ポインセチアの増やし方は挿し木で水差しに!水挿しの根が出ない場合

スポンサーリンク
ガーデニング

クリスマスを華やかに彩ってくれるお花と言えば「ポインセチア」を思い浮かべますよね。クリスマス用にポインセチアの鉢植えを育てて、飾っている方も多いのではないでしょうか。

 

 

せっかく育てているポインセチアですから、今育てているポインセチアを増やして、沢山お部屋に飾ったり、プレゼントしたりしたいものですね。

また、せっかくですから、鉢植えだけじゃなく、違う飾り方にもチャレンジしたいですね。

今回はポインセチアの増やし方や、挿し木を水差しに入れて飾る方法、水挿しに入れても根が出ない時の対処方法をご紹介していきますので、是非最後まで読んでください。

 

 

スポンサーリンク

ポインセチアの増やし方は

今、お部屋に飾っているポインセチアですが、このポインセチアを増やすにはどのような方法があるのでしょうか。ここではポインセチアの増やし方をご紹介いたします。

 

 

ポインセチアは「挿し木」で増やすのが一般的です。ポインセチアを増やす挿し木の方法は以下の通りとなります。

 

 

【準備するもの】

・剪定用のハサミ

・鉢

・挿し木用の土(赤玉土がおすすめ)

 

 

【手順】

①挿し穂として元気な枝を7~10cmくらいの長さで切り、葉を2~4枚残し、後は落とします。

②切り口から白い液体が出てくるので、洗い流します。

③白い液体が出なくなったら、小一時間水につけます。

④挿し木用の土はあらかじめ十分に湿らせておきます。

⑤挿し木用の土に切り取った挿し穂を挿します。隙間が出ないように土を寄せます。

⑥枝を挿した鉢は、日陰におきます。水を切らさないようにしましょう。

⑦2~3週間くらいで根が出てくるはずです。新芽が出てきたら、発根したサインです。

 

 

【気を付けたいポイント】

・切り口から出てくる白い液体は傷口を塞ごうとしているのでそのままにしていると発根しません。白い液体が出なくなるまで洗い流しましょう。

 

 

・白い液体は肌の弱い方は手につくとかぶれる場合があります。枝を切るときや白い液体を洗い流すときは手袋をつけて作業するようにしてください。

 

 

・土は新しく、清潔な土を使用してください。古い土を使うのは避けましょう。

 

 

・剪定用のハサミはよく切れるものを用意してください。

 

 

スポンサーリンク

ポインセチアの挿し木を水差しに飾ろう

ポインセチアを増やす方法として先ほどご紹介した挿し木は、挿し穂を土に挿す方法でした。ここでご紹介する挿し木は挿し穂を「水差し」に挿して、土ではなく「水」で育てて増やす方法をお伝えいたします。

 

 

いつもの鉢植えだけじゃなく、自分のお気に入りの水差しでポインセチアを増やすと、発根する間飾っておけば、おしゃれですし、素敵じゃありませんでしょうか。ポインセチアは増やせるし、お部屋のアクセントになるし、一石二鳥ですね。では、水差しでポインセチアを育てる方法は以下の通りです。

 

 

【準備するもの】

・剪定用のハサミ

・お気に入りの水差し

 

 

【手順】

①挿し穂として元気な枝を7~10cmくらいの長さで切り、葉を2~4枚残し、後は落とします。

②切り口から白い液体が出てくるので、洗い流します。

③白い液体が出なくなったら、小一時間水につけます。

~ここまでは土に挿す方法と一緒です。~

④水を入れた「水差し」に挿し穂を入れて、直射日光が当たらない明るい日陰に置きます。

⑤水は適宜に入れ替え、常に清潔な状態を保つようにしましょう。

⑥十分発根することが確認できたら、鉢上げをして次のクリスマスへ向けて育てていきましょう。

 

 

【気を付けたいポイント】

・先ほどと同様、白い液体はしっかりと洗い流すこと。素手で行うと、手についた時にかぶれる事があるので手袋を着用してください。

 

 

・剪定用のハサミはよく切れるものを用意してください。

 

 

ポインセチアの挿し木を水差しに入れて、増やす方法は以上ですが、せっかくですから、増やしたポインセチアを切り花にして一輪挿しで飾りたいですよね。

 

 

その場合は、飾りたいポインセチアを根元からハサミで切って、しっかりと白い液体を洗い流し、お気に入りの花瓶や水差しに入れてください。

 

 

鉢植えだけじゃなく、一輪挿しでも飾れるととっても素敵ですよね。存在感のあるお花ですから、一輪挿しでも楽しみたいものです。

 

 

スポンサーリンク

ポインセチアを水挿しに挿しても根が出ないときは

最後にポインセチアを水挿ししても根が出ない時の対処方法をお伝えいたします。水に挿してもいつまでも発根しないのは必ず原因があるはずです。

 

 

【水挿ししても根が出ない原因①】

白い液体をしっかりと洗い流していない。

 

 

ポインセチアの枝を切った時に白い液体が出てきます。この白い液体は傷口を塞ごうとして出てくるものです。この液体をしっかりと洗い流さないと発根しません。

 

 

【水挿ししても根が出ない原因②】

導管がつぶれている。

 

 

導管(水の通り道)がつぶれていると、うまく水を吸収せず、発根しません。導管をつぶれないように枝を切るにはよく切れる剪定バサミを使用することです。

 

 

【水挿ししても根が出ない原因③】

清潔な水を使っていない。

 

 

水挿しするときは、清潔な水を使用しなくてはいけません。これから発根させるのに、水が腐っていたら、元も子もありませんよね。

 

 

以上がポイントです。先にも書きましたが、大切な事なのでしっかりと覚えて、実行するようにしてくださいね。

 

しっかりポイントを押さえて水挿しをしているのになかなか発根しない事があります。そんな時は、「フローラHB101」を使いましょう!

 

 

「フローラHB101」とはフローラHB101は天然植物活力液で、地球にやさしく安全・安全に使えます。

 

フローラHB101を入れた水に挿し穂を入れると超絶元気になり、発根します。うまく発根しない方は是非お試しください。

 

 

スポンサーリンク

まとめ

今回はポインセチアの増やし方や、挿し木を水差しに入れて飾る方法、水挿しに入れても根が出ない時の対処方法をご紹介いたしました。皆さんのお部屋を彩るポインセチアが1輪でも多くなることになったら、とてもうれしいです。

 

 

ポインセチアは「クリスマス」というイメージが強いですが、しっかりと育てることで、そのあともお花を楽しめます。そして、上手に管理するとまた翌年のクリスマスに楽しむことが出来ます。

 

 

クリスマスが終わったから、おしまいじゃあまりにもさみしいですよね。そのあとも愛情たっぷりにポインセチアを育ててみましょう!きっとその季節にしかないポインセチアが楽しめて素敵な姿を見せてくれますよ。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆さんのポインセチアが素敵な姿を見せてくれますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました