ゴーヤの病気の種類と対策は?病気予防のために出来ることは

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ゴーヤ、にがうり グリーンカーテン

大切に育てているゴーヤの元気がなくなったら、心配ですよね。

葉の色が変わってきたり、苗全体が元気がなくなったり…

ゴーヤは育てやすいと言われますが、どんなに大事に育てていても、

病気になったり虫がついたりする事はあります。

でも、大丈夫!安心してください。

状態を把握すれば、ゴーヤの病気の種類が分かり、

対策をとって復活させる事が出来ます。

ここでは、ゴーヤが病気かしら?

と、心配な方の為に、ゴーヤの病気の種類と対策、

ゴーヤの病気予防についてお伝えします。

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ゴーヤの病気の種類とは

ゴーヤは、水はけが悪く湿気の多い状態になると、病気にかかりやすくなります。

では、ゴーヤの病気には、どんな種類があるのでしょう?

まず、ゴーヤの病気の種類を知るために、葉や茎の様子を良く見てください。

⭐︎ゴーヤの葉に白い粉状の点々が付いている。うどんこ病

⭐︎ゴーヤの葉・茎・花・実に茶色く円形の病斑点が出て、大きくなっていく。

病気が進むと、斑点の内側が白っぽくなり、穴が開いたり葉が枯れたりする。

実についた時は、急に熟して腐ったようになる。

炭疽病

⭐︎ゴーヤの茎の根元に灰色の斑点ができて、次第に柔らかくなり、つるが萎れてくる。

つる枯病

⭐︎ゴーヤの株全体の葉が萎れてきて、茎が割れてくる。

初期は、日中に葉や茎が萎れ、涼しくなる夕方に回復する。

つる割れ病

⭐︎ゴーヤの葉にモザイク模様ができ、株の成長が悪くなる。

モザイク病

⭐︎ゴーヤの葉に黄色の角ばったへこんだ斑点が出来て、裏にカビが発生する。

べと病

⭐︎ゴーヤの葉に茶色い斑点が出来て、だんだん大きくなり落葉する。

斑点病

また、ゴーヤの葉や株全体が萎れてきたときは、虫による被害もあります。

ゴーヤに着く主な虫は

アブラムシ・

コナジラミ・

メイガ・

ハダニ

ヨウトムシ

などです。

ゴーヤの様子がおかしいときは、葉や株の様子をよく見て、どんな病気の種類か、どんな虫が付いているのかを判断しましょう。

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ゴーヤの病気対策とは

ゴーヤの病気の種類がわかれば、対策が取れます。

では、それぞれのゴーヤの病気対策を見て行きましょう

⭐︎うどんこ病

うどんこ病の症状が軽ければ、病気になった葉を取り除けば大丈夫。

また、うどんこ病には、治療のための薬剤もあります。

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多くの虫に有効で、対応植物の種類も多いので、こういうものは1本持っておくと良いでしょう。

薬剤を使いたくない方は、初期ならば、食酢で退治することもできます。

食酢 30cc:水 500cc をスプレー容器に入れて、うどんこ病になっているところに吹きかけてください。

⭐︎炭疽病

炭疽病菌は、カビの一種です。

胞子が飛んで拡がらないように、炭疽病にかかった葉などは、すぐに取り除き処分ましょう。

⭐︎つる枯病

つるがれ病の原因は、カビの一種です。

被害を見つけたら、株ごと抜き取って処分しましょう。

できれば、根や周りの土も処分します。

⭐︎つる割れ病

つるがれ病と同じく、原因はカビの一種です。

決め手となる薬はないので、見つけたらその部分を切り取り、すぐに処分しましょう。

⭐︎モザイク病

ウィルス性の病気のモザイク病には、治療薬・対策はなく、残念ながら予防するしかありません。

アブラムシがモザイク病のウィルスを運んでくると言われているので、アブラムシを見つけたら、すぐに薬剤をかけるなどの対処をしましょう!

⭐︎べと病

症状の出た葉を切り取って、処分しましょう。

通気と日当たりを良くし、水やりは、株の上からではなく、根元にかけるようにしてください。

⭐︎斑点病

症状の出た葉を切り取って、処分しましょう。

いかがですか?

ゴーヤの病気の種類を知れば、対策が取れます。

初期に見つけるために、ゴーヤの様子を毎日よく見てあげましょう。

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ゴーヤの病気予防で出来る事

ゴーヤの病気のほとんどは、カビが原因なので、ゴーヤの病気予防で出来る事は、まず病気になりにくい環境を作ってあげることです。

そのためには、

⭐︎風通しをよくする

カビは高温と多湿が好きです。

株元が蒸れないように、間引きをし、重なっている葉や雑草を取ります。

⭐︎水はけを良くする

プランターで育てている場合は、鉢底石、水はけの良い土を使いましょう。

地植えでもプランターでも、水のやりすぎには注意をし、土の表面が乾いてから、たっぷりと水をあげるようにしてください。

夏場の水やりは、夕方涼しくなってからがオススメです。

⭐︎マルチングをする

土の中にも、病気の原因となる菌がいます。

土をワラなどで覆って、泥跳ねを防ぎます。

また、ゴーヤは高温多湿を嫌いますが、乾燥には弱いので、ワラなどを敷くことで、乾燥を防ぐことが出来ます。

⭐︎早期発見

カビが原因の病気は、病気になった部分を早めに切り取ることで広がりを食い止めることが出来ます。

毎日ゴーヤの様子を良く観察することは、ゴーヤの病気予防では、とても大切な事です。

⭐︎薬剤を使う

ゴーヤの病気は梅雨の時期の発生が多いので、6月以降にゴーヤの病気予防の為の薬剤を使うのも良いでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

ゴーヤの病気の種類と対策、ゴーヤの病気予防で出来る事をお伝えしました。

丈夫で育てやすいゴーヤですが、病気にかからない というわけではありません。

毎日ゴーヤの様子を観察してあげて、おかしいな?と思ったら、ゴーヤの病気の種類を知り、早めに対策を取りましょう。

そして、ゴーヤが病気にかからないように、ゴーヤの病気予防で出来ることをしてあげて、元気なゴーヤを育ててください。

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