チューリップの水やりの頻度、あげすぎはどうなる?水やりはいつまで

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ガーデニング

 

花の色が豊富で大変人気のあるチューリップ。チューリップの水やりの頻度はどのくらいでしょうか。水をあげすぎた時に何が起こるのでしょうか。さらには水やりはいつまでするのでしょうか。このような疑問を持ったことはないでしょうか?

水やりとは役割があり、漠然と水をあげれば良いというものではありません。しかし、適切な水やりは知らなければ、見てすぐ判断することもできません。

 

そこで、この記事では鉢植えしてからの適切な水やりの頻度やあげすぎた場合のトラブルシューティング、いつまで水やりを続ける必要があるのかについてご紹介します。

 

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チューリップの水やりの頻度は?

鉢植えしてからのチューリップの水やりの頻度や、どのくらい水やりしたら良いか、水やりの目安についてご紹介します。

 

 

・水やりの頻度

水やりは多くても少なくてもいけません。つまり、過湿も乾燥もしていない状態を保つ事が理想です。この状態を保つためには、毎朝、土の上部が乾燥しているのを確認してから、水やりを行います。乾燥する季節では頻度が多くなりますし、そうでない季節は少なくなります。毎朝、必ず水やりをする訳ではありません。

 

 

・どのくらい水やりしたら良いか

じょうろを使って、鉢底の穴から水が流れ出るくらい、たっぷりとあげるのが基本です。しかし、鉢植え直後は根を伸ばしやすいため、多めでも問題ありません。

 

・水やりの目安

基本は乾燥していたら水をたっぷりあげて、湿っていたら水をあげません。確認方法は表面を指で触ってみたり、あらかじめ土に割り箸を刺しておいて、それを触ることで確認する方法があります。もしくは、水やり前後の重量の差を、手で鉢を持ち上げて測るか、計量するかで確認することもできる。

 

乾燥していた場合、上記の水やりの方法を参考にして、たっぷり水をあげましょう。湿っていた場合、過湿の原因となる鉢底に溜まった水を捨てましょう。

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チューリップに水をあげすぎると

チューリップに限らず、水をあげすぎてはいけません。それでは水をあげすぎてしまった場合、どのようにな症状が出流のでしょうか。また、対処方法はどうすれば良いか、あげすぎの目安についてご紹介します。

 

 

・あげすぎの症状

チューリップを育てるときの失敗談として、多く挙げられているのが、水のあげすぎです。水をあげすぎた場合、球根が腐ってしまい、最悪死んでしまいます。これは湿度が高すぎることで、カビが球根に発生する事で起こります。

 

 

・水をあげすぎた場合の対処方法

水をあげすぎた場合、葉や茎に異常が現れます。異常が出た場合の対象方法は以下の通りです。

 

 

  • まず鉢から株を取り出して乾燥させます。
  • 土を指で優しく落とし、根を観察します。
  • 腐った根があれば、ハサミで切り取ります。
  • この時、異常が現れた葉や茎があれば同じく切り取ります。
  • 新しく鉢に入れ替えます。

 

 

これで元気になる可能性があります。新しい鉢に入れる土は、より水捌けの良いものを選ぶと過湿を防ぐ手かもしれません。

 

・あげすぎの目安

以下のいじょうが出た場合は、水のあげすぎを考えた方が良いでしょう。

  • 葉が変色したり、茶色い斑点が出てくる。
  • 成長しない。
  • 根本にカビや苔が生えてくる。
  • 匂いを嗅ぐと悪臭がする。

 

 

これらの異常が出た場合は上記の対処方法を試してみてください。

 

 

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チューリップの水やりはいつまであげれば良い?

チューリップの水やりはいつまで続けたら良いのでしょうか。水やりを終えるタイミングは2パターンになります。そのパターンは球根を育てたいか、来年も楽しみたいかで決まります。ここでは2パターンについて、花が咲き終わった後の水やりをご紹介します。

 

 

・翌年以降、チューリップを育てない

一年チューリップを楽しんだら、それで来年は育てない方は、花が枯れたタイミングで、水やりを終えてください。

 

 

・球根を育てたい

球根を育てることで、翌年以降もチューリップを楽しむことができます。水やりの終えるタイミングは花が枯れて、葉が黄色く変色するところまでです。そこまでは、今まで通りに水やりをすることで球根を育てることができます。

 

 

水やりを終えたタイミングで球根を土から出し、茎や根を手で取り除きます。そして、土を落として水で洗います。その後、雨の当たらない日陰に移動させます。風通しの良いところに吊るして保管することで、球根を腐らせずに乾燥する事ができます。球根は傷つくと、芽が生えなくなる可能性があるため、慎重に取り扱いましょう。

 

 

保管した球根は10〜11月に植えて、水やりをすることで元気に花を咲かせます。球根の水やりも上記と同じように、乾燥させず、過湿させずで行いましょう。

 

 

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まとめ

チューリップの水やりの頻度、あげすぎた場合、いつまで水やりするのかについて、ご紹介しました。チューリップは品種が豊富で育てやすく、初心者の方でも手に取りやすい、大変魅力的な花です。

漠然と水をあげるのではなく、どのようにあげたらいいか迷っていませんでしたか? その疑問を解決できていたら幸いです。特に、水のあげすぎは初心者でよく起きるトラブルですので、ぜひ毎朝チューリップを観察してほしいです。

また、花が咲き終わった後も、球根に水やりをすることで、何年も楽しむことができます。何年も楽しむ事ができるチューリップを、適切な水やりで元気に育てて、きれいな花を咲かせましょう。

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