いちごのアブラムシを殺虫剤・農薬で駆除するなら? 注意点やデメリットは?

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アブラムシいちご

家庭菜園でも人気のいちご、あの可愛いルックスと、プランターや鉢でも栽培できる手軽さで、育てている方も多いのでは?

ご家庭でいちごを育てたり、収穫したいちごを家族でいただくのは、楽しい時間の過ごし方の一つですね。

せっかく育てているいちごは、味だけでなく、ルックスも可愛くあってほしいものです。

ところが、アブラムシがついてしまうと、いちごの可愛いルックスが、台無しになってしまう事があります。

ここでは、いちごのアブラムシを、殺虫剤や農薬で駆除する場合のおすすめと、注意点・デメリットなどをお伝えします。

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いちごのアブラムシ、殺虫剤で駆除するなら

いちごのアブラムシの駆除を、殺虫剤でする時は、まず、いちごに使えるものを選びましょう。

殺虫剤のボトルの、対象作物にいちごの記載があり、駆除できる虫にアブラムシと書いてあるものを選んでください。

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例えば、[家庭園芸用マラソン乳剤]

*アブラムシ対策の効果が高いと評判

*ハダニ・ミカンキイロアザミウマ・ナメクジ・毛虫・青虫など、対象の害虫が多い

*収穫3日前まで使える

5回まで使用できる

2,000倍希釈

という特徴があります。

私は、住友化学園芸マラソン乳剤を使っていますが、100ml400円代で買えるところもあります。

マラソン乳剤は、薄めて使うので(必ず、ボトルや説明書に書いてある希釈倍数を守ってくださいね。)一緒にスプレーボトルと、1~3ccが測れる小さな計量カップやスプーン・スポイトなどを用意しましょう。(私は、100均で揃えました。)

スプレーボトルで薄めたものを、いちごのアブラムシに直接スプレーします。

アブラムシの駆除だけでなく、その後、アブラムシや他の虫がよってこなくなる効果も感じています。

水やりや雨で、せっかくスプレーした薬剤が流れて、効果が落ちる場合もあります。

そんな時は、展着剤ダインを混ぜて使うと良いです。

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展着剤 ダイン 100ml 住友化学
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展着材ダインを混ぜると、植物や虫に、マラソン乳剤がむらなくしっかり付着して、効果が高まるので、気になる方にはお勧めです。

スプレーするときは、手につくと手が荒れてしまう方もいますし、特有の匂いもあるので、手袋とマスクをお忘れなく。

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いちごのアブラムシ、農薬で駆除するなら

[ベニカベジフル乳剤]

いちごのアブラムシを、農薬で駆除するなら、収穫前日まで使える[ベニカベジフル乳剤]や、

粒剤の[ベニカXガード錠剤]なども、いちごのアブラムシ駆除には効果的です。

[ベニカベジフル乳剤]

*アブラムシに効果的

*収穫前日まで使用可能

5回まで使用できる

450倍希釈

*即効性と持続性がある

対象害虫は、アブラムシだけですが、収穫前日まで使用できるのと、持続性があるので防虫にもなります。

こちらも薄めて使うものなので、スプレーボトルや軽量カップ・スプーン・スポイトを一緒に用意しましょう。

[ベニカXガード粒剤]

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*対象害虫は、アブラムシ

*うどんこ病にも効果あり

*植え付け時に土に混ぜ込む、又は株元に撒く

*使用回数1

*植物を丈夫に育てる効果もあるので、病気予防にも効果がある。

土に撒くと、根から成分が吸収されて、植物全体に広がり、いちごをアブラムから守ります。

使用回数は一回だけなので、一度駆除してから、もしまた、いちごにアブラムシが付いたときは、他の農薬を使う必要があります。

アブラムシの中には、株元の根や茎について、いちごの生育を邪魔するものもいるので、そういったアブラムシを駆除する為には、植え付け時にベニカX錠剤を撒いおくと、良いでしょう。

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イチゴのアブラムシ駆除、農薬を使ったら…

イチゴのアブラムシ駆除に農薬を使ったら、どんなことに注意すれば良いでしょうか?

まず、農薬を使うときには、必ずボトルのラベルや、付属の説明書をよく読んで、使用方法を守ってください。

希釈の倍率や、使う量、回数は特に大事です。

使うときには、マスク・手袋をして、散布が終わった後は手をよく洗いましょう。

イチゴのアブラムシの駆除に農薬を使った場合は、収穫して食べる時に、よく洗うことも大切です。

また、小さなお子さんや、ペットがいる場合は、しまう場所にも注意が必要です。

お子さんやペットの届かないところに、袋を2重にする等してしっかり保管しましょう。

以上のような点に注意して、農薬を使ってください。

農薬を使うと、他の虫にも影響があります。

例えば、益虫と言われ、アブラムシを食べる、てんとう虫やヒラタアブも、駆除してしまう可能性があり、残念です。

そんなことも考えながら、農薬を使いましょう。

イチゴのアブラムシが少ない場合は、いきなり農薬を使うのではなく、手やブラシで取ったり、木酢液や、牛乳を薄めたものを、スプレーしてみるのもお勧めです。

木酢液や薄めた牛乳の効果を感じなかったり、イチゴにアブラムシが大量に発生した時に、農薬を使うという使い分けをしても、良いですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

いちごのアブラムシを殺虫剤・農薬で駆除する場合のおすすめと使い方、注意点・デメリットなどをお伝えしました。

ご家庭で育てているいちごを、ルックス良く、美味しくご家族で楽しむ為に、アブラムシの駆除は必要なことです。

是非、この記事を参考にして、アブラムシの付き方の状況と、いちごを育てている環境に合った駆除の仕方で、いちごに集まるアブラムシを、しっかり駆除し、可愛いいちごを育ててください。

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