ポインセチアはクリスマスの贈り物にピッタリな花です。
代表的な赤以外に、ピンクや白もありますね。
それでは、ピンク色のポインセチアの名前って何だったでしょうか。
また、ポインセチアには贈り物に相応しい花言葉がありました。赤白ピンクで違うのですが、せっかくならそれらも知っておきたいですね。
またピンクのポインセチアを長く楽しんでもらうために育て方も確認して、プレゼントする時に説明してあげるといいですね。
ポインセチアでピンクの花の名前は
答えは「プリンセチア」です。
ポインセチアは、花全体、白色、ピンク色の3つの花言葉がつけられています。
ポインセチアとは、クリスマスイブによく見かける赤色が目立つお花です。
赤いポインセチアだけでしたが様々な品種改良が行われ、
ピンクや白のポインセチアもあります。
明治時代に日本に来たポインセチアの歴史は100年以上。クリスマスイブ前までの11〜12月頃、花屋さん店の入り口に行けば、赤や白、ピンクに芽が出はじめたポインセチアが見られます。
落ち着いたピンク色をしているので、洋風なデザインの家具によくなじみ、華やかな雰囲気を演出してくれます。
ポインセチアには、愛らしいピンク色になる「プリンセチア」という種類があります。
【ピンクホワイト】
ほんのりと薄いピンク色のプリンセスの飾りのような可愛らしさをもっています。
【ロゼマーブル】
愛らしいピンク色のマーブル模様に、シャープな緑色のふちどりが美しいロゼマーブル。デザイン性の高いプリンセチアです。
【オペラ】
何枚も重なる苞(ほう)と華やかな色は、まるでバラの花。 八重咲きの花のような、情熱的なローズレッド。気品と風格を兼ね備えたOpera(オペラ)となります。
ポインセチアでピンク色の花言葉は
答えは「思いやり」「清純」「純潔」です。
お花屋さんの店頭に真っ赤なポインセチアがたくさん並んでいると、クリスマスの時期が来たと思います。
最近は赤だけでなく、白やピンクなどカラーの変化も増えてきています。
ポインセチアの花言葉は、白、ピンクなど花色で意味は違うのです。
ポインセチアは、花全体、白色、ピンク色の3つの花言葉がつけられています。
全体の花言葉:『祝福する』『幸運を祈る』『私の心は燃えている』『聖なる願い』『クリスマスの前夜』『清らかで素直』
白色の花言葉:あなたの祝福を祈る、好かれる人
ピンク色の花言葉:『思いやり』『清らかで素直』
名前の由来は「プリンセス(姫)のような華やかな印象」と「ポインセチア」を組み合わせて名をつけられたそうです。
ポインセチアは、花全体、白色、ピンク色の3つの花言葉がつけられています。
鮮やかな赤い葉っぱのつながりで「私の心は燃えている」という花言葉や、メキシコの人々がポインセチアの赤い色を清らかで素直の1つとしていたことから「清純」という花言葉が花全体につけられたのです。
ポインセチアでピンク色の花の育て方は
◎プリンセチアの置き場所
プリンセチアは雨と気温が低い季節が好きではないのです。
雨の水に当たらないようにすることと、冬場は部屋の中で管理を心がけて下さい。
管理を怠ると、早くしぼんでしまいます。
そのまま枯れてしまうことにもなります。
冬に花を咲かせるプリンセチアの時期に肥料を追加してしまうと、根腐れを引き起こすことがありますので、冬に肥料は与えないようにしてください。
植え替えをした後は、2週間は肥料を与えないでください。
年を越して花を咲かせるには、昼間の短い時間に処理を行う必要があります。
部屋の中で管理する時は、クーラーの風や暖房の風を当たらないように場所を移して下さい。
プリンセチアはポインセチア同じで、日の光を好みます。
ただし昼より夜の時間が長いため、光をさえぎることで花の姿や色を良くすることで成長して花になり芽ができます。
日当たりが悪い場所で管理していると、下の方にある葉が枯れる原因にもなるため、昼間だけでも日の当たる場所で育てるようにしてください。
◎プリンセチアの冬の水やりの仕方
冬の水やりは控えめに行うようにしてください。10度を下回ったときあたりからは、土の面が乾いてからではなく、乾いてから3日〜5日経ってから水を与えて下さい。
春は最低気温が10度以上になったら、有機質が組み合わされた固形の状態の肥料や化成肥料を月に1回のペースにして下さい。
◎プリンセチアの肥料・追肥
プリンセチアには、1年目の春頃に芽が出てきたら、与えたときから肥料効果があらわれ、ある程度の期間効果が持ち続ける肥料か液状の肥料の間の距離を空けて与えます。
特に5月〜7月には、液体の肥料を与えるようにして下さい。
8月〜10月にかけては、与えたときから肥料の効果があらわれ、ある程度の期間効果が持ち続ける肥料にしてあげてください。
◎プリンセチアの夏の水やりの仕方
プリンセチアは乾いた空気を好む花ですので、夏を含む春と秋までの間には、作物を育てる土の最上層の部分が乾燥していたら水を与えてあげて下さい。
葉っぱ水がかかってしまうと、枯れてしまったり病気になる原因になりますので、水やりを行う時は株のすぐ近くから注いで葉っぱにかからないようにしてください。
春・夏の時期は、窒素分が少し多い液体肥料を与えてあげると元気に育ちます。
まとめ
クリスマスの商品として、よく飾られるプリンセチアのお花。
花びらの色彩が鮮やかで、目を奪われる程美しいです。
プリンセチアのお世話が少々面倒に思うかもしれませんが、
大事に育てていれば、花が咲いたら感動します。
是非ご自宅で育ててみてください。
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