枝豆につく害虫でコガネムシは、
葉っぱを食い荒らしてしまう
害虫です。
被害は派手派手ですが、
枝豆の収穫量には影響がないとも
言われてはいます。
しかし葉っぱが見るも無残に
穴ぼこだらけになるので
気にはなります。
そこで枝豆の害虫である
コガネムシの駆除は
どうすればいいのでしょうか。
また、コガネムシが来ないように
予防をするにはどうすべきでしょうか。
私は枝豆栽培キットで枝豆を育てた経験があり、
今も育てています。
その経験からお話しできる事もあると思いますので、
是非ぜひ、最後まで
読んでください。
枝豆につく害虫、コガネムシの対処法とはどうすればいいの?
枝豆の害虫である
コガネムシは、
枝豆の葉っぱを食害します。
なのでコガネムシ事態を除去するか、
物理的に枝豆に触れさせない
ようにするかすればいいのです。
ネットで調べると、
葉っぱを食害するので
枝豆の収穫自体に
影響はない、
だから防除の必要はない
という説がありますが、
果たして本当でしょうか。
私はそうは思えません。
葉っぱを穴だらけにされて、
それでも枝豆の収穫に
影響が出ないと言い切れるのは
疑問符がつきます。
都合のいいように、
枝豆が育ち切ったタイミングで
やってくる訳ではないでしょう。
枝豆の葉っぱは光を浴びて
光合成を行い、それを
エネルギーとして
生長しているわけです。
その葉っぱが穴だらけになって
しまっては、
影響が出ないとは考えにくいです。
しかもコガネムシは葉っぱを
食害して、
フンを葉に残していくことも
あります。
そのフンにはフェロモンが含まれていて、
「ここに枝豆の木があるよ~」と
言わんばかりに他のコガネムシを
呼び寄せる効果もあるとのこと。
そうなったら葉っぱは全滅するでしょう。
枝豆の葉っぱが穴だらけにされていくのを
黙って指くわえてみてるわけにはいかないです。
やはり捕まえるか、
防虫ネットで覆って
触れられ無くした方がいいです。
枝豆につく害虫の駆除、コガネムシは捕まえて捕殺する
枝豆の害虫駆除でコガネムシの場合は、
空のペットボトル(500㎖)と、
百均などで売られているじょうごを用意します。
ペットボトルの口に、
じょうごをセットします。
そしてじょうごをガムテープなどで
貼り付けて固定します。
そして枝豆についているコガネムシを
試しに追い立ててみましょう。
コガネムシは葉から落ちるようにして
逃れる習性があるので、
追い立てた先にじょうごつきの
ペットボトルをスタンバイしておきます。
それでコガネムシは次々ペットボトルに
吸い込まれるようにして
捕獲ができます。
不思議なのは、
コガネムシは
羽があるから
飛べるはずなのに、
飛んで逃げるような
感じではありませんでした。
ペットボトルの底にたまった
コガネムシがわらわら動く様子は
ちょっとだけ気持ち悪いです。
その子たちを殺すのが忍びないなら、
飼育してあげてもいいかもしれません。
枝豆につく害虫予防、コガネムシの場合は薬剤を撒くと予防できる
枝豆の害虫予防で、
コガネムシの場合は
ベニカXスプレーなどの
殺虫剤を撒くと
殺虫と予防が出来ます。
ただしベニカXスプレーは
効果も高いものの、
それだけ取扱には
注意をした方がいい薬品です。
例えば、体調のすぐれないときは
散布しないでください、
とあります。
人間にも家畜にも影響がある
強い薬剤で、
公園や街路樹に使用する場合は、
囲いを立てて、
作業者以外が立ち入らないように
してくださいとも注意書きがあります。
また、空の容器は
三回以上洗浄してから
破棄してしてください、
ともあります。
注意して取扱いましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
枝豆につく害虫のコガネムシは、
枝豆の収穫には影響がないことから、
別に放っておいても構わない、
という説があります。
しかし、枝豆の葉は太陽の光を浴びて
光合成を行っています。
そして光合成から得たものを
枝豆全体の栄養としている以上、
本当に影響がないと言い切れるとは
思えません。
そして穴だらけになっていく
枝豆の葉っぱをただ
指をくわえてみているのは
イヤです。
しかもコガネムシはフンを
葉っぱに残していくこともあります。
そのフンからはフェロモン臭が出て、
さらなるコガネムシを呼び寄せる
こともあるとの事です。
なるほどそれは放っておけません。
枝豆の葉を食害する
コガネムシの駆除は、
まず空のペットボトルを用意します。
そしてそのペットボトルの口に、
じょうごをつけます。
じょうごはガムテープなどで
固定します。
コガネムシは葉から落ちて逃げようとする
習性があります。
ですのでその習性を利用し、
葉っぱの端っこまで追い立てると
地面に落ちて逃れようとします。
そこにじょうごペットボトルを
待機させていて、
ペットボトルに落として捕殺する、
という方法がとれることがわかりました。
(奴らは飛べるはずなのに
何故か飛んで逃げようとはしません。
安心して捕殺しましょう。)
またコガネムシを予防するには、
ベニカXスプレーなどの
殺虫剤で、殺虫と予防を兼ねることが
出来ます。
また、コガネムシに興味があるなら
殺さずに飼育してみるのも
いいかもしれません。
とにかく捕殺するも
飼育するも自由ですが、
枝豆からは引きはがしてあげましょう。
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