3個で460円+送料となっております。
じゃがいもの種芋はホームセンターで購入する場合とインターネットで購入する場合は値段がかなり違ってきます。やはりホームセンターで購入する方が安価に購入することが出来ます。
価格の面ではホームセンターが安価ですが、インターネットでは店頭ではなかなか販売していない珍しい種類の種芋が販売されています。ちょっと人とは違う種類のじゃがいもを栽培したい方や、以前食べたことがあったり、テレビで見て食べたいと思ったじゃがいもを育てたい場合はインターネットのほうが見つけやすいでしょう。
私は毎年1㎏の種芋を購入し、約100個のじゃがいもを収穫しています。個人的には一番コスパのよい家庭菜園ではないかと思っています。
一つの種芋から、たくさんのじゃがいもが取れて、芋ほりはとても楽しいです。取り忘れたじゃがいもが翌年に芽を出すのはじゃがいも家庭菜園あるあるです。
まとめ
今回はじゃがいも栽培にチャレンジする方へ「種芋の売っている場所」、「販売時期」、「価格」についてご紹介を致しました。今回読んで頂いた事でじゃがいもにチャレンジしたいと思って頂けたらとても嬉しいです。
最後に私がやってしまったじゃがいも栽培の失敗を皆さんにご紹介をしたいと思います。お恥ずかしいですが、この失敗を共有し、皆さんには大成功を収めて頂きたいと思います。
私の失敗は「芽出し」です。はじめて育てた時は芽出しを知らずに、植え付けるまでに物置で放置していました。そしたら、ヒョロヒョロした白い芽が出ていて、植えるときに全部折れちゃいました。
そしたら、その年のじゃがいもは地中からじゃがいもの芽がいつまでたっても出てきませんでした・・・・。収穫0でした。残念。ですので、みなさんはしっかり芽出しをして、強い芽を出しましょう。
皆さんのじゃがいもが大豊作でありますように。
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