ナスの追肥のやり方は?タイミングや量はどんな感じであげるの?

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茄子茄子

ナスの追肥のやり方は、どうすべきなのでしょうか。

なすは肥料食いといわれている植物です。
しかしこう説明すると、
ともすれば肥料多過になりかねないでしょう。

必要なときに、必要なだけ肥料をあげる必要があります。

また追肥を行うタイミングというのは、
茄子の苗がどんな状態の時に行えばいいものなのでしょうか。

そして、追肥を行う時の一回の肥料の量はどれくらいが適量なのでしょうか。

私はタネから茄子を育てた経験があり、今も育てています。

その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。

なすの上手な育て方とは?タネと苗から実際に育ててみたレポ2020
私はこのブログのテーマとのひとつとして、 ナスを育てる事を思いたち、例によって栽培キットを 探しました。 しかし良くお世話になっている聖新陶芸さんの ナスの栽培キットは、もうすでに廃盤になっているとの事でした。 (他の商品を複数注文した時
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ナスの追肥のやり方、コンテナのフチにそって化成肥料を撒こう

ナスの追肥のやり方ですが、固形肥料もしくは液体肥料のどちらかを追肥します。

タイトルに書いてある化成肥料というのは固形肥料にあたります。
コンテナのふちに沿って化成肥料を撒き、土と混ぜ合わせるようにしておきます。

コンテナのフチに沿って、というのは根っこに直接固形肥料が当たらないようにする措置です。
根に直接あたると肥料やけを起こしてしまうおそれがあります。

この固形肥料の場合は、はじめての追肥からその後も、
およそ3週間に一度の頻度で施肥をするといいでしょう。

液体肥料の場合は、1週間に一回の頻度で水やりを兼ねて、
規定量の水で薄めた液体肥料を与えます。

私は液体肥料のホームハイポニカ液肥という商品を持っていますので、
それを使っています。これは500倍に薄めることと指示がありますので、そうしています。
もしかしたら液肥でも商品によって違いがあるかもしれませんので、
商品説明をよく読んでそれに従ってください。

茄子は栽培期間が長い事、液体肥料は効果が切れるのが早いので
それを加味すると穏やかに効果が続く固形肥料の方が推奨されるのだと
思います。

私は水耕栽培もしたいので水耕栽培にも使用可能な液肥であるホームハイポニカ液肥を使っています。

この辺は好みの問題かなと思います。

 

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ナスの追肥のタイミングは一番花の果実が膨らんだ時から追肥する?

ナスの追肥のタイミングですが、一番花がついたタイミングで追肥をせよ、
と指南書にありました。

しかし私はややそれに異を唱えたく思っています。

茄子の苗をふたつ手に入れて、ひとつの株が花をつけました。
しかしその花は、咲いてしばらくして何気なく触ったら、
アッサリと取れてしまったのです。

こんなアッサリと花が落ちてしまうなら、
実がなる以前の問題!

私はどこかに問題があるような気がしました。

そして、ふたつめの株がつぼみをつけました。
もうふたつばかり小さなつぼみが後に控えています。
花が咲きました。

よく見ると、なんか足らない…。

めしべ、なくない?

ネットで調べると、肥料が足りないとめしべが引っ込んだ状態となってしまい、
受粉出来ないと出てきました。

確かに構造上、めしべにおしべの花粉がくっつかなければ
受粉なんて出来ないわけで。

慌ててホームハイポニカ液肥を与えましたが、
間に合うんでしょうか?
果たしてめしべは伸びて来てくれるんでしょうか?

それともこのつぼみは間に合わず、
次のつぼみからめしべは伸びてくれるんでしょうか?

追肥のタイミングは、つぼみがついて、
花が咲いたらで
正解なような気がします!

それはそれとして、茄子の苗は
次々とつぼみがなって、花が咲いて実がなってくるので、
肥料切れは株を疲弊させてしまいます。
定期的に追肥をして、肥料切れを起こさないようにした方がいいでしょう。

 

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ナスの追肥量、一回あたり10グラムほどの化成肥料をあげよう

ナスの追肥の量は、固形肥料なら一回あたり10グラムほどをなるべく根から離したところに施肥します。
(地植えの場合は畝ではなく通路に液肥を撒いている方もいるくらいです。

液体肥料の場合は規定量(ホームハイポニカ液肥なら500倍)の水で
薄めた液肥を、コンテナの底から水がしみ出てくるまで与えればOKです。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか?

ナスの追肥のやり方ですが、固形肥料もしくは液体肥料のどちらかを選んで
追肥を行えばいいことがわかりました。

固形肥料の場合は商品によって多少違いはあれど、
化成肥料の場合はコンテナのフチに沿って(※根っこに直接肥料がかからないようにします)
化成肥料を撒き、土に混ぜ合わせるようにして肥料を与えます。
固形肥料は3週間に一回ほどの頻度で施肥します。

液体肥料の場合は大体1週間に一回、水やりをかねて薄めた液肥を施します。
私が持っている液体肥料、ホームハイポニカ液肥には1週間に一回と書いてありますが、
商品によって違いがある場合はそれに従いましょう。

茄子は水を欲しがる植物で水が大好きな植物です。それを考えると追肥は液肥の方がいいのかなと思います。

ただ栽培指南書には固形肥料で載っておりましたので、茄子は栽培期間が長く、
肥料切れを起こすことを防止するために固形肥料を与えているのかなと思いました。
(指南書には一応液肥の場合の与え方も書いてありました。)

またタイミングですが、 一番花の果実がふくらみはじめた時からが追肥のしどきだと言われています。
しかし個人的には上記に疑問を抱いており、花が咲いたらでも
いいと思っています。

理由としては肥料が足りていないサインとして、花が咲いた時におしべとめしべに注目してみましょう。
肥料が足りていないと、おしべがめしべの中に引っ込んでいて、見えない状態になっています。
これでは受粉が出来ないので、ナスの実はなりません。
この状態では花がしぼんだあとに、指で触るとかんたんに花がとれてしまいます。
是非花が咲いたら気を付けてみてあげてください。

追肥の量は固形肥料なら10g程度、もしくは、
液体肥料を規定量の水で薄めたものを与えていきます。液肥は大体500倍に薄めたものをあげます。

茄子は肥料を欲しがる植物なので、切らさないように気を付けましょう。

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