ラディッシュの葉が枯れる!双葉が枯れる原因と実際の解決方法とは

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ラディッシュ ラディッシュ

ラディッシュの葉が枯れる…。とても悲しいですよね。しかも、それが芽吹いて間もない双葉だったとしたなら、こんなに悲しい事ってないと思います。

でも安心してください。

私はそんな状況で、4回ほど種から育てたラディッシュをほぼほぼ本葉が芽吹かせられずに枯らしてしまいましたが、たったひとつの事を変えただけで、見事収穫までこぎつけることが出来ました!

なのでこの記事では、私が実際に体験したラディッシュの葉が枯れる原因や解決方法を書いていこうと思います。

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ラディッシュの葉が枯れるのは何故?根本的に超大失敗した話

ラディッシュの葉が枯れる原因は私の場合ですが

【太陽光が足りなかった】

ただそれだけでした。

まず私が育てたラディッシュの栽培キットですが、聖新陶芸さんの【ベジコンテナ】のラディッシュになります。

(※画像はミニトマトですがラディッシュもあります!)

場所は、日の当たる窓辺に置いていました。

(※家は、アパートの2階)

窓辺は窓辺なのですが、少しでも日が当たるようにと、アイリスオーヤマのラック 木製 オープンウッドラック OWR-600 ナチュラル・ブラウンを置いて、高さを出していました。

さらに、やっぱり太陽光が不足するかも、と考えて、植物用栽培ライトも用意して、照射していました。

室内で育てていたのは、害虫に来てほしくなかったからです。

あとは手入れを少しでも面倒くさいことにしないようにと、

異変があったら少しでも早く気付けるようにと考えて室内で育てていました。

ただし、後にわかるのですがラディッシュ栽培に関してはこれが完全に裏目に出ました。

栽培キットなので、説明書通りに組み立て、土を入れて水をやり、そこにラディッシュのタネを蒔きます。

ラディッシュの発芽はとんでもなく早く、ほんっとうに1日で発芽します。

最短で朝タネを蒔いたら夜には発芽します。

そして、勢いがすごく良かったです。草丈が伸びる伸びる!

それで、双葉が開いて、本葉が出て来て…となる予定が、

4回中4回とも、本葉が育つ前に、ことごとく立ち枯れてしまいました。

ラディッシュ栽培を始めたのは2020年の9月頃。最初こそ、

「暑すぎて枯れたのかなあ」とか呑気に思っていました。

でも秋が深まり、気温が下がってもやっぱり結果は一緒。

いっつもいつも、元気かと思った双葉の端の一部が、丸まったようになり、

やがて溶けるように枯れてしまっていたのです。

結果としては、ベランダに出して育てたら、その途端にちゃんと育ってくれました。

最初こそ、「なんか草丈短いなあ…ちゃんと育ってくれるのかなあ」

なんて思っていましたが、とんでもない!

実は、室内で育てていた時の長い草丈は、「徒長」という状態でした。

太陽光が足りないから、太陽光が欲しくて、ムダに草丈を伸ばすことを

「徒長」と呼ぶのです。

そして恐ろしい事に、ラディッシュや大根は、一旦徒長をしてしまうと、

まずあの想像できるような根っこには育ちません。

草丈の長さは、実はひょろひょろな状態だったわけです。

こうなったらもう、カイワレ大根的な扱いになってしまいます。

というわけで、ラディッシュや大根は、かならず可能な限り日当りのいいところで育てましょう!

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ラディッシュの双葉が枯れるのは

ラディッシュの双葉が枯れるのは前章で、

「太陽光が足りなかった」からだと書きました。

もちろんそれが第一なのですが、ベジコンテナという栽培環境において、

マイナスに作用したな、ということがもう一つあります。

それは、「水をやり過ぎていた」という事です。

ベジコンテナは小さいです。ですので、水やりの際に、霧吹きなどで水やりをする必要があります。

しかしそれでも、「ハコ」が小さいので結構水分過剰になりがちかもと思いました。

特に発芽の際は、タネは水を吸えるだけ吸いますので、思いがけず水分過剰になっていた可能性は十分あります。

それとこのベジコンテナは、水が多くなり過ぎた場合、一旦ビニールの入れ物を取り出して捨てる必要があります。

大きなプランターで育てるのと、小さなベジコンテナで育てる場合。

環境が違えば同じに考えてはいけないのだとわかりました。

これも結局外に出すことで風通しも良くなり、太陽光にあたるので

その分水分も蒸発しやすくなり、室内よりも良い環境に変わったので

無事に収穫までこぎつけることが出来ました。

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ラディッシュの枯れる原因は

ラディッシュの枯れる原因の3つ目として、

「風通しの悪さ」もあったかと思います。

室内なので風通しもへったくれも無いですが…。

色々調べていくうちに、ネットで「風通しが悪いと植物は枯れる」といった記述を見つけ、ラディッシュ栽培に当てはめてみました。

ああ、確かにと思ったので私は、前述のベジコンテナとは別の、ECOT(M) ラディッシュという栽培キットを用意しました。

こちらは古紙をポットにしたもので、これなら下から不要な水は出ていけます。

そしてこのポットに細工をして、「ハンギングスタイル」で育てたら、

枯れる要素は全部潰せると思ったのです。

ポットの両脇に穴を空けて麻ひもを通し、物干しざおにかけて育てました。

タネは4粒を隅っこに蒔いて、あとは普通に育てていたら、全部収穫までこぎつけました。

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まとめ

さて、この記事では私が体験した、ラディッシュの葉っぱ、特に双葉が枯れる原因とその解決方法について紹介させていただきました。

結論としましては、“太陽光の不足”というものが上げられるということがお判りいただけたかと思います。

なので、とにかくラディッシュ栽培を成功させたいなら、可能な限り太陽が当たるところで育てるのが宜しいかと思います。

それと、ラディッシュの葉っぱが枯れるだけでなく、その後もれなく立ち枯れてしまったのは【水をあげ過ぎていた】というのもあったと思います。

私が育てた栽培キットは、とても小さい紙製のコンテナで育てていました。

大きめのプランターで育てるのとは、条件が違ったのです。

それでも十分な太陽光があれば、水の量の問題はもしかしたら回避できた可能性がありますが…失敗のダブルパンチだったと言えるでしょう。

さらにラディッシュの栽培を絶対に成功させたい場合は、

「風通しを良くする」ということも有効なのがお判りいただけたかと思います。

ラディッシュの栽培キットは軽いので、麻ひもを通して、ハンギングスタイルで育ててみたところ、かなりいい感じに育ってくれました。

思えば物干しざおに吊るしていたから「日当り良好」、「風とおしも良好」、

「多過ぎた水は自然に抜けていくから根腐れなどの心配不要」と、

ラディッシュが育たない原因を全て潰していた方法でした。

失敗続きだったラディッシュや大根が、確かにちゃんと育ってくれましたし、

ちゃんと葉っぱも根の部分も収穫して食べる事も出来ました!

そんな感じのラディッシュの栽培方法でしたが、あなたも是非試してみてくださいね❤

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