人参の栽培を行っていく際に、にんじんを収穫が出来るようになるまでは、タネを蒔いてから日数はどのくらい経ってから収穫が可能になるのでしょうか。やっぱり収穫まで、日数が少ないほど嬉しいかもしれませんが、なかなかそうもいかないのが現実です、さて日数はいかほどでしょうか。
またにんじんを栽培する時期は、いつが最適な時期になりますでしょうか。
また、気温というものは植物の生育を左右する重要なファクターです。
にんじんを育てるうえで、ちょうどいい気温がどんなものか知っておくことで、良い人参が出来るのだと思います。
私はベジコンテナというキットを使って、ミニ人参をタネから育ててみたことがあります。
そのミニ人参を育てた経験があるからこそ、お話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで読んでみてください。
人参の栽培、日数は収穫までにどれくらいかかるものなの?
人参の栽培日数は、三寸にんじんなどといった短根系のにんじんは種まきから約80~90日くらいで収穫が可能となります。
国分鮮紅大長などといった長根系のにんじん(根っこが60cm位に生長するそう!)は、収穫するには種まきから140日くらいかかります。
にんじんは根っこが生長するのに結構時間がかかるものですね。
いや~、正直そんなに待てないです(笑)
ですので、ミニにんじんやベビーキャロットといった品種でしたら、種まきから2か月、60日くらいで収穫が可能です。
さらににんじんというものは直根性の野菜と言って、移植を嫌います。一回タネを蒔いたら、そのままそこで育てるのが理想的なのです。
(若い苗なら移植出来なくもないそうですが…)
そのため「苗を買う」という選択肢が選べません。
といってもケーヨーデーツーに、土ごとにんじんの苗が売っていて、
「すぐ収穫できます!」という風に売られてはいましたがw
人参栽培を始めるのにもっとも適した時期っていつのこと?
人参栽培を始めるのに適した時期ですが、3月~4月にタネを蒔く春蒔きと、7月~8月にタネを蒔く夏蒔きに大きくわけることができます。
夏蒔きは梅雨明け少し前が、種のまきどきになります。
実はこのふたつのうち、失敗しにくいのが意外にも夏蒔きなのです。
にんじんは冷涼な気候を好むのに、幼い苗は高温に耐えることができます。
温度管理がラクな分、夏蒔きのほうが家庭菜園には向いていると言えます。
人参の栽培に適した育ちやすい気温ってどのくらいですか?
人参栽培に適した育ちやすい気温は、20℃前後と言われています。冷涼な気候が好きとは何だったのか?とツッコミたくなりますが、寒さの厳しい状況や、また真夏の盛夏まっさかりのあっつい時期はさすがににんじんも得意としないでしょうが、おおむね高めの気温の方が栽培に失敗が少ないです。
またミニ人参であれば、室内でも十分栽培が可能で、それだとそんなに気温室温に神経を尖らせる必要はないんじゃないか、と思うのですが…
それが自分で完全室内の植物を育てていての意見は、
確かに室外ほど気温室温は心配しなくていい部分も事実あるかと思います。
ですが、それゆえに結構油断も招く、というのが自分の持論です。
例えば朝仕事に行く前は元気だったのに、帰ってきたらぐったりしていて、
なんてことはあります。
それがたまたま水切れで一時的なしおれの場合もあって、その場合水をあげれば復活しますが、そのままお亡くなりになるパターンだってあります。
人参のはっぱが一部干からびてしまうですとか。
室内栽培でも、安心しきるわけにはいかなそうです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
人参の栽培日数は、普通サイズのにんじんで、種まきから約80~140日間かかるということがわかりました。
ですが栽培キットに良く採用されているミニにんじんや、ベビーキャロットと呼ばれている品種であれば、なんとたったの2か月とちょっとで収穫が可能なのです。
こういった理由から、ミニサイズの野菜はとてもおすすめです。普通の
トマトよりもミニトマト、普通のにんじんよりもミニにんじん推しです。
またにんじんを栽培するのに適した時期ですが、種まきに適した時期は年に2回あります。タネを蒔く時期は春まきと夏まきが適しています。春は3月中旬から4月中旬ころ、夏は7月~8月が適しています。
夏がまきどきって、結構珍しい気がします。
またにんじんの栽培をするのにちょうどいい気温は20℃前後とされています。冷涼な気候を好みながらも、小さな苗は高温でも耐えられるので7~8月蒔きが可能です。
そして実は春にタネを蒔くよりも、夏蒔きや秋蒔きの方が失敗しにくいと言われています。
気温の高い状態での種まきをする方がいいとされています。
ミニ人参を育てるのは室内栽培だから、そこまで気温とか室温の影響を受けるかといえば外で育てるよりかは受けにくいと思いますが、
その考えは意外と油断をまねきます。
ですので室内であろうと室外であろうと、出来るだけ把握がしやすい状態で家庭菜園を行った方がいいでしょう。植物が調子を崩す時というものは、あっけなく訪れますから…。(←経験大あり)
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