枝豆の種が発芽しない理由は何なんでしょうか。
せっかく蒔いた種が発芽しなかったら悲しいですよね。
ここでは種が発芽しなかった理由を解明して、次は発芽成功を目指して
方法を紹介させていただきます。
また枝豆のタネが発芽せずに腐ることってあり得るのでしょうか。
残念ながらそれはあることです。極力タネが腐らないようにするには
どうしたらいいのかを紹介いたします。
また枝豆のたねが発芽せずにカビていた、ということも実はよくあるのです。
それを避けるにはどうしたらいいのか、解決法を紹介させていただきます。
私は枝豆栽培キットで枝豆を育てた経験があり、今も育てています。
その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。
枝豆の種が発芽しないのはどうして!?理由にせまってみた
枝豆の種が発芽しない理由として考えられるのが、ひとつは気温です。
枝豆の発芽気温は15℃から20℃と言われています。
そして10℃以下ではまず発芽できないでしょう。
そして生育適温というモノがあり、20~25℃です。
気温は十分足りていますでしょうか。
それと枝豆のタネをあまりにも土の中深くに植えてしまうと、
発芽ができません。
豆類は嫌光性種子といって、その部分だけ見れば深めに植えた方が好ましいのかと思われるかもしれませんが、枝豆のタネを植えるときは土の深さは1センチ程度で十分です。
深さの話しでは昔小学生だったころ雑誌で、
朝顔のタネをいろんな植え方をして、
発芽するかどうか実験するという企画がありました。
(タネを半分に切ったり、深く埋めてみたり…)
そこでも深く埋めた朝顔のタネは発芽しませんでした。
つまり枝豆に限らず過度の深植えは発芽しない原因となります。
また重く、のちに子葉となる部分を持ち上げて発芽してくるので、
地上までの距離が遠いと枝豆的にはものすごくしんどいはずです。
気温も十分、深植えもしてないとなると、発芽率の関係で発芽しなかったものか、もしくは種が腐ってしまったか、カビが生えてしまったというケースもあります。
枝豆が発芽しないのは種が腐ることが原因って本当なの!?
枝豆が発芽しないのは、タネが腐ることが原因っていうケースは存在します。
特に種まきをする際に、種を水に漬けてしまっていると、枝豆の栄養分の多さから、そこに余計な水分が加わることで腐りやすくなってしまうのです。
ちなみに種子を水につけなくても発芽せずに腐ることはあります。
これは種まきをするときに、気温が高いと腐りやすくなる傾向にあると思います。
もしもそれを懸念するなら、天気予報や気温をチェックし、発芽するまで冷房をつけるといいかもしれません。
そうすることで腐りにくくはなってくれると思います。
特に枝豆の品種の中で、時期的に種まきが梅雨時に差し掛かる中生種や、
暑い時期でも蒔ける晩生種を種まきする時は、
特に気を付けた方がいいと思います。
発芽した後は気温が高かろうが、それだけが原因で枯れることはありません。
ですが発芽するまではいろいろ細かく気を回した方が、絶対に発芽は上手くいくことができると思われます。
枝豆が発芽しないのはカビが生えてしまったことが原因!?
枝豆が発芽しないのはカビが生えてしまったことが原因のケースは、
確かに存在します。
これも種を水につけてしまうと、カビが生える確率はグーーンと上がります。
ただ、これは種が腐った場合と同様なのですが、水に漬けなくても
カビが生えることもあります。
タネが腐った、カビが生えたというのは土を掘り返してみないとわかりませんし、いちいち、
「今日も発芽してない…もしかしてカビ?腐った?でももう少し経ったら発芽するかも」
こうやって気を揉むのはイヤですよね。
そこで、キッチンペーパーを使った、芽出し蒔き(めだしまき)
という方法があります。
キッチンペーパーを水で湿らせて、枝豆のタネをその上に並べます。
しばらくすると芽が出てくるので、それを確認したら
発芽した種は土に植えればOK、という方法です。
これならこの時点で発芽してくれた種だけを植えればいいので、
とても分かりやすいと思います。
発芽してくれない、もしくはカビが生えてしまった種は処分しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
枝豆の種が発芽しない理由として、気温が低すぎた(気温が10℃以下で種蒔きをした)ケースや、あまりにも種を土深くに埋めてしまった場合は発芽は出来なくなります。
またタネにカビが生えてしまったり、種が腐ってしまった場合も勿論発芽することはありません、といったことがわかってきました。
また枝豆のタネが種まきの時に腐ることは結構あることで、発芽させたいと良かれと思って種を水につけたりすると、その栄養分の豊富さから、枝豆のタネが腐ってしまう事がある、ということがわかりました。
また枝豆のタネが発芽せずカビてしまうパターンもあります。
これも種まき時に、種を水につけるとカビやすくなってしまうのです。
種まきのときに水につけた方がいい品種は確かに存在しますが、
枝豆は全部裏目にでるので、水につけるのは失敗も多いので
やめた方がいい、ということもわかりました。
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