らくなりイチゴの苗の特長はどんなものでしょうか。
らくなりいちごの苗を実際に買って植えてみた私が、
現時点でわかっていることを紹介させていただきます。
また、らくなりいちごの育て方は、どんなふうに育てればいいのでしょうか。
らくなりいちごは初心者におすすめの育てやすい品種といわれていますので、
そこも含めて感じたことを紹介させていただきます。
また、らくなりいちごの味はどういう味がするのでしょうか。
育てやすかろうか、美味しくなくては意味がありません。
そこのところはどんなものなのか、紹介させて頂こうと思います。
私はいちごをタネからと、苗から両方を育てた経験があり、今も育てています。
その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。
らくなりイチゴの苗はうどんこ病に耐性があって作りやすい
らくなりイチゴの苗を買ってきてプランターに定植し、
育ててみて思ったのが、
「うどん粉病に耐性がある」
これは本当です。
他の品種はたまにしょっちゅう葉っぱに白いカビ状のものが
生えるのに、らくなりいちごはその気配がありません。
乳剤状の園芸用殺虫剤で見つけ次第、うどん粉病はやっつけていますが、
気が付くと白カビが発生しているので、気づかずに広がる恐れも十分あります。
ですのでそのリスクが低い、らくなりいちごは本当に初心者におすすめの品種だと思います。
また、らくなりいちご苗はもともと買ってきた時点で実やお花がついていた個体なのですが、11月になっても元気に実をつけています。
いちごの実も、先の方から赤く色づきつつあります。
いちごは5月頃が収穫どきなのですが、このらくなりいちごは、
9月上旬から10月上旬も収穫が可能とあります。
そして春からは、4月~8月の間も収穫が可能とありました。
つまり、収穫出来ないのは11月から翌年3月の間の寒い時期だけ、ということになります。
それとらくなりいちごを見て思ったのは、結実率の良さです。
買ってきたイチゴ苗で(らくなりいちごではない)、花が咲いたから受粉しなきゃ!と思って綿棒で花の中心をこしょこしょするのですが、
なんだかお花が固い…。おしべが硬くて、花粉が付く気がしない!
案の定、そのお花は結実せずに茶色く枯れていきました。
そして少したって、いちごのハイシーズンは5月なので、10月に買った苗は株を充実させるために、春の目覚めとなる2月下旬までは、
お花は全部摘んでしまう方がいい、という事を知りました。
しかし、まだ11月でせっかく咲いたお花を摘みたくない…。
そう思って放置していた「らくなりいちご」から結実するものあり、花咲くものあり…。
一体4月以降は、らくなりいちごの苗からどれだけいちごが取れるのかと、
楽しみでなりません。
らくなりイチゴの育て方、丈夫なので放置でもOK!?圧倒的初心者向
らくなりイチゴの育て方ですが、他のイチゴと同じように、
根鉢が埋まる程度に植えてあげます。
この時にクラウンという生長点は埋めないように
注意してあげましょう。
そしてこの苗ですが、プランターなら端っこに植えるのがいいです。
そうすることで、実ったいちごがプランターから垂れ下がります。
こうすると土がつかなくていいです。
もしも苗を中央に植えてしまった場合は、しきわらをすると土がつかずに済みます。
しかしわらは高いので、シルバーマルチを少量買って敷いた方がいいでしょう。アブラムシ除けになりますし、光を反射して色づきも良くなります。
病気に強く作りやすい、というキャッチコピーはガチで安心できそうですが、
虫や赤くなった実は鳥類も狙ってきますので、
ネットなどを張って対策をしましょう。
らくなりイチゴの味は甘酸っぱい!実は大きめに実ってくれる
らくなりイチゴの味ですが、甘酸っぱい味で、実のサイズは大きめになってくれるみたいです。
食感はサクサク、クリスピーな口当たりとあります。
おそらく皮が少し主張して、サクッとした食べ応えになるのでしょう。
もしも酸っぱいのが苦手であれば、ジャムなどにしてしまうのがいいでしょう。うちでは冷凍パイシートに挟んで焼こうかと思います。
このらくなりいちごなら、ジャムにする分は十分収穫出来そうな気がしますので、しっかりと受粉作業もしつつ、防鳥できるような対策を練っていきたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
らくなりイチゴの苗の特長ですが、まず、育ててみて思ったのが
「うどん粉病に耐性がある」は本当だという事が実際に感じました。
大きめのプランターに何種類かのいちごを植えていますが、
らくなりいちごはうどん粉病などどこ吹く風です。
他のいちごがしょっちゅう白カビが吹いているので、
園芸用殺虫剤で対処していますが、対処療法って感じです。
らくなりいちごは白カビを発症することなく涼しい顔でいます。
またらくなりというだけあってか、もともと実がついている株を買ってきたのはありますが、11月でも元気に実をつけています。
また、通常のいちごは5月が収穫時期ですが、公式ホームページによりますと、9月中旬から10月上旬も収穫が出来るとあります。
それとハイシーズン?の4月~8月の間と、長く収穫が可能です。
らくなりいちごは結実しやすいので、花が咲いたら結実する確率も高い気がします。
またらくなりいちごの育て方ですが、これは他のいちご同様に、
定植する時は根鉢が埋まる程度に培養土を入れて浅植えします。
また、プランターの端っこからイチゴの実を垂れ下がらせるために、
苗も端っこに植えましょう。
もしやむなく中央に植えてしまった場合は、しきわらをすると土がつかずにすみます。
またらくなりいちごの味ですが、甘酸っぱい味で、実は大きめに出来るとのことです。
もしも酸いのが苦手な方は、ジャムなどに加工すると美味しくいただけるでしょう。パイ生地に挟んで焼き上げるのも手です。
らくなりいちごは沢山の実が長い期間なる品種となりますので、
防虫、防鳥対策をしっかりとして長い間楽しんでみましょう。
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