ラディッシュの間引きのやり方は一体、どうするのが正解なのでしょうか。
ラディッシュの間引きはとても大事な事で、これをやらないとキチンと根が育ってくれません。
ですのでこの工程でラディッシュがちゃんと収穫できるように、
正しい間引きのやり方というものを紹介させていただきます。
また、ラディッシュの間引きは1回だけで済むものではないです。
2回目行う必要があり、しかも行う工程は間引きだけでなく「追肥」も必要となってきます。こちらも無事にラディッシュを収穫するためには大事な工程となります。
また幾度となくラディッシュの間引きをしますが、なるべくならたくさん収穫をしたいと思うと思います(←私がそうです(=゚ω゚)ノ)
果たしてラディッシュの植え替えは出来るものなのでしょうか?
体験談からもズバリお答えします!
私はベジコンテナの栽培キットでラディッシュを育てた経験があり、今も育てています。
その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。
ラディッシュの間引きのやり方はどういうやり方をすればいいの?
ラディッシュの間引きのやり方ですが、まずは発芽が揃ったら、かたちの良い子葉を残して、密になっている部分を間引いていきます。
その間引く際には、はさみを使って間引く苗の茎を切ってしまうといいでしょう。
その際は出来る限り土の際で茎を切った方がいいです。
(何故なら切られてもしばらくは生きています。間引かれて茎だけになっても、切られる前と同様に水を吸い上げ、切り口から水滴が出ている様子が見られます。)
間引く苗を土から引き抜くという方法もありますが、これは土から引き抜くときに、残したい苗の根っこを傷めてしまう可能性もあります。
しかしはさみが使えない状況もあるかと思います。
その際は、間引く苗の根元をしっかりと手で押さえて、そっと苗を引き抜くと他の苗の根も傷めません。
ラディッシュはこの間引きのあとに追肥をします。ラディッシュの場合は液肥を規定量の水で薄めて、水やりを兼ねて与えます。
ラディッシュは適したタイミングで間引いてあげないと、
根のカタチが良いものになりません。
また、苗は乾燥に弱く乾かすと根が太ることができなく、
これまたカタチも悪くなってしまいます。
ですので水やりを兼ねた液肥を追肥するのがいいでしょう。
ラディッシュの間引き、2回行う!「追肥」も是非行おう!
ラディッシュの間引きは2回行います。
タイミングは本葉が3~4枚出た時で、
4~5センチ間隔に間引きます。
しっかりと適度な間隔を空けてあげた後、
また液肥を追肥します。
この追肥より、一週間に一回ほどの頻度で、
規定量の水で薄めた液肥をあげるといいでしょう。
ラディッシュの間引き苗、植え替えは残念ながらできません
ラディッシュの間引き苗の植え替えは出来るか?という疑問ですが
誠に残念ながら、植え替えは出来ません。
ラディッシュは直根性の野菜なので、非常に植え替えを嫌います。
というより、植え替えに耐えられない、といった方が正しいかもしれません。
ラディッシュは自分で根を穿孔して育っていく野菜ですが、植え替えの際に、根っこが少なからず傷ついてしまうこは少なくありません。
しかしその小さな傷つきが、ラディッシュにとっては致命傷になってしまうのです。
根が少しでも傷ついたら、移植しても枯れてしまいます。
もしくは、まともに育摘事が出来ない可能性が高いです。
ですので間引き苗は、食べてしまうのが一番いい選択肢でしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ラディッシュの間引きのやり方は、一回目はまず、かたちの良い苗を残して、込み合っている部分を間引いていきます。
間引記する場合は、はさみで茎をカットするのが一番いいです。
引っこ抜いてもいいですが、残したい苗の根を傷める危険性もあります。
ですのではさみで切ってしまってください。
はさみを使えないときは、間引く苗の根元を手で押さえて、そうっと間引くといいです。
ラディッシュは間引きのたびに追肥しますが、ラディッシュの場合は液肥をあげるのがいいです。
水やりをかねて規定量に薄めた液肥をあげましょう。
2回目の間引きは本葉が3~4枚の頃に間引きます。苗を5センチ間隔に空けましょう。このときもまた薄めた液肥をあげるといいです。
尚この液肥は、2回目の間引き以降は一週間に一回くらいの頻度で水やりを兼ねて与えるといいでしょう。
尚、ラディッシュの間引きを説明してきましたが、植え替えは出来るのか。
これは、残念ながら難しい、が答えです。
ラディッシュは直根性の野菜で、植え替えは根っこを傷つけることとなるので、植え替えても上手く育ちません。ですので、間引いた苗は他に植えたとしても十中八九枯れてしまいます。
だいこんやにんじん、ラディッシュと言った直根性の野菜は植え替えが出来ないので、そのことは念頭におきながら栽培をしましょう。
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