トマトとバジルの寄せ植え、プランターに苗を!虫除けになる?

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トマトとバジルバジル

この記事に目を留めてくださいましてありがとうございます。

家庭菜園や畑での栽培を日ごろからお楽しみの方でも、

これから始める方でもわかりやすいように寄せ植えについてお話ししていきます。

また、栽培を行っていくにしたがって時には状況に合わせて使う道具や栽培方法は変えていかなければいけない場合もあります。

ですから必ず本記事通りに栽培していれば寄せ植えがうまくいくという保証は出来かねますが、一助となれば幸いです。

では早速本題に移りましょう。

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トマトとバジルの寄せ植えをプランターで行う方法教えます

トマトとバジルは自宅で取れるとかなり便利ですよね。パスタや煮込み料理にも使えて、応用が利くので育てたい方も多いと思います。

また、家庭菜園で様々な植物を育て、中には寄せ植えという植え方をしたことがある方、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

植物の育て方は様々で、プランターに植えたり、畑に植えたりと植物に合わせる必要があります。

皆様のなかには、家庭菜園をされる際に鉢植えの栽培方法をよく選ばれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。マンションのベランダや畑の横のちょっとしたスペースでも鉢を置ければお手軽に家庭菜園が楽しめるのが鉢植えの良いところでもあります。

ただ、鉢植えをする際は大体の場合、一鉢に一種類の植物を植えることが多いと思います。

もちろんそれでも結構です。ただ、あまり多くの鉢を買いたくない方、置き場がない方には寄せ植えもおススメです。

寄せ植えをすると野菜の種類によっては受粉の関係で味が変わってしまったり相性が良くなくて枯れてしまったりすることもあるということは聞いていらっしゃるかもしれません。

確かにその通りなのですが、植える組み合わせを考え、互いの持ついいところを取り合わせた寄せ植えをすると、うまく育ってくれたり、虫をよけてくれたりなど、うれしい効果が期待できます。

今回はそんな相乗効果が期待できる代表的な組み合わせ、バジルとトマトの寄せ植えについてご紹介していきます。

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バジルとトマト、一緒に植えるなら苗を植えたほうがいい理由は?

バジルとトマトを育てる際、皆様は種から育てますか?それとも苗から育てますか?一つのプランターで育てるならどちらでも構いません。

種からまいて育てるなら、ポットを買っておき、太陽によく当てて育てるとよいでしょう。ただ、寄せ植えをするなら種からしばらく育てて、苗の状態になってから一緒のプランターに植えましょう。

なぜ苗からの栽培をここまでおススメするかというと、種から一緒に同じプランターに巻いてしまうと、根や葉が絡んでしまう可能性があります。いくら種同士を離して植えても風が吹いたり、プランターを移動したりしたタイミングで種同士が寄ってしまう可能性があります。

土の中では何が起こっているかわからないので注意が必要です。

また、育ってくるとトマトとバジルが同じように背丈が伸びるということは保証できません。

どちらかの発育が遅かった場合、どちらかの葉や茎の部分を圧迫してしまい、成長の妨げになってしまいます。

葉っぱ同士が重なると、太陽光がうまく当たらず、光合成がうまくいかなくなり、葉が黄色くなってしまうことも考えられます。

そういった点から考えると、苗から育てたほうがある程度の背の高さ、葉の広がりがわかるので後々の手間がなく、楽に育てられます。せっかくの家庭菜園なので、楽に、お手軽に進めることが大切だと思われます。

また、苗を植えるときはある程度お互いの苗の感覚を開けましょう。

また、市販の苗をかってきてそのまま植えるということでしたら、できるだけ背の高さの差がないものから育てると、育て始めから互いを邪魔することなく育てられます。また、背が伸び切った時のことも考えて、支柱を立てる位置も決めておきましょう。

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バジルとトマトに虫よけ効果がある?それとも害虫がつく?

バジルとトマトを一緒に植えるとどの点にメリットがあるのでしょうか。

それはズバリ、虫よけ効果があるからです。バジルもトマトも苗からは独特の香りがします。

トマトのわきにバジルを植えると害虫が植物につきたいときに頼りにしている臭いが撹乱します。混ざり合って何の臭いか分からなくなり、植物の情報がキャッチできなくなるようです。

ただ、付きにくいということで、あくまでも天然の虫よけですので100%の保証はできないようです。

実際についてしまうケースもあるようなので、時々気を付けてみてあげるとよいでしょう。

あと、よくやりがちなのは害虫チェックの際に茎や表面しか見てないことが多い方もいらっしゃるようです。葉の裏、土と根元の境目、土の上も見てあげましょう。

土の上を虫が歩いているときもありますので注意してください。また、時々でも結構ですので、鉢の裏、底面と地面の間も見ておきましょう。意外と潜んでいることが多いです。

また、トマトとバジルを一緒に植えるもう一つのメリットは、水分量を調整することができるという点です。植物にとって根腐れは成長の天敵ですので心強いですね。

トマトの原産地は乾燥しやすい地帯、バジルの原産地は雨量の多い地帯です。

トマトはバジルよりも水は少なめでも育つということがここから分かります。もし多少多めにお水を入れてしまってもある程度はトマトが吸ってくれます。

まさに助け合いの精神のような形で育っていってくれるでしょう。

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まとめ

いかがでしたか?

寄せ植えして互いに良い効果をもたらしあうものはトマトとバジル以外にもあります。

興味がある方はぜひ一度お試しください。

初心者の方はあまり手がかからない寒暖差や湿度に強い作物から育てると楽に育てられます。

根腐れと日当たりに気を付けて、葉の茂りを見ながら栽培することで元気な作物が育ちますので、とにかく育てている環境や様子に気を配りながら、楽しく育てられると良いですね。

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