ポインセチアの先端が枯れる…復活させるための対策と原因は何?

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ポインセチアガーデニング

赤と緑色のコントラスタが鮮やかなポインセチア、クリスマス気分を味わうには最高の花ですね。

 

 

クリスマス前に購入したり、頂くことが多いポインセチアですが、ちょっと油断してしまうと、ポインセチアの葉が枯れたり、落ちたりしてしまいます。

 

 

どうしてポインセチアの葉が枯れてしまうのか、どうすれば葉は枯れないのか。そして、枯れてしまった葉は復活できるのか。

 

 

それでは、原因と対策、そして復活させる方法を見ていきましょう。

 

ポインセチアの先端が枯れる…

 

ちなみにポインセチアの赤いところは、葉にあたる部分です。花は葉の中心に小さいつぼみがあり、黄色い花が咲きます。広葉樹が秋になると、葉を赤や、黄色に紅葉するのと同じです。

 

 

気温が下がり、日照時間が短くなると、ポインセチアの葉も赤くなってきます。販売しているポインセチアは、園芸農家さんが手塩に掛けて育てています。

 

 

その為、真っ赤に色づき、元気な状態で売られています。しかし、そのポインセチアの鉢を購入したり、貰ったりした場合、管理が分からない事が多いです。お花屋さんで説明してくれるといいのですが。

 

 

ほとんどの人は、ポインセチアを室内で育てるでしょう。室内は人間に快適な温度に管理されています。この温度帯はポインセチアにも快適であります。基本的に最低気温が10℃以下になると、ポインセチアは枯れてきます。

 

 

人間の快適な気温に合わせておくと、十分なのですが、ポインセチアを置いている部屋が、夜は誰もいない部屋であるとどうでしょう。

 

 

住んでいる地域によっても違うと思われますが、夜の寒さが原因で、ポインセチアの葉の先端が、徐々に枯れてくることが多いです。

 

 

葉の先端が枯れてきたポインセチアは復活できないのか、そう思う方、大丈夫ですよ。

 

 

 

ポインセチアが枯れるのを復活させるには

 

 

ポインセチアの葉が枯れる原因に、寒さの他に水のあげ過ぎがあります。

 

 

ポインセチアはメキシコが原産で、乾燥している方が、調子がよくなります。鉢の中が乾いていないと、調子を崩し、それで葉が枯れてくるのです。

 

 

乾燥しているといい、と言いましたが、どれくらいの乾燥が適度な状態でしょうか。

 

 

よく言われるのが、鉢の土の表面が乾いてきたら水遣りをしてください、ということです。しかし、表面が乾いていても、鉢の中はまだ湿っているかもしれません。

 

 

この時、割りばしなどで、鉢に差してみて、底の方まで乾いているか、調べる方法があります。この時、根を傷付けないように、端っこを差してください。

 

 

鉢を持ち上げて、重さを感じるのも簡単ですが、わかりにくい時もありますので、割りばしで調べるのがいいでしょう。

 

 

割りばしが湿っていない時や、割りばしが簡単に差せる時は土が乾いています。この時、たっぷり、水をあげてください。そして、鉢底皿に残った水は必ず捨ててください。

 

 

あとは温度管理です。前章で触れましたが、10℃以下にならないような管理をお願いします。

 

 

簡単な方法は、夜は発泡スチロールなどに入れて、保温することです。

 

以上、二点を注意していただければ、枯れてきたポインセチアは復活してくるでしょう。

 

 

ポインセチアが枯れる原因は何?

 

ポインセチアの葉が枯れてくる原因のほとんどは、温度と水遣りですが、その他にも気を付けてもらいたいことがあります。

 

 

ポインセチアの置き場所として、日光のよく当たる窓際が一番いいです。メキシコ原産ですので、強い日差しが必要です。

 

 

ただし、ここで気を付けて頂きたいのが、夜の管理です。発泡スチロール等で保温するのがいいとお伝えしましたが、暖かい地域の方が、夜そのまま窓際に置いておくと、窓際は予想以上に気温が下がります。

 

 

室温が10℃以上でも窓際はそれ以下の時もありますので、注意してください。

 

 

もう一つは、温かくするため暖房を使用すると思いますが、その時、温風が直接、ポインセチアに当たらないようにしてください。温風は乾いているため、すぐに葉が痛みます。

 

 

水遣りについてもですが、タイミングは先ほどの鉢の中まで乾いてから、でいいのですが、あまり夕方や夜にお水をあげない方がいいです。

 

 

これは、寒さとも関係するのですが、気温が下がる時間に向けて、お水を与えると、鉢の中が外気以上に下がる場合があります。

 

 

いわゆる気化熱と気温の低下で、根の痛みが大きい時があります。その為、水遣りは昼頃がいいです。

 

まとめ

 

ポインセチアの葉の枯れる原因や対処方法、復活の方法を見てきましたが、上手く管理できれば、翌年もクリスマスシーズンにポインセチアを楽しむことができます。

 

 

造花と違ってポインセチアは、生き物です。その点を注意して管理していただければ、枯れることはないと思います。

 

 

葉の色が赤ではなく、白いものや、葉の形もいろいろありますので、気になった方は、調べてみてはいかがでしょうか。

 

 

最後に、ポインセチアをプレゼントとして頂いた時のラッピングは、きれいでいいのですが、鉢の蒸れに繋がりますので、速めに取った方がいいです。

 

それでは、皆さん、ポインセチアを楽しんでください。

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