枝豆に水やりをする頻度は、たとえば一日一回ですとか、
決まりみたいなものは果たしてあるのでしょうか。
ここでは枝豆の水やりに対して、
どういう状態になったら水をあげればいいのか紹介させていただきます。
また枝豆に水をあげるときに、水の量とかに決まりはあるのでしょうか。
ここではそんな枝豆にあげる水の量に対して
どれだけあげたらいいのかも紹介していきます。
また、枝豆に水やりすぎると、どうなってしまうんでしょうか。
実は水のやりすぎは非常によろしくない事態につながるので、
注意喚起を含めて説明させていただきます。
私は枝豆栽培キットで枝豆を育てた経験があり、今も育てています。
その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。
枝豆の水やりは頻度としてどんな感じで水をあげればいいの?
枝豆の水やり頻度というのは、実は特に決まってはいません。
といいますのは、基本枝豆は乾燥気味に育てた方がいい(※ただしつぼみがついてからはしっかり水をあげましょう)ので、土がカラカラに乾いているな、と思ったらプランターやポットから水がしみ出るくらいに水をあげます。
(私の育てている枝豆の栽培キットはポットの下が空いていて、完全室内栽培なので流しにおいて水をあげるか、派手に染み出させないよう、いっきにあげないようにしています。)
そして土が乾いているなと思ったらまた水をあげる、といったことの繰り返しとなります。
また水やりの際に気を付けた方がいいのが、
水やりをする時間帯です。日本の盛夏どき(7月から9月くらい)には
あげた水が日光の熱で温められてお湯になってしまい、枝豆が火傷してしまうことがあります。
そのため盛夏時の水やりは、朝のまだ暑くなっていない時間(5~6時)に水をあげるか、
もしくは15時以降なら気温も落ち着いてくるので朝早くか夕方の方がいいです。
朝の八時に水をあげても火傷をさせてしまったケースがあるので
その日の天候や気温と相談した方が良いでしょう。
曇りでしたら特に気にする必要はないと思います。
枝豆の水やりの量は一回あたりどれくらいの量を与えるの?
枝豆の水やりの量ですが、これもまた一回あたり、何ミリリットルあげたらいいですよ、という定義はポットやプランターの大きさによって違ってくるのでなかなか言いにくいところはあります。
ですが、一回につき“ポットやプランターの底から水が染み出るくらい”の量を与えていれば十分です。
また枝豆に水をあげるときは、「株元」にそーっと水をあげるという方法が好ましいです。
上記の何が好ましいかと申しますと、例えばですが、枝豆の株の上から、勢いよく派手に水を浴びせかけたとしましょう。
そうすると水の勢いで、土が跳ねます。そうすると枝豆の葉っぱや茎に土がついて、よごれる事となります。
これがあまり枝豆にとってはよろしくない事なのです。
泥ハネ、土ハネは枝豆にとって病気のリスクをあげてしまうのです。
ですので水やりをする際には枝豆に限らず、植物には泥や土はねがないように、優しく水やりをしましょう。
枝豆に水やりすぎると、枝豆にどんな事が起こってしまうの?
枝豆の水やりすぎ問題は、結構深刻な事態を引き起こします。
枝豆に良かれと思って毎日欠かさず水をあげていたとしましょう。
枝豆は多湿を嫌う植物です。水が多いと葉っぱや株自体が元気がなくなったり、葉が枯れて来てしまうこともあります。
また、水やりが多い事で根腐れを起こしてしまい、枝豆が枯れてしまう事もあり得ます。
そのため基本的には、土の表面が乾いたら水をあげて、枝豆に異変が無いか様子だけは毎日観察して、土が乾いているなと思ったら水をあげる、その繰り返しでいいと思います。
水のやりすぎ問題は(程度にもよりますが)、水やりを控えることでそれが原因だった場合、回復はすぐしてくれますのでいいのですが
水をあげ過ぎている場合、良かれと思ってですが肥料もあげすぎているケースは多いです。
枝豆は基本水も肥料も控えめで育てると覚えておくといいでしょう。
水と肥料の出番は、つぼみがついてからは乾燥しないように気を付けたり、
追肥が必要にはなってきます。
特に肥料はあげ過ぎたら回収が難しいので、気を付けた方がいいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
枝豆の水やりの頻度は、実は頻度というモノはなく、基本は土が乾いているなと思ったら、プランターや鉢の底から水がしみ出るくらい水をあげて、
土の表面がカラカラに乾いているなと思ったらまた上記の工程を繰り返すと
いう感じになる、ということがわかりました。
もし鉢底から水が出て行かないタイプの鉢の場合、水をあげたらポットを軽く傾けて、余分な水が土の表面まで出てくるようだったらティッシュなどで
オフすればOKです。
また一回にあげる水の量ですが、
プランターやポットの大きさによって変わってくるので
何ミリリットルですよとはいいがたいのですが、
“プランターやポットの乾いた土が、底から染み出てくる位”
の量をあげれば大丈夫ということがわかりました。
また枝豆に水やりすぎてしまうと、枝豆はただでさえ「多湿」を嫌う植物です。
あまりにも水が多いと逆に元気がなくなってしまったり、葉っぱが枯れてきてしまうということも十分あり得ます。
根腐れを起こしてしまう可能性だってあります。
水もそうですが、肥料も良かれと思ってあげ過ぎるとかえって逆効果になるので気を付けた方がいいでしょう。
ただつぼみがついてからは乾燥には気を付けた方がいいです。
花の咲く時期に水が足りないと、上手く莢がつかない原因となります。
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