ミニトマトの
剪定とは
【脇芽かき】【摘心】
【摘果】【適葉】
これらの作業の
ことを指して
「剪定」といいます。
剪定方法は
手で摘み取る場合と
園芸バサミで
カットする方法があります。
脇芽かきで
まだ小さい脇芽の場合は、
手でぽきっと
折り取ることが
出来ます。
脇芽かきは
まだ小さいときに
取った方が
切り口も小さく済むので
取るなら早めに
取った方がいいです。
ミニトマトの
剪定の仕方は、
4つのうちの
どの作業であっても、
必ず晴れた日の
午前中に行う事が
ポイントです。
私は今実際に
ハート型の実がなる、
「ハートマト」を
栽培キットにて
育てています。
※過去にも育てていました。
その経験から
お話しできることも
あると思うので、
是非ぜひ、最後まで
読んでください。
ミニトマト剪定とは実に栄養を行かせるため脇芽などを取る事です
【脇芽かき】【摘心】
【摘果】【摘葉】。
これらの作業を
総称して「剪定」と
呼んでいますが
大事な事は、
全ては
質の良い実を
収穫するために
行う事です。
【脇芽かき】
主たる茎と
葉っぱの付け根から、
脇芽というものが
出てきます。
これがあると
成長のために
栄養を使うので、
この脇芽を
取ってしまえば、
その分ミニトマトの実に
栄養分を回すことが出来ます。
脇芽が既に大きく
なっていた場合、
土に挿すとその脇芽は
成長します。
これを「挿し木」といいます。
【摘心】
摘芯ともいいます。
摘心はミニトマトの
葉っぱが上へ上へと
成長していって、
根元から離れるにつれて
栄養が行き届かなくなって
行ってしまいます。
どうせそういう事なら
その背丈の成長に
使われる養分を、
ミニトマトの実に
回せるように
切ってしまう事を
摘心といいます。
【摘果】
摘果は、無事実った中でも
さらに選別を行い、
奇形の実や
小さい実は
摘んでしまう事を
いいます。
奇形は摘んでしまうのは
いいとして、
小さい実も摘んでしまうのは、
特に枝の先に
なった実はどうしたって
大きくなることはありません。
だから残したっていい事は
無いから切ります。
【摘葉】
摘葉は
ミニトマトの実に
影を作っている
葉っぱを摘んでしまう事を
言います。
ミニトマトの剪定方法は脇芽なら手でつまんで取る事が出来ます
この脇芽は小さいときであれば、
手で簡単に取れます。
若い脇芽は
柔らかく、
ぽきっと
いう感じで取れます。
冒頭にも書きましたが、
なるべくなら
小さいうちに
取ってしまいましょう。
なぜなら脇芽自体が
小さいと、
切り口も
小さいため、
断面も早く乾きます。
断面が乾かないと
傷みやすくなります。
もしもうっかりして
気づいたときすでに、
ミニトマトの脇芽が
大きくなって
いたとしても、
消毒したハサミで
切れば大丈夫です。
私は結構この
脇芽を取る作業が
好きです。
なので見つけたら
片っ端から
取っていきます。
(※それもどうなんだろうか)
この脇芽かきには
思い出があります。
私が中学生の
時の話しです。
その時ミニトマトでは
なかったんですけど、
技術科の授業だったかで
菊を育てたことがあったんです。
支えが必要なほどの
大きな一輪菊。
その時の私と言えば、
菊に対して、
脇芽をわき目もふらず
ぽきぽきぽきぽき
折り取っていました。
軽快に取れるので
楽しかったです。
他の人のも
取りたかったんですけど、
それはさすがに自粛しました。
そうしたら、
がっしりとして
葉の色も濃い、
背丈はそんなに高くないですが
立派な菊が出来ました。
私が育てた菊は
一番しっかりしてると
同級生から評判でした。
(まあ、その菊は残念ながら台風で
オシャカになっちゃいましたが…。)
なので、私の経験則は
植物の脇芽は、わきめもふらず
取ってしまう事!です。
ミニトマトの剪定の仕方で注意点は晴れた日に行う事が大事です
ミニトマトの
剪定をするなら
晴れた日の午前中、
というのが
一番いい条件です。
(菊の脇芽をかいたのは
中学の授業の時だったので、
晴れた午前中という
条件に結構当てはまることが
多かった気がします。
偶然かもですが。)
雨の日は切り口が
乾きにくいので
傷んでしまうからダメです。
キチンと
アルコールなどで
消毒したハサミで
剪定をするといいです。
ちなみにですが、
園芸用ハサミの
ハンドクリエーション。
これって刃先が錆びにくい
ようになっています。
うっかり
キッチンバサミなんか
使ったら…
(うちのキッチンバサミなんか
ところどころサビてるし…)
うちの古いキッチンバサミに
切られたんでは、
ミニトマトが可哀想です。
ハンドクリエーションなら、
さびにくい加工がされているので
いいですね。
このハンドクリエーションは
植物を切ることに
特化したハサミですので、
お花の茎も
軽い力で切ることが
出来ます。
家庭菜園を楽しむなら、
それ専用の
道具も揃えていくと、
より便利に
楽しむことが
出来るように
なると思います。
まとめ
いかがだった
でしょうか?
ミニトマトの
剪定とは、
【脇芽かき】【摘心】
【摘果】【適葉】
これらの作業を
総称して、
「剪定」と
呼んでいる事が
わかりました。
ミニトマトの
剪定方法は、
手で摘み取れる場合と、
園芸バサミを使って
カットする場合が
あることもわかりました。
またミニトマトの
剪定の仕方は、
必ず晴れた日の
午前中に行うのが
ベストだということも
わかりました。
それは何故かというと、
切り口が乾きやすいといった
利点があるからです。
雨の日に
剪定しようものなら、
切り口が乾かず、
ミニトマトにとっては
ダメージを受けてしまいます。
樹が傷んでしまう、と
いう事もわかりました。
自分が育てている
ミニトマトには、
いつどの作業が
必要なのか。
適切な作業が出来ると
いいですね。
参考になれば幸いです。
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