ラディッシュの収穫が失敗してしまった!
もしかしたらその場合は、ラディッシュの収穫時期の
タイミングを逃してしまったからかもしれません。
ラディッシュの収穫の失敗として主なものは、根に裂けめが入って割れてしまう事(裂根)や、
これはラディッシュを切ってみないとわからないことなのですが
「す」が入ってしまう事、ラディッシュの表面がでこぼこになってしまうことなどがあります。
家庭菜園のラディッシュなら見た目は関係ないと思うかもしれませんが、
す入りや裂根は味を著しく劣化させます。
ですのでそうならない様に気をつけるべきポイントを紹介します。
私はベジコンテナの栽培キットでラディッシュを育てた経験があり、今も育てています。
その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。
ラディッシュの収穫が失敗!?正しい収穫の仕方とは一体?
ラディッシュの収穫が失敗するパターンとして、収穫のタイミングを逃す事でカタチが悪くなったり、味が落ちてしまったりという事は多いです。
まず基本のラディッシュの収穫方法ですが、地上に出て来ている根っこの部分の直径が2~3センチになったら収穫してOKです。
そのときはラディッシュの葉っぱの付け根もしくは、ラディッシュの肥大した根の部分をもって上に引き抜けば大丈夫です。
収穫したラディッシュはカリっとした歯ごたえがあります。大きく育った葉っぱにはトゲがあって、生食すると気になってしまうと思うので、葉っぱをゆでることでトゲは気にならなくなると思います。
ラディッシュの根の部分はサラダやピクルスに向いています。
ラディッシュの収穫、最適なタイミングを逃すとすが入ってしまう
ラディッシュの最適な収穫タイミングを逃すと、ラディッシュの根に「す」といって隙間みたいなのが生じることがあります。
これは栄養と水分の供給が追い付かず、細胞が老化して衰退し、水分が抜けて中身がスカスカになってしまった結果です。
これはすがはいっているかどうかは、外からは分かりません。
ラディッシュの根っこを切らないとわからないので注意が必要だと言えます。
しかもこのすの入ったラディッシュは、食べると美味しくないのが問題です。
すは漢字で書くと「鬆」です。骨粗鬆症(こつそしょうしょう)という幹事に使われていますね。要は水分が抜けてスカスカなのです。
これでは美味しくなさそうなのもうなずけますね。
そんなわけで収穫時になったらすかさず収穫しましょう。
すの入ったラディッシュは、どうやっても元には戻りませんので…。
家庭菜園のラディッシュ、収穫どきを逃すと割れたりして良くない!
家庭菜園のラディッシュの収穫どきを逃すと起こるデメリットですが、
もうひとつありまして、ラディッシュの根が割れてしまう、
裂根ということが起こります。
これはラディッシュが植わっている、地中と地上の水分バランスが崩壊したときなどに根がタテか横に裂けてしまうのです。
これは避けた部分は固くなり、食感も味も悪くなってしまいます。
ついつい大きく育てたくて、大きくなってから…と収穫の時期を見計らっていると、
引き抜いたときにはもう裂根しているかもしれません。
そうならないためにも、早めの収穫は必須です。
ちなみにラディッシュの表面がボコボコになってしまう現象ですが、
培養土に小石が混ざっていたり障害物が入っていたりすると、
根が別れたり、表面が傷ついてボコボコになってしまうこともあるのです。
ただしこのラディッシュの表面がボコボコ問題は、収穫の時云々の失敗ではありません。
これを避けるには、種まきの時から用土を土ふるいにかけて、
石は取り除き、土の粒を揃えることで回避できる問題となります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ラディッシュの収穫で失敗するのは、タイミングを逃してしまった場合にラディッシュの味も姿にも影響を及ぼします。
収穫自体は、地上部に出てきた肥大した根の部分をもって引き抜けばいいです。大きく育ったものから収穫してみるといいですね。
収穫時期は、根っこの直径が2~3センチ程度になったら収穫してOKです。
大きくしてから収穫したいと、土の中に残しておくと気づいたときには引き抜いたら手遅れになっていた、ということもありますので注意が必要です。
ラディッシュの収穫のタイミングを逃すことで起こるデメリットとして、ラディッシュの根にすがはいってしまうことがあります。
これは切ってみないとわからないのですが、「す」は細胞が老化して栄養の供給が追い付かずにスカスカになってしまい、味も落ちてしまいます。
もったいないので早めに収穫しましょう。
家庭菜園のラディッシュは、もしかしたら見た目は気にしないかもですが、見た目も味も悪くなってしまうなら大問題ですよね。
収穫のタイミングを逃すデメリットとして、根が裂けてしまう、裂根という現象が起こることがあります。
このことを避けるためにも、くれぐれも収穫のタイミングは逃さないようにしましょう。
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