枝豆のカメムシにはミントが効く!?植えるのは何がいい? ミントスプレーも効く?

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カメムシ枝豆

枝豆栽培の天敵である、カメムシ。

カメムシは、枝豆に花が咲き、枝豆の鞘が育ってくる頃に、枝豆に付いて、枝豆の栄養を吸い取り、成長を阻害したり、大量発生すると、枝豆を枯らせてしまうこともあります。

 

枝豆のカメムシには、ミントが良い!と言われます。

 

枝豆に、カメムシがついてしまう前に、ミントで予防することが出来たら、嬉しいですね!!

 

ここでは、枝豆のカメムシに効く、ミントについて、品種や植え方、ミントを使ったミントスプレーについて、お伝えします。

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枝豆のカメムシにはミントが効く?


枝豆のカメムシには、ミントが効きます。

 

枝豆に群がってくるカメムシは、ミントに含まれるメントールの香りを嫌います。

 

枝豆のコンパニオンプランツ(一緒に植えることで、お互いの成長を促進したり、病害虫を防ぐことのできる植物)の1つとして、ミントがあります。

 

枝豆のそばでミントを育てることで、ミントの香りを嫌うカメムシが、寄ってこなくなるのです。

 

ただし、枝豆のカメムシを、ミントで死滅させる事はできません。

あくまでも忌避(寄せ付けなくする)効果ですので、枝豆を育て始めたら、ミントを使って予防しましょう!

 

ミントの働きは、カメムシ(害虫)の忌避効果だけではなく、『植物の防御力を上げる』というものがあることが、最近の研究でわかってきました。


ミントのそばで育つ植物が、ミントの香りに晒される事で、『植物そのものの、害虫に対する防御力を上げる』というのですから、ミントの働きは、すごいです。


このミントの働きを使って、新しい有機栽培技術の研究も進んでいます。

 

ミントは、丈夫で繁殖力も旺盛なので、とても育てやすい植物です。

枝豆のカメムシの予防に、ミントを使う事で、カメムシの忌避効果だけでなく、枝豆そのものの防御力をあげてくれる、というのですから、ぜひ、ミントを使いたいですね!

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カメムシにはミント!植えるなら?


枝豆のカメムシには、ぜひ、コンパニオンプランツとして、ミントを植えましょう!

 

カメムシ対策として、ミントを植えるときは、カメムシの嫌う、香りの強い品種が良いです。

 

ペパーミント、ペニーロイヤルミント(メグサハッカ)という品種は、ミントの中でも香りが強いので、お勧めです。

 

ミントを植えるときは、鉢やプランターに植えましょう。

 

ミントは、とても繁殖力が強いので、直植えにしたり、枝豆と同じプランターに植えてしまうと、ミントが繁殖しすぎて、枝豆や他の植物を、侵食してしまうこともあるので、注意してください。

 

小さな鉢にミントを植えたものを、いくつか作って、枝豆の周りにおいて上げると、移動も楽なので、便利です。

 

枝豆を地植えにしているなら、ミントの鉢を下1/4くらい土に植えてしまえば、水やりの手間も少なくなります。

 

ミントは、どの品種も、少し乾燥気味で育つので、とても育てやすいです。

 

ミントの葉を積んで、ミントティーにしたりして、楽しむこともできますね。

 

ミントの葉を摘んであげることで、葉の香りがさらに強くなるので、カメムシ対策の効果が上がるというメリットもあります。

 

越冬したミントは、香りが弱くなるので、春に肥料をあげて、香りを戻してあげてください。

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カメムシにはミントスプレーが効く!


カメムシには、ミントで作った、ミントスプレーが効きます。


コンパニオンプランツとして、枝豆のそばに、カメムシの嫌いな、ミントを植えるだけでなく、ミントスプレーを、枝豆にスプレーすることで、カメムシが寄ってこなくなります。

 

効果的なミントスプレーの作り方をご紹介します。


⭐︎
用意するもの

500mlのスプレーボトル

・ハッカ油 小さじ1/2

・水500ml


⭐︎
作り方

スプレーボトルにハッカ油と水を入れて、出来上がり。

 

使う時に、よく振り混ぜて、枝豆の葉の裏表、茎にスプレーします。

水やりは、ハッカ油をスプレーする前に済ませて、枝豆の葉が乾いてから、使用してください。

ハッカ油の濃度が濃かったり、スプレーの回数が多すぎると、枝豆を弱らせてしまうので、気をつけてください。

 

スプレーの回数は、1週間に2回が良いでしょう。

 

⭐︎おすすめのハッカ油

ASH薄荷 ハッカ エッセンシャルオイル

天然和種ハッカ100%のエッセンシャルオイルです。

日本国内のハッカ油専門工場で精製している、高品質なハッカ油です。

 

・北見ハッカ通商 ハッカ油

天然の食品添加物です。

アロマオイルとしても使用可能

 

枝豆の花が咲く頃から、カメムシ予防に、ミントスプレーを、枝豆全体にスプレーしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

枝豆のカメムシ対策として、ミントを使う方法をお伝えしました。

 

枝豆の栽培する時に、なるべく農薬を使わずに、カメムシ対策をしたい方には、ぴったりの方法です。

 

コンパニオンプランツとして、ミントを育てたり、ミントスプレーを使う事で、農薬を使わずに、枝豆のカメムシを予防する。

この方法は、地球にも、枝豆にも、枝豆を育てて、いただく私たちにも、優しい方法ですね。

 

ぜひ、この記事を参考にして、枝豆のカメムシ予防として、ミントを活用してください。

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