ガーデンシクラメンの品種、ボンボニエールやジャドールって?

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ガーデニング

ホームセンターや花屋さんで、よく見かけるようになってきたガーデンシクラメンは、通常のシクラメンを冬の寒さにも耐えられるように改良したものです。

 

 

華やかな色合いのガーデンシクラメンも多く、プレゼントとしても人気が高まっています。

 

 

育て方も一度、覚えてしまえば簡単ですので、そこもガーデンシクラメンの人気の一つです。

 

 

また、ガーデンシクラメンは、次々と花を咲かせてくれるので、長い間、綺麗な花を楽しむことができます。

 

 

切り花と違って、鉢植えであれば、12月から3月ころまでガーデンシクラメンは、花を咲かせ続けます。

 

 

種類も豊富ですので、好みのガーデンシクラメンを選んでみては、いかがでしょうか。

 

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ガーデンシクラメンの品種とは

 

ガーデンシクラメンは、ミニシクラメン系統のなかでも、寒さに強い品種を掛け合わせ、より耐寒性に優れたシクラメンです。

 

 

それでも氷点下になる地域や、霜の降りる場所では、野外の栽培は難しいです。鉢植えでの室内栽培が一般的です。

 

 

ホームセンターや花屋さんでも、綺麗な鉢に植えられたガーデンシクラメンをよく見かけます。

 

 

鉢植えのガーデンシクラメンも、大きな株から、小さな株のものなど種類もたくさんあります。

 

 

花の色や形が、一番特徴があります。赤いものが一般的ですが、ピンクや白、紫などもあります。

 

 

一色ではなく、花びらの先端と根元で色の違う品種まであり、選ぶのが楽しいです。

 

 

花びらの形も、通常の楕円形のものから、先端がフリルのようになったもの、ギザギザのものなどこちらも年々種類が増えています。

 

 

葉の形も通常は、ハート型をしていますが、周りがツルっとしていたり、ギザギザしていたり、いろいろです。

 

 

葉の色も濃い緑色が一般的ですが、シルバーのものもあり、花びらとの組み合わせで、無数の種類があります。

 

 

次に紹介する2つのガーデンシクラメンは、花びらが特徴的なガーデンシクラメンと、香りが良いガーデンシクラメンです。

 

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ガーデンシクラメンのボンボニエールとは

 

ボンボニエールとはフランス語で、「砂糖菓子を入れる箱」の意味です。フランスではお祝い事の時、砂糖菓子を配る習慣があるそうです。

 

 

そのため、このガーデンシクラメン、ボンボニエールもお祝い事などの贈り物にも最適です。

 

 

名前の由来を教えてあげると、喜ばれるでしょう。さらに、花の色も赤と白の組み合わせで、日本人が祝い事によく使う色の組み合わせです。

 

 

赤と白の色も、縞模様のものもあれば、グラデーションのものもあり、好みのボンボニエールを選ぶことができます。

 

 

育て方の注意点としては、一般のガーデンシクラメンと同じですが、陽の光が良く当たる窓際などで、育ててください。

 

 

水やりは、鉢の土が中まで乾いたら、たっぷりと与えてください。

 

 

鉢底から水が流れ出るくらい、たっぷり与えるのがコツです。鉢皿に水が残らないことも大切です。

 

 

ガーデンシクラメンは乾燥状態を好みますので、鉢皿に水が残っていると、根腐れを起こしてしまいます。

 

 

水を与える時は、ガーデンシクラメンの球根や葉に、直接水が当たらないようにして下さい。

 

 

水の冷たさで、球根や葉が弱ってしまいます。勢いよく水を与えて、土は掘り返されるのにも、注意してください。これも根が弱る原因となります。

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ガーデンシクラメンのジャドールとは

 

次に紹介するガーデンシクラメンは、ジャドールです。こちらもフランス語で「大好き」という意味です。

 

 

このジャドールの特徴は、香りがいいことです。冬の花は昆虫が少ないので、香りが少ないものが多いのですが、ジャドールはいい香りがするガーデンシクラメンです。

 

 

花の色は淡いピンクの花びらで、中心が濃いピンクまたは紫色です。ジャドールの株は、小さめですがいい香りと、綺麗な花びらで魅力的なガーデンシクラメンです。

 

 

美しい容姿の割に、寒さにも強く育てやすい品種でもあります。小型の株ですので、鉢での寄せ植えにも向いています。

 

 

屋外で育てる時は、霜の降りない地域がいいです。気温は−5℃くらいまで大丈夫ですが、心配な時は室内で育てた方が、間違いないです。

 

 

室内での育て方は、ボンボニエールや一般のガーデンシクラメンと同じく、陽のよく当たる場所がいいです。

 

 

温かい場所がいいのですが、ヒーターなどの温風が直接当たる場所は、葉や花が傷みますし、乾燥し過ぎますので避けてください。

 

 

窓際などは夜間、温度が急激に下がる時がありますので、注意が必要です。部屋の中心へ移動するなどしてください。

 

 

水のやり方も、他のガーデンシクラメンと同じで大丈夫です。与え過ぎは良くありません。鉢を持ち上げてみて、軽いと鉢の中まで乾燥しています。

 

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まとめ

 

魅力的なガーデンシクラメン、2種類を紹介しましたが、まだまだたくさんの品種があります。

 

 

お気に入りのガーデンシクラメンを、見つけてみてください。育て方のポイントで、肥料の与えるタイミングですが、月2回くらいが適度な量です。

 

 

シクラメン用の肥料が売られていますので、適量を与えてください。与え過ぎると、かえってガーデンシクラメンが弱ってきます。

 

 

咲き終わった花も、その都度、指で摘まんで引っ張って、取り除いてください。見た目の良くありませんし、病気の元になります。

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