じゃがいもの男爵の栽培方法、収穫時期は?収穫のやり方は?

スポンサーリンク
じゃがいも

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

□ジャガイモ 男爵 100g
価格:68円(税込、送料別) (2022/2/5時点)

楽天で購入

 

 

じゃがいもと言えば、男爵とメークインを想像する人は多いでしょう。スーパーマーケットなどで販売されている品種としても、この二つは定番です。

家庭菜園で育てるときでも、この人気の男爵とメークインです。今回は男爵の育て方を、見ていきましょう。

ホクホクとした食感で、コロッケやじゃがバターなどいろいろな料理に使用できます。

北海道でつくられた品種でもあり、日本の風土に適していて、栽培のしやすさもあります。

栽培用の種イモの手に入りやすく、じゃがいも栽培の入門には、ぴったりの品種です。

成長も早いので、植え付けてから収穫まで待っている期間も少なく、家庭菜園にはもってこいの品種です。

 

スポンサーリンク

じゃがいもの男爵の栽培方法は

 

じゃがいもの男爵は、早生品種ですので、種イモの植え付けは春先に可能です。

目安としては、最低気温が5℃以上になったら植え付けをはじめても大丈夫です。

ただ、霜の降りる可能性のある地域では、注意が必要です。じゃがいもの芽は、霜に弱いので早く植えすぎるのも、よくありません。

男爵は、北海道で開発された品種ですので、涼しい気候に適しています。15℃くらいから20℃くらいが成長に適しています。

気温が高い地域では、遅く植え付けをしてしまうと、生育がよくありませんので、植え付け時期に気を付けてください。

男爵を栽培するときの注意点として、土の酸性度が大切です。じゃがいもは酸性の土を好みます。

そのため、栽培する土を耕すとき、石灰を入れる必要はありません。日本の土壌は酸性が多いので、石灰を入れて中性にしていきますが、じゃがいもはそのままでも大丈夫です。

植え付けの一週間くらい前に、堆肥や肥料などと、よく耕した畑に植え付けてください。

 

じゃがいも栽培で大切なのは、成長に合わせて土寄せをしていく必要があります。新しいじゃがいもが土から顔を出さないように、根元に土を掛けていきます。

 

そうしないと、じゃがいもに日が当たり、緑色に変色してしまいます。変色した芋は食べることができません。

 

スポンサーリンク

ジャガイモの男爵の収穫時期は?

ジャガイモの男爵の収穫時期は、植え付けてから3か月くらいですが、時間よりも葉の枯れ具合を見て、判断できます。

男爵の葉や茎が、枯れ始めたら収穫時期です。男爵も花を咲かせますので、花が散ってきたときも収穫を確認するポイントです。

試しにジャガイモの根元を掘って、芋の付き具合を確認するのもいいです。葉や茎が完全に枯れてからの収穫では、遅すぎます。

いつまでも収穫していないと、ジャガイモが腐ってきます。季節的にも収穫時期は梅雨と重なります。

土の中は湿っていますので、腐りやすくなります。そのため、芋が成長していれば、できるだけ早く収穫してください。

収穫するときも、晴れている日が適しています。梅雨の晴れ間を狙って収穫してください。

収穫後も太陽の光にジャガイモが当たると、変色しますので注意が必要です。収穫後は日陰で土が乾く程度に干して置くと、長く保存ができます。

 

スポンサーリンク

じゃがいもの収穫のやり方は

じゃがいもの収穫のやり方は、簡単です。茎を掴んでそのまま引き抜くだけで大丈夫です。

じゃがいもが、茎とともに土から出てきます。深いところに埋まっているわけではないので、力もそれほど必要ありません。

子供でもできますので、ぜひやってみてください。抜け残っているじゃがいももありますので、後で土の中を確認することもお忘れなく。

茎が枯れすぎていると、上手く芋が抜けてこないので、この点からも茎が枯れすぎないうちに、収穫するのがおすすめです。

収穫の時に、スコップなどで掘り返してしまうと、じゃがいもを傷つける場合があります。

じゃがいもは、浅く広く芋がついていきますので、周りを掘るのは危険です。

また、収穫の時に、小さなじゃがいもを土の中に残しておくと、それが芽を出してきます。

次に畑を使うときに、邪魔になりますので、面倒でも小さな芋も残さずに収穫した方が、後で楽です。

じゃがいもは、秋にも収穫ができます。8月後半から9月に種イモを植えて、11月に収穫ができます。

この時も、葉や茎が枯れてきたときが、収穫の目安となります。最近は温暖化で残暑が厳しいので、秋植えの時期を遅くしなければならない地域もあります。

 

暑すぎるとじゃがいもの芽が、出ない場合もあります。男爵は涼しい気候が適していますので、秋植えの際は、違う品種を選んだ方がいいでしょう。

 

スポンサーリンク

まとめ

じゃがいもの男爵の栽培の仕方や、収穫時期について見てきました。畑での栽培を紹介しましたが、プランター栽培もできます。

30Lくらいの深めのプランターで十分栽培できます。栽培方法は同じですが、プランターでは土寄せができないので、芋が大きくなりだしたら、根元に土を足していって下さい。

じゃがいもに日が当たらないようにするのは、畑と同じです。土は野菜栽培用の土で大丈夫です。

肥料も含まれていますので、そのまま植え付けできます。条件によっては、畑より水はけもよく、たくさんじゃがいもができます。

収穫したてのじゃがいもは美味しいですので、是非育ててみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました