ガーデンシクラメンの育て方、冬の室内で温度などはどうする?

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ガーデニング

最近は赤ばかりでなく、ピンクや白など、いろいろな色の花があるガーデンシクラメン。花の少ない冬に貴重な存在です。

 

 

たくさんのつぼみを持ち、次々と花を咲かせてくれることも、特徴です。長い期間、花を楽しむことができます。

 

 

そんなガーデンシクラメンを、育てる時に、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

 

 

寒さに強いイメージがある、ガーデンシクラメンですが、ホントに寒さに強いのでしょうか。枯れやすい植物と、思っている人もいるかもしれません。

 

 

気になる人も多いでしょう。それでは、ガーデンシクラメンの、育て方を見ていきましょう。

 

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ガーデンシクラメンの育て方で冬の場合は

 

ガーデンシクラメンは、通常のシクラメンを寒さに耐えられるように、品種改良したものです。

 

 

そのため、冬に屋外で育てても、大丈夫と思う方もいるかもしれませ。しかし、実際には、日本のほとんどの地域で、屋外で育てるのは、難しいです。

 

 

適温が10℃以下になると、活動が低下していきます。最低気温が10℃以下になる地方では、鉢植えによる室内栽培がいいです。

 

 

−5℃以下になると、枯れてきます。また、霜に当たることにより、枯れてくることもあります。気温が氷点下にならなくても、霜が降りることがあります。

 

 

この点からも、室内栽培がおすすめです。温暖化とはいえ、急に寒くなることもあります。

 

 

室内で栽培すると、いつでも花が楽しめます。鉢植えであれば、移動も簡単にできますので、好きな場所にも置けます。

ガーデンシクラメンの冬の育て方で、重要なのは、日差しをよく当てること、水の与え方、そして、温度管理です。

 

 

室内で栽培する場合、この3つをどうすればいいのか、紹介します。

 

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ガーデンシクラメンの育て方で室内の場合

 

ガーデンシクラメンの、室内での育て方で大事なことは、先ほど説明しました、日差しをよく当てる、水の与え方、温度管理です。

 

 

ガーデンシクラメンは、日差しをよく当てると、元気に成長します。直射日光を当てても大丈夫です。

 

 

南向きの窓際で、一日中、日差しが当たる場所がいいです。レースのカーテン越しではなく、直接日に当ててください。

 

 

水の与え方で大切なのは、メリハリをつけた与え方をすることです。ガーデンシクラメンは、基本的に乾燥した状態を、好みます。

 

 

鉢の中の土が湿っていると、根や球根が弱ってきます。この状態が続くと、枯れてきます。

 

 

鉢の土が乾いたら、たっぷりと水を与えます。毎日、少しずつではなく、乾いたらたっぷり与えるのが、最適です。

 

 

鉢の土が完全に乾いているか、確かめる方法は、鉢の土を掘ってみて、中まで乾いているかで、分かります。

 

 

この方法では、根を傷める可能性もありますので、鉢を持ち上げてみて、軽くなっていれば、土は乾いています。

 

 

水の量は、鉢底から水が流れ出すくらい、たっぷり与えてください。鉢底から出てきた水は、捨てていいです。鉢皿にも、水が残らないようにして下さい。

 

 

鉢皿に水が残っていると、土が湿ってきます。水を与える場合、勢いよくそそぐと、土が掘れてしまいます。

 

 

これも根や球根を傷めますので、注意してください。球根や根に直接、水を当てるのも良くないです。

 

 

根や球根が、冷えてしまいます。優しく、端の方に、水を掛けてください。

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ガーデンシクラメンの育て方、温度はどれくらい?

 

ガーデンシクラメンの、室内での育て方で、温度管理も重要です。10℃から20℃が、適温です。

 

 

人が快適に感じる温度が、ガーデンシクラメンにも最適な温度です。室内では、この温度が、保ちやすいです。

 

 

ガーデンシクラメンの置き場所として、窓際が最適と、説明しました。ただ、窓際は、夜になると、気温が下がります。

 

 

急激な温度差も、ガーデンシクラメンが、弱る原因になります。昼の温かさと、夜の寒さです。

 

 

これを防ぐためには、夜間はガーデンシクラメンを、窓際から移動させることが、必要です。

 

 

移動させないで、ガーデンシクラメンの鉢に、ダンボールや発泡スチロールを被せる方法もあります。

 

 

温かい場所がいいからと言って、ストーブやエアコンの吹き出し口付近は、良くありません。

 

 

温風が、直接当たると、ガーデンシクラメンが、乾燥し過ぎます。温度差も大きくなり、枯れる原因になります。

 

 

寒冷地以外では、厚手のカーテンでも十分です。花を楽しむための、ガーデンシクラメンですので、みんなの集まる場所に、置くのがいいです。

 

 

みんなが快適な温度が、ガーデンシクラメンにも適温です。

みんなが集まる場所なら、花の変化にも気がついて、枯れる心配もありません。

 

 

 

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まとめ

 

ガーデンシクラメンの室内での、冬の育て方を、紹介しました。極端に暑くしたり、寒くしなければ、大丈夫です。

 

 

乾燥している方が、ガーデンシクラメンは好きです。水を与えるのを忘れていても、気付いた時に、たっぷり与えれば、元気になります。

 

 

育てやすい植物である、ガーデンシクラメンです。育てるのが、難しいと思わないで、ぜひガーデンシクラメンを育てて下さい。

 

 

赤やピンクや白の綺麗な花を、次々咲かせるガーデンシクラメンが部屋のなかにあるだけで、明るく感じられます。

 

 

この冬は、是非、ガーデンシクラメンを育ててみては、いかがでしょうか。

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