果物の中でも人気のある、甘くて美味しいいちご。
育ててみたいと思った事、ありませんか?
ご自分で育てたイチゴ。
デザートにいただいたり、イチゴを使ったお菓子を作る、
ジャムにする…そんなお家時間を楽しむのにもぴったり!ですね。
自宅でもプランターで育てられますが、ちょっとしたコツを知っておくと安心です。
ここでは、いちご苗の植え方、プランターの植え付け時期や向きなど、
美味しいいちごを元気よく育てるためのポイントをお伝えします。
https://mint-green.com/ichigo-matome/
いちご苗の植え方、プランターに植える時は
いちごの苗の植え方でプランターに植える時の私のおすすめポイント!
⭐︎浅植え
これ、プランターに限らずとっても大事!
いちごにはクラウンという成長点があります。
ここを埋めてしまっては、せっかくいちごを植えても葉が育たず苗が枯れることがあります。
⭐︎プランターの縁に!
苗をプランターの縁に沿って植えるとイチゴが空中にぶら下がって実るので、日がよくあたり甘いいちごになります。
見た目も可愛くて、いちごの天敵、ナメクジの被害を受けにくくすることもできます。
⭐︎活着剤を使う
買ってきたいちご苗、せっかく植え方ポイントを抑えてプランターに植えても、
根が張らなくて枯れてしまってはがっかりですよね。
なので、いちご苗が根を張れるように活着剤を水で薄めてあげるとよいです。
私のおすすめはHBフローラ101。
これは成分が自然由来ながら超強力です。
バジルの茎を切って、HBフローラ101を薄めた水に挿しておくと、
根がぶわーーっと出て来たんです。それくらい強力なのでおススメです。
⭐︎日当たりがよく風通しの良いところにおく
いちごは、太陽の光を受けて赤く甘くなります。
なので、日当たりはとても大事。特に午前中よく日の当たる場所に置いてあげてください。
いちご苗の植え付け時期とは
いちご苗の植え付け時期は秋です。
10月くらいに苗が出回るので、その時期に。
冬になるといちごを使ったお菓子やコンビニスイーツが登場し、冬の最大イベント、クリスマスのケーキは、いちごのショートケーキが定番。
なので、なんとなく「いちごの旬は寒い時期」と思いがちですが、じつはお庭やバルコニーなど、温室以外で育てる場合は、5月がいちごの収穫シーズンです。
プランター栽培をする場合のおおよその栽培スケジュールは
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10月下旬~12月 植え付け
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3月~5月 開花
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4月~5月 収穫
いちごは寒さに強く、寒い冬を越す事で花芽がついて、甘くて美味しいいちごが収穫できます。
寒さ対策として、プランターの根元に敷きわらなどのマルチングをしてあげれば、屋外で育てられます。
春先にもイチゴ苗が売られますが、時期的に収穫用、もしくは秋どり用品種です。
春先にホームセンターなどで販売されている苗を購入する場合は必ず花が咲いているものを購入しましょう。
そうでないと実がならず次の年まで栽培しなければならないので家庭菜園初心者の場合夏越しさせるのが難しいです。
いちご苗は出回る時期=植え付けどきなので、10月ごろ買ったらすみやかに植えてあげるといいとでしょう。
いちご苗の植え方は向きに注意しよう
いちご苗の植え方は、向きもポイントの一つです。
いちご苗を植え付ける時は、ランナー(ツルのような茎)の向きに注意しましょう。
いちご苗に向きがあるの?
そうなんです。
いちごは株の根元から伸びてくる、ランナーの反対側に花や実をつける性質を持っています。
(購入したいちご苗のランナーはカットしてあります)
プランターに植え付けるときは、このランナーの向きを揃えて植えます。
プランターを設置する時に、ランナーの切り口を後ろ側(太陽と反対の方向)にしておけば、全ての花や実に日光がよく当たるようになり、実が赤くなりやすくなります。
実のつく方向が同じになるので、
いちご実の出来具合を確認しやすくて、収穫もスムーズです。
私は、最初にいちごを育てた時、このポイントを知らずにいちご苗を植え付けてしまったので、いちごの実の向きが色々で太陽の光が少ししか当たらない実ができてしまいました。
プランターの向きを日によって変えたりして、いちごの実の全てに太陽の光がよく当たるようにしていましたが、プランターが重くて大変で、途中で挫折しました。
そんなことにならないように、いちごの苗の植え方は、向きにも注意して、赤いいちごの実が沢山できるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いちご苗の植え方、プランターの植え付け時期や向きなど、
美味しいいちごを、元気よく育てるためのポイントをお伝えしました。
自分で育てたいちごの、最初の一粒が実った時の感動、
それが赤く色づいていく時の嬉しさは、格別です!
いちご苗の植え方、プランターの植え付け時期や向きなどのポイントを抑えて、ぜひ美味しくて真っ赤ないちごの実を育ててください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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