ラディッシュの種を種まきするときに、鉢(ポット)はどんなものを用意すればいいのでしょうか。大は小を兼ねるといいますが、どれくらいがちょうどいいものにあたるのでしょうか。
また、ホームセンターに行くと土も随分たくさんのものが売られています。
よりラディッシュにあうものは一体どんな培養土なのでしょうか。
また、ラディッシュの種を蒔くとき、土の深さはどれくらいにしたらいいでしょうか。こちらもちょうどいい深さというモノを紹介させていただきます。
私はベジコンテナの栽培キットでラディッシュを育てた経験があり、今も育てています。
その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。
ラディッシュの種まき、鉢(ポット)で種まきできる!鉢の大きさは?
ラディッシュの種まきに適した鉢(ポット)ですが、ポットの口径(←丸い部分の直径の事です)が24~27センチくらいの8~9号鉢と呼ばれる規格があります。
その大きさの鉢が育てるのに良いでしょう。
号数は1号が約3センチなので、8~9号は口径が24~27センチとなります。
またポットの素材はいろいろなものがあり、軽くて丈夫なプラスチック製のものや、素焼きのテラコッタ素材や木製のものもあります。
プラスチック製の鉢の場合、通気性が悪く、過湿気味になりやすい側面もあるためそのデメリットをフォローすべく、鉢底ネットがついているものが好ましいです。要は、鉢底ネットのように、不要な水分が外に抜けられるようなつくりになっているかが重要です。
もしも自分の手持ちのポットが鉢底ネットなどがついていない場合は、「鉢底石」を入れるといいです。鉢底石は排水溝などに設置する水切りネットなどに入れて扱うとあとあとが楽です。
また、プラスチック製のポットは受け皿を敷くことで、室内でも置いておくことが可能になります。
ラディッシュの種まき、土はどんなものを使って育てればいいの?
ラディッシュの種まきをするときの土ですが、一番手間なしなのは、野菜用の培養土を買ってきてそのまま使う事です。
ホームセンターに足を運んでみると培養土と言えど、土というよりかは小石を集めたようなタイプのものだったりTHE・土と呼んで差し支えないものなど、いろいろあります。
私は小石を集めたような培養土「粒状 かる~い培養土」も試してみましたが、水をやるとあきらかに色が変わるので、水やりのタイミングがわかって良かったです。水はけも良かったです。
もし自分で土を配合する場合は、
赤玉土5:バーミキュライト3:砂2といった配合です。
さらにそこに、酸度調整用といって土のPHを調整します。
それには、土1リットルあたり苦土石灰1g、化成肥料10gを入れて混ぜる、といった具合になります。
この赤玉土などの土もホームセンターで売られています。自分で配合するか培養土を買ってくるかして、ラディッシュを植え付けてみましょう。
ラディッシュの種まき、深さはどれくらいの深さが良いの?
ラディッシュの種まきをするときに、土の深さはどれくらいが適切かというと、1センチくらいです。
支柱などの細い棒を土に押付けて溝を作り、そこにタネの間隔は1センチくらいあけてタネを蒔いていきます。
1センチなんてはかるのが面倒くさい!と思われるかもしれませんが、
そういうときは身体の一部を参考にすればいいです。
たとえば自分の小指の幅が約1センチくらいなので、それを参考に種まきをするとか出来ると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ラディッシュの種まきに最適な鉢(ポット)は、ポットの口径が24~27センチ程度で、8~9号鉢と呼ばれる規格であることがわかりました。
素材はプラスチックや素焼きのテラコッタ、木製のものもあります。
プラスチック製の鉢は、鉢底ネットがついているか確認した方がいいでしょう。もし鉢底ネットがついていない場合は、鉢底石というものを買ってきて鉢のそこに敷きます。排水溝の水切りネットなどに鉢底石を入れて使うと、あとあと色々とラクなのでおすすめです。
プラスチック製の鉢は、受け皿があれば室内栽培も可能です。
またラディッシュ栽培用の土ですが根もの野菜用の培養土で育てればまず間違いないです。自分で配合する場合には赤玉土5:バーミキュライト3:砂2くらいの配合です。そこに用土1リットルあたり苦土石灰1g、化成肥料10gを入れて混ぜればOKです。
またラディッシュの種を蒔くときの土の深さは、1センチくらいです。
土に細い棒を押し付けて蒔き溝をつくり、そこにタネを1センチ間隔で蒔いて行くのがいいでしょう。1センチなんてメジャーなどを使ってはかるのが面倒くさい場合は、体の一部(小指など)を使って目安にするといいでしょう。
ころんと丸いラディッシュが収穫できるように、楽しんで育ててみましょう♪
コメント