枝豆を土寄せする理由とは、
一体どういった理由があるのでしょうか。
その物事の意味を知ると納得をしながら作業が出来ると思いますので、
今回個この記事では、土寄せする理由について紹介させていただきます。
また枝豆の土寄せをする際に、位置はどの辺まで土を盛るものなのでしょうか。
そちらについてもこちらで紹介させていただこうと思います。
また、枝豆を土寄せした方がいい、目安のタイミングもあります。
ココで土寄せしておきましょう!といったタイミングは紹介させていただきます。
私は枝豆栽培キットで枝豆を育てた経験があり、今も育てています。
その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。
枝豆を土寄せする理由って何?土寄せにはどんなメリットがあるの?
枝豆を土寄せする理由は、①小さな苗のうちに土寄せをすることで一回土寄せをしておけば、成長をうながすことが出来ます。
といった理由と、
②初めて土寄せしたときから、また枝豆の苗が成長してから土寄せをするのですが、この時の意味は株の倒伏を防止する意味が強いです。
上記理由がふたつ出てきたように、枝豆の苗の土寄せは2回行うことが好ましいとされています。
枝豆の土寄せは、最初の①では小さな苗の段階ですので、子葉ギリギリまでの土寄せは、不安定な時期の生長の手助けになります。枝豆の茎は、土に埋めると埋めた部分は根っこが出てくる習性があるので、
(たま~に土に埋めていない部分でも、枝豆の茎から根っこがでてくることもあります)
しっかり根をはって生長できるということです。
次の②の段階では、やがて株が大きくなると風に煽られたりして、株が倒伏してしまうこともあるので、それを防ぐべく土寄せをします。
今度は子葉も埋めてしまうのですが、問題ありません。
埋められたところから根っこが出て、頑丈になっていくので倒れにくくなります。
収穫を迎える前までに株が倒伏してしまうと、修復はかなり困難です。
折れた茎の部分をテープを巻くように修復すると回復するケースもあるようですが、倒伏しないように出来る手は打っておいた方がいいでしょう。
枝豆を土寄せする際の位置は?土をどこまで盛ればいいの?
枝豆の土寄せの土を盛る位置は、
一回目の土寄せの時は子葉が隠れるぎりぎりのところまで
土を寄せるか、
プランターやポットの容量に余裕があるのなら、土を入れて
子葉ギリギリのところまで土を入れていきます。
二回目の土寄せは子葉も埋めてしまいます。それでどこまで盛ればいいかと
言いますと、初生葉が隠れるギリギリのラインが土を入れる、もしくは土を盛るラインかと思います。
とはいえ節間が長くなってしまった場合(私はこれをやらかしました…)は
極めて土寄せがしにくい場合もあるかと思いますので、
意味を理解しつつ、できる範囲まで土寄せをするのが宜しいと思われます。
またちょっと蛇足かもですが、土寄せは枝豆の苗がムダに徒長してしまった場合、子葉をギリギリまで埋めることで徒長してしまった苗の状態を回復させることにも繋がります。
言い訳かもですが徒長は天候に左右されてしまいがちなので、徒長させてしまったからといって決してお世話をサボっていたなんてことはなく、事故(?)のようなものです。
ともかく土寄せを上手く利用してみましょう。
枝豆を土寄せするべきタイミングっていつ?どうなったら土寄せどき?
枝豆の苗を土寄せするタイミングは、
初めて土寄せするタイミングなら、
苗が10cm程度に成長したときが
(枝豆の苗の株元にメジャーをあてて、
株の一番上までの長さをはかります。)
一回目の土寄せのタイミングです。
子葉がギリギリ土のうえに顔を出しているところまで土を足していくか、
株元に土を寄せていく感じにします。
このときに、一回目であれば苗が徒長してしてしまっている場合は、
私は苗を一旦土から根っこを傷めないように気をつけながら
枝豆の苗を取り出して、子葉が全部埋まるように深植をしなおしました。
植えなおしして土寄せをした、といった感じです。
2回目の土寄せのタイミングは、草丈が30cmくらいになったくらいが
土寄せのタイミングです。
範囲としては草丈が20~30cmの間のときと、
約10cmの幅があります。結構枝豆の苗は生長が早いので、
若干早めに土寄せを行っても問題はないと思います。
完全室内栽培なら風で倒れる心配はないかもしれませんが、
土寄せは出来たら行った方がいいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
枝豆の株元の土を土寄せする理由としましては、
小さな苗の時期の生長を促すことが出来るという点と、
枝豆の株が倒伏してしまう事を防ぐためという点が大きいということがわかりました。
ちなみに土寄せは2回ほど行うことで、それぞれそれに見合った効果が得られます。
土寄せをする位置は、一回目は子葉ギリギリまで土で満たしてしまいます。
この時点ではまだ子葉を埋めることはしません。これをすることでまだ小さな苗の生長の手助けになります。
二回目は、子葉の部分も埋めてしまいます。そうすることで土に埋まった部分は茎から根っこが出てくるので、枝豆の株が倒れにくくなるのです。
せっかく莢がついても、株が倒れてしまっては台無しです。
横から見ると、土が山状に盛られていてそこから枝豆の株が生えているように見えると思いますがそれでOKです。
土寄せをするタイミングは一回目は草丈が10cmくらいになったら株元に土寄せをします。
2回目は草丈が30cmになったタイミングで土寄せを行います。
ベランダなどで栽培しているときは風にあおられたりという事も少なくないので、しっかりと土寄せして倒伏対策をして、美味しい枝豆を収穫しましょう。
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