キャベツにつく虫駆除でハバチに効く薬剤と幼虫対策は!?

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キャベツ

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キャベツは比較的作りやすく、味も良いので家庭菜園やプランターなどでも盛んに栽培されている野菜の一つです。

 

キャベツを家庭菜園で長年栽培している方や、今年はキャベツ栽培に挑戦してみたいと考えている方も多いかと思います。

 

キャベツには栽培する上で気をつけなければならない、病気や害虫が多くいます。

 

 

その一つがハバチです。

ハバチとはどのような害虫なのか、ハバチに効く薬剤や、ハバチの幼虫対策はどのようにすればよいのかについて解説していきます。

 

 

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キャベツにつく虫を駆除(ハバチ)

キャベツにつく虫のハバチについて解説していきます。

ハバチは広くはハチの仲間ですが、針は無く刺すこともありません。

 

 

ハバチは葉蜂と漢字で書かれるように、草食で肉食のスズメバチのように危険なハチではありません。

 

 

ハバチはとても種類が多く日本に生息しているものはおよそ1000種類程度と言われており、特にキャベツなどのアブラナ科の植物を好むものにカブラハバチがいます。

 

 

成虫の大きさは概ね10mm程度ですが、成虫になるとキャベツを食害する直接的な被害はありません。

 

 

ハバチによる食害は主に幼虫によるもので、おおせいな食欲でキャベツの葉を食べていくので、早めの駆除が必要です。

 

 

カブラハバチの幼虫は終齢で15mm程度の大きさになり、黒い色をしておりナノクロムシなどとも呼ばれています。

 

 

アオムシやヨトウムシに比べると、一匹当たりの被害は少ないのですが、大量に発生すると、葉のほとんどを食べられてしまうこともあります。

 

 

発生しやすい時期は、4月から11月で、その間に4回から5回のサイクルで発生し、長い間キャベツの他、アブラナ科の野菜を食害していきます。

 

 

冬の間は、サナギの状態で土の中で過ごし、4月近くになる脱皮して成虫となり、産卵します。

 

 

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ハバチを駆除する薬剤とは

ハバチを駆除する薬剤について解説していきます。

ハバチを駆除する薬剤としては、殺虫剤のマラソン乳剤がおすすめです。

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マラソン乳剤は有効成分がマラソンという名前の極めて一般的に使用されている殺虫剤の一つで、複数のメーカーが提供しています。

 

 

使用方法は、水で希釈してスプレーなどでキャベツに散布するだけでよく、とても簡単に使うことができます。

 

 

キャベツではハバチの幼虫の他、アオムシ、アブラムシ、アザミウマなどにも効果があり、吸汁性の害虫に特に効果が高いのも特徴の一つです。

 

 

キャベツの他にダイコン、ハクサイ、カブ、ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜の他、カボチャ、キュウリ、スイカ、トマトなどの野菜にも使用することができます。

 

 

とても広範囲の野菜や、花、果樹などの害虫にも効果があるので使い勝手の良い農薬なので、家庭菜園をしている方は持っておくと良いでしょう。

 

 

効果はとても早く、散布することで素早く、ハバチやハバチの幼虫を退治することができます。

 

 

浸透移行性があるので、見えている害虫を退治することができるほか、見逃してしまった害虫対策として広い面積に散布しておくとより効果的に使うことができます。

 

 

使用にあたっては、説明書をよく読み、使用時期などを確認しましょう。

 

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ハバチの幼虫対策とは

ハバチの幼虫対策について解説していきます。

ハバチの幼虫対策の基本は捕殺です。

 

 

ハバチの幼虫はとても小さいので、手でつかむのは困難です。

またはハバチの幼虫は、手で捕まえようとすると丸まってしまうのでつかみにくくなってしまいます。

 

 

ハバチの幼虫を捕まえるには、ハシやピンセットを用いましょう。

どうしてもつかむのが難しい場合には、ガムテープなどでくっつけて取っても良いでしょう。

 

 

ハバチの成虫は、キャベツの葉の表面ではなく、葉の葉脈などに卵を産み付けるので、見つけるのはとても難しいです。

 

 

キャベツを観察していて、ハバチの成虫を見つけたら、卵を産んでいる可能性がとても高いので、幼虫がいないか注意深く観察しましょう。

 

 

卵を見つけることができたら、卵が産みつけられた葉を全部取っておいた方が良いでしょう。

 

 

防虫ネットを用いて、成虫がキャベツの葉につくのを防除するのも効果的です。

 

 

ハバチは成虫でも小さいので、0.8mm以下の目開きの防虫ネットをキャベツの周りにかけておくと良いでしょう。

 

 

ハバチはキャベツの葉の柔らかい部分に卵を産みます。

苗の段階は特に柔らかいので、苗を作る際には、肥料を十分に与え、日当たりの良い場所で育てましょう。

 

 

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まとめ

1.キャベツにつく虫駆除でハバチに効く薬剤と幼虫対策は!?

ハバチとはどのような害虫なのか、ハバチに効く薬剤や、ハバチの幼虫対策はどのようにすればよいのかについて解説していきます。

 

 

2.キャベツにつく虫を駆除(ハバチ)

ハバチは葉蜂と漢字で書かれるように、草食で肉食のスズメバチのように危険なハチではなく、種類が多く、キャベツなどのアブラナ科の植物を好むものにカブラハバチがいます。

 

 

ハバチによる食害は主に幼虫によるもので、おおせいな食欲でキャベツの葉を食べていくので、早めの駆除が必要です。

 

 

3.ハバチを駆除する薬剤とは

ハバチを駆除する薬剤としては、殺虫剤のマラソン乳剤がおすすめです。

 

 

使用方法は、水で希釈してスプレーなどでキャベツに散布するだけでよく、アオムシ、アブラムシ、アザミウマなどにも効果があり、浸透移行性を持つので、広い範囲に散布して使用します。

 

 

4.ハバチの幼虫対策とは

ハバチの幼虫対策としては、捕殺の他、成虫を近づけない防虫ネットや、苗をしっかりと育ててから定植することなどがあげられます。

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