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スイートピーの花言葉は、「門出」です。お祝いや贈り物で、スイートピーの花束を手にした方も、いらっしゃるのではないでしょうか?また、新たな門出を迎える人へ、感謝の気持ちを伝えるにはぴったりですよね。
音楽で「赤いスイートピー」がありますが、実際どんな色のスイートピーがあるのでしょうか?
切り花といえば、中々日持ちがしにくいですよね。どうすれば長持ちするのでしょうか?
スイートピーの品種についてや、お部屋に飾るときに気をつけるお手入れ方法など、一緒にみていきましょう。
スイートピーの切り花の品種は?
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スイートピーの切り花の品種は、とても豊富です。様々な色合いのスイートピーがあります。どのような色があるのか、また、色によって変わる花言葉についても、ご紹介していきますね。
【ピンク】エンゼルキッス、パールピンク、ファーストレディー、サクラ、シンデレラ、マドンナ、美々、ハッピー、ローズピンクなどがあります。愛らしく可愛い名前が多いですよね。柔らかく優しい色合いが特徴です。花言葉は「優美」です。
【赤】スカーレット、ムジカクリムゾン、レッドなどがあります。明るいビビットカラーで、元気がもらえるのではないでしょうか。花言葉は「やさしい思い出」です。
【紫】ムジカラベンダー、アメジスト、式部、モナリザ、ムラサキ、ビオラなどがあります。落ち着いた大人な色に、心が癒されます。花言葉は「永遠の喜び」です。
【白】ステラ、ウェディング、白雪、クリーム、クリスタルホワイト、ロイヤルホワイトなどです。清潔な印象で、気持ちを一新させてくれるような色です。花言葉は「ほのかな喜び」です。
染色のスイートピーは、黄色、オレンジ、緑、青などがあり、色のバリエーションが豊富になっています。ちなみに、黄色のスイートピーには「判断力」という花言葉があります。
スイートピーの切り花のお手入れ方法は?
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次に、スイートピーの切り花のお手入れ方法をご紹介していきます。繊細なスイートピーをどのように扱えば、綺麗な状態を保たせることができるのでしょうか? スイートピーの特徴を見ながら、説明していきます。
花瓶に入れる前に茎の切り口を切る際は、まっすぐに切りましょう。スイートピーは茎が柔らかいので、斜めに切ってしまうと、つぶれてしまいます。また、つぶれないよう握ったりせず、丁重に扱いましょう。
水は、花瓶の半分以下にして少なめに入れます。なぜなら、水を吸い上げにくく、茎がいたみやすいからです。
切り花の栄養剤ですが、開花した状態で売られるため必要ありません。ただし、あまり水換えしないという場合は、栄養剤を規定量入れておくことをおすすめします。栄養剤には水を清潔に保つ成分が含まれています。
毎日水の入れ替えをし、新鮮な水を行き渡らせましょう。切り口も毎日少しずつカットしましょう。水を吸い上げる入り口を整えておくことが大切です。
以上の事を踏まえ、日々のお手入れも大切にしながら、スイートピーの鑑賞を楽しんでいきましょう。
スイートピーの切り花は日持ちする?
スイートピーの切れ花の寿命はどのくらいなのでしょうか? スイートピーは1〜2週間の日持ちで、比較的日持ちの良い切れ花になっています。ただし、気温が高くなると、しおれやすくなるようです。
日持ちさせるために、必要なポイントを3点まとめたので、一緒に確認していきましょう。
一つ目、まず購入する際に気をつけるポイントとして、雨の日の購入を避けることです。スイートピーは湿気に弱いため、雨の日に購入すると蒸れて、枯れやすくなるので注意が必要です。
二つ目、枯れている花があれば取り除くことです。枯れている花から、エチレンガスが発生し、周りの花も早く枯れてしまう可能性があります。スイートピーは下の方から開花していくので、上の方の花を枯れさせないよう、下の方の枯れている花は、きちんと処理しましょう。
三つ目、日持ちさせるために置き場所にも気をつけましょう。スイートピーは、花びらは薄く繊細なため、エアコンなどの風を避けた場所を選びましょう。また、直射日光も避けましょう。
まとめ
たくさんの鮮やかな色彩のスイートピーがあることが分かりました。スイートピーは飾るだけで癒しや元気がもらえ、「門出」という花言葉の通り、人の背中を押してもらえるような気分にさせてくれるのではないでしょうか?
そんな優しいスイートピーを丁寧にお手入れし、花達と共に過ごせる時間を出来るだけ延ばせたらいいですよね。ぜひ、今回のポイントを生かして、スイートピーを手にした喜びを味わいましょう。
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