枝豆はカメムシがつくと臭いのと苦い!?防虫ネットで防ごう!

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カメムシ枝豆

家庭菜園で採れたて新鮮な野菜を食べるとみずみずしくて、甘くて本当おいしいですよね。一から自分で育てた野菜ですから、その味も格別です。

でも、食べてみたら「ん!?」と思ったことありませんか?思っていた味となんだか違う・・・それってもしかして害虫のせいかもしれません。

これからの季節にぴったりな「枝豆」ですが、「カメムシ」の被害がとても多い作物です。今回はもし枝豆がカメムシの被害にあったらどうなるか?ということ中心にお伝えしたいと思います。

「カメムシのあの強烈な臭いって・・・」、「苦い枝豆はカメムシのせいかも・・・」、「近寄らせない為には防虫ネットを活用しよう!」の3部構成でお伝えしていきますので、是非最後まで読んでくださいね。

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枝豆にカメムシがつくと臭い!?その真相とは?

先ほども書きましたが、「枝豆」はよく「カメムシ」の被害にあいます。カメムシは枝豆が大好物です。そしてカメムシといえばあの姿とあの強烈な臭いですよね。

カメムシを見つけてデコピンではじこうと思ったら、指にあの強烈な臭いが・・・・皆さんも一度は経験はないでしょうか。カメムシがつくと臭い!?その真相はいったいなぜなんでしょうか?

カメムシのあの強烈な臭いは後ろ足の付け根から出す油状の液体が原因です。自分の身を守るためにこの液体を出すわけですが、なんと密閉された瓶の中に閉じ込めると、この臭いで自分が死んでしまうそうです。それだけ強烈な臭いって事ですね。

カメムシの口は針状になっていて、野菜に針を刺してそこから養分を吸い取ります。枝豆からはさやに口針を刺して豆から養分を吸い取ります。養分の吸われた枝豆は実入り悪く生育不良になってしまいます。


臭いも強烈で、放っておいたら養分を吸われ生育不良となってしまうとても厄介なカメムシで出来れば触れたくないカメムシですが、枝豆を守るためにも見つけたら早期に駆除をしましょう。

簡単な駆除方法は「お湯をかける」です。カメムシは急な温度変化が大の苦手です。ですので、カメムシを見つけ次第、お湯をかけましょう。お湯をかけると、弱まったり、死んでしまいます。

お湯をかける際はやけどをしないように気を付けてくださいね。また、枝豆に直接お湯がかかるとダメージを受けますので、地面に落としてから、お湯をかけましょう。

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枝豆が苦いのはカメムシのせい?

愛情かけて一生懸命育てた枝豆を収穫して、食べてみたら「なんだか苦い・・・」という経験はありませんか?実は「カメムシ」のせいなんです。

先ほども書きましたが、カメムシは枝豆のさやに口針を刺して養分を吸い取ります。その時に雑菌が繁殖するそうです。その雑菌が原因で苦みを感じます。

なんだか、想像しただけでゾワゾワしてしまいます。大事な枝豆をカメムシがチューチュー吸って、雑菌をおいていく・・・許せません。

大事に育てた枝豆ですから、おいしく食べたいです。枝豆は収穫直後が一番おいしい作物です。それが楽しみで育てているのに、食べたら苦いだなんて悲しすぎます。

そこで、枝豆についたカメムシをしっかり駆除するおすすめの殺虫剤をご紹介致します。

●住友化学園芸 「家庭園芸用スミチオン乳剤」

【使用方法】

使用期限・・・収穫21日前まで

総使用回数・・・4回以内

決められた希釈倍率に水で薄めて散布

 

【商品の特徴】

害虫が薬剤に接触すること・薬剤の付着した植物を食べることによって効果を発揮します。

・卵から成虫まで高い殺虫効果を発揮します。

人間や家畜、鳥などの温血動物に対して影響が少なく、害虫に対して選択的に効きます。

この「スミチオン乳剤」は40年以上も使用されており、「植物の常備薬」として使用されている方が沢山います。

世界中で使用されている信頼されている薬剤です。

枝豆からカメムシ被害似合わないためにも是非活用してください。その際は使用上の注意をしっかり守って下さいね。

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枝豆のカメムシは防虫ネットで防ごう!

そもそも、枝豆にカメムシを近寄らせなければ、あの強烈な臭いに悩まされたり、苦い枝豆を食べなくてもいいですよね。最後に防虫ネットを使った予防対策についてお伝えしたいと思います。

物理的に枝豆の株にカメムシがつかないようにすれば、被害にも合いません。防虫ネットを使用してトンネル栽培をしてカメムシがつくのをシャットアウトしましょう!

枝豆は種から植える人が大半を占めているのではないかと思います。この種うえから発芽までもこの防虫ネットが役に立つんです。

枝豆の種は鳥の大好物です。種うえした後に鳥に知らぬ間に食べられてしまっていていつまでたっても発芽しないという経験を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。種うえから防虫ネットをベタ掛けと発芽までの鳥からの被害も防げるんです。

また、発芽した後、まだまだ株が弱い時にこの防虫ネットでトンネル栽培をしていると、害虫から守るだけではなく、強風からも守ってくれるんです。一石二鳥どころか一石三鳥の活躍です。

最後に防虫ネットで枝豆をトンネル栽培をする際によりカメムシがつかないようにするポイントを2つお伝えいたします。

【ポイント①】雑草をこまめに抜く

雑草がカメムシの住みかになることがあります。ですので、枝豆の周りにある雑草をこまめに抜きましょう。

【ポイント②】木酢液をスプレーする

木酢液のニオイはカメムシが嫌がります。この木酢液を決められた希釈倍率に薄めて、シャワーしてください。防虫ネットで寄せ付けない、木酢液でも寄せ付けない、Wで枝豆に寄せ付けないで効果倍増です。

木酢液はホームセンターで売っています。カメムシ予防以外にも土壌改善にも効果がありますよ。

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まとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか。

今回は枝豆の天敵「カメムシ」の「臭いの真相」や「苦い枝豆はカメムシのせい」、「防虫ネットでの予防対策のコツとポイント」をお伝えしてきました。

最後に枝豆の実なりが良くなるコツをお伝えいたします。それは「水やり」です。枝豆は白か薄紫の花が咲きます。花芽がついたら、乾燥させないように定期的に水やりしましょう。

今年の夏の枝豆がとびっきりおいしい枝豆になるように心からお祈りしております! 

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