ミニトマト支柱をあんどん型でぐるぐるに生えさせる位置は?

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あんどん型支柱 ミニトマト&トマト
手前のがあんどん型支柱。 photo by photo AC

ミニトマトの
支柱には、

あんどん型

というタイプの
支柱があります。

このあんどん型は、

ミニトマトが
非常におもしろい
カタチで栽培が
出来るんです。

なんと
ミニトマトの枝を、
ぐるぐると
巻きつけるように
して栽培が出来ます。

そのあんどん型と
言われる
支柱のタイプは、

まっすぐ立てた支柱を

リング状のもので
取り囲んでいます。

そのリングの位置は、

  • ①支柱のてっぺん
  • ②プランターや鉢のフチから10cmくらい上
  • ③①と②の中間くらい

この位置で取り付ける感じです。

予めリングが取り付けられる
ようになっているなら
全然それに従ってOKです。

私はハート型の実がなる
ハートマト」を
育てたことがあるのと

今も育てているので
その経験をもとに
お話させていただきます。

是非ぜひ、最後まで
読んでください。

 

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ミニトマトの支柱であんどんとは支柱を丸いリングで囲った様な形状

あんどん型は
複数立てた支柱に

ぐるっとリング状の
支柱が
三本ほどついている
カタチで、

  • ①支柱のてっぺん
  • ②プランターや鉢のフチから10cmくらい上
  • ③  ①と②の中間くらい

上記のこれらの位置に
リング状の支柱が
ついているものに
なります。

小学校一年生の時の
授業で、

朝顔を育てた事って
ありましたでしょうか。

そのときの朝顔の
支柱のタイプが
あんどん型と
呼ばれるものです。

朝顔のあんどん型支柱

あんどん型支柱です photo by photo AC

朝顔などの
つる性の植物には
うってつけの
支柱タイプです。

ミニトマトはつるが
出る訳では
ないのですけど、

ほうっておけば
上に上に伸びていきますし

実がなればそれなりの
重さになっていくので

絶対に何らかの支えが
必要です。

尚あんどんタイプの栽培に
挑戦すると決めた人が、

ひとつちょっと違った
テクニックを
使ってミニトマトを
栽培しているケースがあります。

それは、
まずはあんどん型の支柱を立てる
ことを前提とします。

植え付ける際に
ミニトマトの苗を
横倒しにしてから、

植え付けをすると
いうテクニックです。

寝かせ植え」と言います。

※土に埋まる部分の葉っぱは
除去しておきます。

そうしないと葉が腐る恐れが
あるからです。

ミニトマトは茎から
根が出やすい性質があるので、

そこから根が出れば
水と肥料を吸収しやすくなるので
元気に成長します。

原産国ではこういった方法で
栽培しているらしく、
トマトの性質にあった
育て方だそう。

これなら確かに
スタンダードな直立タイプ
よりかは、
誘引しやすそうです。

 

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ミニトマト支柱の位置はあんどん型なら器に沿って立てて行きます

朝顔の植木鉢のように、
器に支柱用の穴が空いていれば

そこに支柱を挿せば
それで全然ヨシ、

そういった穴が空いてない
場合は器の壁沿いに
支柱を立てれば
良いと思います。

ただ支柱用の穴に挿すのでは、
支柱の安定性が全然足りないと
思った方は、

朝顔のような専用の
穴のあいた鉢を使っていても、

敢えてその穴を使わない
方がいらっしゃいました。

まず鉢の内側に支柱をたてて、

支柱をさすはずの穴には、

麻ひもを幾重にも
通して、

しっかりと支柱を
結びつけられて
おりました。

それとあんどん型の
支柱のてっぺんの
デザインですが、

朝顔の支柱のように、
上が空いているタイプと、

アーチ型を
クロスさせたタイプの

(ユーの字型の支柱を
さかさまにして、
ふたつ組み合わせたような
上から見ると
バッテンになっているタイプ)

デザインのもの
などがあります。

この辺は好みと、
作業のしやすさなどを
考えて、選ぶといいかもしれません。

あんどん型でミニトマトを
ぐるぐる巻きに
する栽培…。

面白いは
おもしろいんですけど、

誘引が上手く行かなくて
間違って折っちゃいそうで、
私にはハードル高いです…。

少なくともチャレンジするには
ハートマト以外の
品種でやりたいです。

なんとなく、
「柔らかいということは
ダイヤモンドよりも
壊れない」

という言葉が浮かびました。

若い芽のうちにゆる~く誘引するのが
成功の秘密かと思います。

 

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ミニトマトの支柱にぐるぐる沿わせて生やす事ができるあんどん型

あんどん型支柱に
ミニトマトを
ぐるぐる沿わせて
生やすやり方ですが、

まずはあんどん型の
支柱を立ててしまいます。

そして、誘引したい
ミニトマトの枝に、

らせん状に
麻ひもを巻き付けます。

それで支柱に仮止めを
するような
イメージで、

ゆるく止めていきます。

この誘引は、

出来るだけ茎がやわらかい
時がいいです。

(※それはそうです、
硬いと折れやすいですし
誘引もしづらいです。)

茎が柔らかいときというのは
水をあげる前です。

水をあげる前に
誘引した方がいいのですね。

晴天が続いているとき、

気温が高いときは
トマトがしおれがちに
なります。

その時も茎は
やわらかいです。

つまり土が乾いていて
若干しおれ気味の時
誘引のチャンスなんです。

そんな時はつい
水をあげたくなりますけどね。

水やりは後回しにして、

ミニトマトを
ゆるく誘引してあげて、

そのあとに、
「よーし頑張ったねー!」

といって、
水をあげるイメージですかね?

ペットを動物病院に
連れて行って、

注射を嫌がり
シャーシャー言いながら
耐えて、

帰ってきたら
ごほうびにちゅーるを
あげる、

みたいな?

下の方のぐるぐる巻いている
茎はもう実の収穫は終わっているので、
葉っぱは全部取って大丈夫。

そして茎だけになったぐるぐるを、
下におろしてしまいます。

そして支柱の上の
方まで成長した枝は、
やっぱり下におろして止めれば
いいので、

長く楽しめるのがあんどん型の
利点ですね。

 

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まとめ

いかがだった
でしょうか?

ミニトマトの
育て方には
支柱をあんどん型にして、

そこにぐるぐると
ミニトマトの枝を
巻き付けるように
して育てていく

いう栽培方法が
あることが
わかりましたね。

あんどん用の
支柱には、

リングをここに
付ければいいとわかる
でっぱりというか、

ガイドみたいな
ものはあったりすると
思います。

そこに
付ければいいだけですね。

あんどん型でやる
ぐるぐる栽培は
動画を見たのですが、

ぐるぐるとらせん状になった
ミニトマトの枝を
下に引き下ろすだけで
いいから、

ああ、支柱の高さを超えちゃったから
どうしよう…って
心配が全然不要なんです^^

思わず「へー!こんな方法があるんだ!
すごーい!」って声が出た程でした。

下の方は葉をバッサバッサ
切っても大丈夫なんで
スッキリしてますし^^

本当にミニトマトの栽培…
奥深しです!

参考になれば幸いです。

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ここではミニトマトの 栽培の下準備から 栽培が終了して 次の作物を植える準備までの工程を 紹介しています。 どんな作業が発生するのか、 何をすればいいのかも紹介しています。 全部を読むと長いので 目次から必要な箇所だけ 見る事もできます。

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