小松菜の青虫に効く農薬と対策方法や小松菜は食べれる?

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小松菜

小松菜はいろいろな料理に使える上に、味が良いので、家庭菜園でも挑戦する人が多い野菜の一つです。

小松菜は栽培する地方や品種にもよりますが、春から冬まで栽培ができるのが特徴です。

小松菜栽培で気をつけなければならない害虫の一つに青虫がいます。

特に春先から秋口にかけて小松菜を栽培する場合には、青虫の発生も多いので注意が必要です。

小松菜の青虫に効く農薬と青虫の対策方法、小松菜は青虫がついても食べれるかについて解説していきます。

参考にしてみてください。

 

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小松菜の青虫に効く農薬は

小松菜の青虫に効く農薬のうちおすすめのものを二つご紹介します。

参考にしてみてください。

 

 

【STゼンターリ顆粒水和剤】

STゼンターリ顆粒水和剤は、天然の微生物がつくる有効成分が青虫などのイモムシ類に効果を発揮する農薬の一つです。

 

 

自然由来の成分なので、有機JAS規格に適合しておりオーガニック栽培が可能となっています。

 

 

水で希釈して散布しますが、収穫する前日まで使うことができるのもこの農薬の特徴です。

 

 

散布後の効果は、ハスモンヨトウの例では、散布後1~2週間持続することが確認されています。

 

 

散布した後、すぐに青虫が退治できるわけではないのですが、青虫による食害は散布直後にとまるので、被害を小さくするのに役立ちます。

 

 

【ベニカS乳剤】

ベニカS乳剤は水で希釈して散布するだけで青虫のほかケムシなどのチョウ目の害虫を退治することができる農薬の一つです。

 

 

散布後すぐに青虫を退治できるほか、持続性もあり、害虫を1~2週間の間退治することができることが確認されています。

 

 

小松菜のほか、キャベツやハクサイ、ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜、ピーマン、タマネギやネギなどのユリ科の野菜、マメ科の野菜の他、樹木や花卉類などにも対応しています。

 

 

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小松菜の青虫対策は

小松菜の青虫対策について解説していきます。

小松菜を食べる青虫としては、モンシロチョウの幼虫の他、コナガやヨトウムシなどがあげられます。

 

 

青虫に限らず、害虫対策の基本は捕殺です。

小松菜の葉に穴があいていたら、ほとんどの場合青虫による食害が原因なので、葉の表や裏をよく観察して捕殺しましょう。

 

 

手でつかむのが苦手な場合には、ピンセットや使い終わったワリバシなどを用いるか、手袋を着用しても良いでしょう。

 

 

青虫が小さくて、手でつかむのが困難な場合には、テープなどに貼り付けても良いでしょう。

 

 

ヨトウムシは大きくなると、昼間は土の中にもぐっているので、見つけるのは困難です。

 

 

朝方には葉の上にいることが多いので、朝確認して退治してしまいましょう。

 

 

成虫が卵を産まないようにすることも重要です。

小松菜の種を植えたら、全体を防虫ネットで囲い、成虫が卵を産まないようにしましょう。

 

 

防虫ネットをかける際は、成虫が侵入していないことを確認しておくことも大切です。

 

 

防虫ネットの端部は土をしっかりかけて、隙間から成虫が入りこまないように注意しましょう。

 

 

間引きの際に成虫が入り込んでしまうこともあるので良く注意しましょう。

 

 

木酢液なども効果があるので、適量を希釈して小松菜にかけておくと、青虫が近寄ってこなくなります。

 

 

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小松菜は青虫がついても食べれる?

せっかく長い時間や手間をかけて育てた小松菜が青虫の虫食いだらけになっていたら、ショックも大きいものと思います。

 

 

スーパーなどで販売されている小松菜はとてもきれいで、農家の努力のたまものなのですが、それと比べてしまうと食べれるかが心配になる方もいるかと思います。

 

 

小松菜が青虫の食害にあって虫食いがあっても特に問題なく食することができます。

 

 

害虫が食べるということは、小松菜が健康にそだっている証拠とも言えます。

 

 

心配な場合には、特に虫食いの多い葉を取り除いて、他の部分を食すればよいでしょう。

 

 

収穫した小松菜に青虫を見つけた場合には、よく探したつもりでも根元部分に潜んでいる場合もあるので、葉を丁寧に洗ってから食するようにしましょう。

 

 

虫食い部分が長い間放置されていると、穴のふちから変色している場合もあるので、そのような場合には、変色している葉は取り除いておきましょう。

 

 

小松菜の生長が十分ではない場合で、虫食いが見られる場合には、早めに収穫して食べてしまうという方法もあります。

 

 

小松菜に虫食いの食害痕がある場合には、どこかに青虫が潜んでいるということなので、何ら対策をせずに、小松菜の生長をまっていると、どんどん青虫の食害は進んでしまいます。

 

 

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まとめ

1.小松菜の青虫に効く農薬と対策方法や小松菜は食べれる?

小松菜の青虫に効く農薬と青虫の対策方法、小松菜は青虫がついても食べれるかについて解説していきます。

 

 

2.小松菜の青虫に効く農薬は

STゼンターリ顆粒水和剤は、天然の微生物がつくる有効成分が青虫などのイモムシ類に効果を発揮し、オーガニック栽培が可能です。

 

 

水で希釈して散布しますが、収穫する前日まで使うことができるのもこの農薬の特徴です。

 

 

ベニカS乳剤は水で希釈して散布するだけで青虫のほかケムシなどのチョウ目の害虫を退治することができ、散布後すぐに青虫を退治できるほか、持続性もあります。

 

 

3.小松菜の青虫対策は

小松菜の青虫対策としては、基本は捕殺です。

手でつかむのが苦手な場合には、ピンセットや使い終わったワリバシなどを用いるか、手袋を着用しても良いでしょう。

 

 

成虫に卵を産ませないようにするには、防虫ネットを活用します。

防虫ネットをかける際には、成虫が入っていないことを確認しておきましょう。

 

 

 

4.小松菜は青虫がついても食べれる?

小松菜に青虫がついても食べることは可能です。

葉を丁寧に洗って食するようにしましょう。

青虫の虫食いがある場合には、小松菜の生長をまつことなく早めに収穫して食べても良いでしょう。

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