エンドウのエカキムシに効く農薬や防除(予防)方法はどうすべき?

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エンドウは味も良く、様々な料理にも使えるので家庭菜園などでも人気の野菜の一つとなっています。

エンドウは、比較的作りやすいのが特徴となっており、ベテランから初心者まで幅広く栽培されています。

ただしエンドウにも気をつけなければならない害虫がおりその一つがエカキムシです。

 

 

エカキムシとはどのような害虫なのか、エカキムシに効く農薬や防除(予防)方法などについて解説していきます。

 

 

参考にしていただき、おいしいエンドウの栽培に挑戦してみてください。

 

 

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エンドウにつくエカキムシとは?

エンドウにつくエカキムシとはどのような害虫なのでしょうか。

エンドウつくエカキムシとは、ハモグリバエの幼虫のことです。

 

 

ハモグリバエは世界中に様々な種類が存在しており、成虫、幼虫とも3mm以下のとても小さな虫ですが害虫指定されています。

 

 

ハモグリバエはエンドウの他にも多くの野菜に寄生し、エンドウのようなマメ科の他に、ナス科、ウリ科、キク科、アブラナ科、ユリ科などでも多く見られます。

 

 

ハモグリバエは漢字で書くと葉潜り蠅と書きます。

ハモグリバエの成虫は、産卵管を使って、エンドウの葉に卵を産みます。

 

 

卵から生まれた幼虫は、エンドウの葉の表面を進みながら、エンドウの葉を食い荒らしていきます。

 

 

幼虫が食い荒らした跡は葉の表面に、白い筋の様な模様となり、絵を描いたように見えることから、エカキムシと呼ばれています。

 

 

エカキムシは数が少ないうちは良いのですが、大量に発生すると、葉に穴が開くなどの被害により、エンドウが弱り、株が小さい場合や、株が弱っている場合には枯れてしまうこともあります。

 

 

幼虫から成虫までのサイクルがとても短いのに加え、繁殖力が強いので、1匹の成虫がとても多くの卵を産むことが特徴です。

 

 

エカキムシは野菜の生育期に特に多く発生する傾向にあり、エンドウの場合には5月から6月に多く発生します。

 

 

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エカキムシに効く農薬とは

エカキムシに効く農薬について解説していきます。

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【ベニカベジフル乳剤】

ベニカベジフル乳剤は、希釈してスプレー等で散布するタイプの農薬です。

 

即効性に加え持続性もあるので、見える目の前にいる害虫に加え、散布した後に飛来した害虫にも効果が高く、使いやすいのがおすすめのポイントです。

 

 

エンドウの他に、多くの野菜や果樹などにも使うことができる汎用性の高い農薬の一つです。

エカキムシの他にヨトウムシにも効果があります。

 

 

エンドウの場合、収穫前日まで使うことができる、比較的安全性の高い農薬となっています。

 

 

【家庭園芸用マラソン乳剤】

家庭園芸用マラソン乳剤は、希釈して野菜に散布するタイプの農薬の一つで、野菜への害が少なく、広範囲の害虫に効果を発揮します。

 

 

エカキムシの他に、アブラムシ、ハダニ、コガネムシ、アザミウマなどにも効果があるので、使い勝手の良い農薬です。

 

 

エンドウのほかに、キャベツ、白菜などのアブラナ科、玉ねぎなどのユリ科、ほうれん草などにも使うことができます。

 

 

対象となる害虫や野菜によって希釈倍率も異なるので、注意して使用する必要があります。

 

 

エンドウの場合には、収穫7日前まで使用することができるのですが、散布日をきちんと記録して散布するようにしましょう。

 

 

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エカキムシの防除(予防)方法は?

エカキムシの防除(予防)方法について解説していきます。

害虫対策の第一歩は、見つけて捕殺することですが、エカキムシの場合には幼虫は葉の中にいるので少し難しいかもしれません。

 

 

エンドウの葉に、エカキムシが葉を食べた後を見つけたら、葉ごと取って、袋などに入れ廃棄しましょう。

 

 

先に紹介した農薬を使うのをちゅうちょされる場合には、重曹スプレーも効果があります。

 

 

重曹スプレーは主に、成虫(ハモグリバエ)の対策ですが、水1リットルに対して重曹を小さじ2杯程度希釈したものをハモグリバエにかけると退治することができます。

 

 

成虫を退治することで、卵を産ませないようにし、エカキムシの予防につながります。

 

 

重曹スプレーはハモグリバエの他にアブラムシなどにも効果があるので、用意しておくと良いでしょう。

 

 

 

エカキムシの成虫のハモグリバエは黄色に引き付けられると言われています。

 

 

ホームセンターなどで、黄色の粘着板が販売されているので、使用してみるのも良いでしょう。

 

 

成虫の飛来を避けるために、防虫ネットでエンドウを囲うという方法もあります。

 

 

この場合には目の細かい(0.8mm以下)の防虫ネットを使用すると効果的にハモグリバエの成虫の飛来を抑えることができます。

 

 

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まとめ

1.エンドウのエカキムシに効く農薬や防除(予防)方法はどうすべき?

エカキムシとはどのような害虫なのか、エカキムシに効く農薬や防除(予防)方法などについて解説していきます。

 

 

2.エンドウにつくエカキムシとは?

エンドウつくエカキムシとは、ハモグリバエの幼虫のことです。

幼虫が食い荒らした跡は葉の表面に、白い筋の様な模様となり、絵を描いたように見えることから、エカキムシと呼ばれています。

 

 

3.エカキムシに効く農薬とは

エカキムシに効く農薬としては、ベニカベジフル乳剤と家庭園芸用マラソン乳剤があります。

 

 

いずれも水に希釈して散布するタイプです。

ベニカベジフル乳剤は即効性と持続性、家庭園芸用マラソン乳剤は広範囲の害虫に効果を発揮します。

 

 

4.エカキムシの防除(予防)方法は?

エカキムシの防除(予防)方法としては、エカキムシが葉を食べた後を見つけたら、葉をとってしまうこと、重曹を散布すること、黄色の粘着板や防虫ネットを使用することがあげられます。

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